行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

突然、お務めを終えた方が来て

 今日は、驚きから始まった。朝まだ9時になる前に個人事務所のインターフォンがなった。

 「はい。」

 「私は、〇〇と申します。❌❌(刑務所)の△△さんから困ったら、ここの佐藤さんを頼って行くようにと言われて来ました。」

 一瞬、驚いたが確かに数ヶ月前にその様にさせて頂いて宜しいでしょうか、と聞いて来た事があったと思い出した。

 それでもやっぱり、突然ではなくて、何日か前の事前に話があって初めて対応可能だが、もう目の前に来ているので仕方がない。

 仕事を一旦ストップして、隣の行政書士事務に招き入れた。いつ出て来たのか聞くと、金曜日だという。

 これからどうしたいのか、聞いた。手に職があっていつでも職に就けると彼も思っていて生活保護など考えていない。ただ、求人に応募するにしても、居住地つまり住所が無いとどうにもならない。

 もっと問題が、今日の水曜日は不動産会社は休業だ。手も足も出ない。それでも、知人の不動産仲介業者に電話して、休み明けの住居確保をお願いした。

 これ以上、今出来る事は無い。一旦、帰って貰って明日午前中に電話を貰う事になった。出てから今まで、居住はどうしていたのか聞いた。ホテルを転々としていた。

 色々と自立する努力を自分なりにしていた様だ。それが、思う様に行かなかった。これからも自立して行きたいという思いは十二分に通じたので、明日午前中は定期検診だったがどうやら取りやめにしなければならない。

 携帯電話を持っていないので、公衆電話で私へ電話を入れた様だが、着信表示は非通知になって、私は非通知は出ない。

 彼が突然来たので、仕事が中途半端に終わった。彼の後に後見センター職員が来て話しを聞いた.長くなってしまって朝10時の出発が30分遅れてしまった。

 郵便本局に行って、常勤社員の所得税、住民税納付して、三菱UFJ銀行で私のさいたま市への納税を行った。非正規職員の報酬などを振り込んで、新しく出来た「ららぽーと門真」に向かった。

 私の事務所から車で5分程度で行ける。また、事務所の目の前にイオモールがあるのに、その目の前にニトリモールがあって、そこから数分の位置にもう一つのイオンが建設中だ。

 加えて、「ららぽーと門真」に隣接して今年の夏オープンに向けてコストコが出来る。

 さて、近い将来の成年後見人就任含みで現在は金銭管理を行っている大学附属病院入院患者が、リハビリテーション病院へ転院する予定で事前に地域連携室職員と顔合わせしてスムーズに転院が図れる様に打ち合わせに向かう。

 2時の約束なので、未だ2時間以上の余裕があるので新たに出来た「ららぽーと門真」にて和食の昼食を摂ってから向かうつもりだった。

 広大な敷地に足を踏み入れるのは、初めてでオープニングから一月以上経過したので、それも平日だし人混みから解放されている時期だと思ったから行こうと思った。

 それが、フードコートだけしか行かなかったが、混んでる混んでる。11時過ぎでも各店舗に大勢のひとが押し掛けていた。一番選択したお寿司屋さんは、幾重にも折り曲げて人が並んでいた。

 待つと言う気持ちが全く湧かないほどの人数で、諦めて他の所に行こうとパネルにある各店舗の写真見て決めようと思ったが、どうしてもお寿司を食べたいと思って、もう一つの黒門市場の高級回転寿司に行って、14人待ちだが並ぶ事にした。

 通路側に並んで、向かい側のお店が、先日、枚方駅前の駅ビルのお店、東京恵比寿の中華料理さんに行ったが、美味しかったその店だった。

 14人待ちだったが、余りにも時間がかかり過ぎで、半数は離脱して実質10人弱で3、40分後には席に着いた。

 いつもの様に「赤身」「中トロ」から始まって「サーモン」「ハマチ」「ブリ」「エンガワ」「タイ」「イカ」「ホタテ」「一本穴子」「サーモンイクラ」最後「ウニ」「トロ鉄火」忘れているのがあるかも知れないが、明日の定期検診が無くなったので、ブレーキが効かなくなって、二人で8000円程度だった。

 満足して、時間的に余裕があると思ったが、それ程では無く、丁度良い時間に到着して直ぐに約束していた地域連携室職員に取り次いで頂いた。

 カンファレンスルームにて、大学附属病院からこのリハビリテーション転院して来るサポートが必要な方の情報共有と当病院の基本的な情報や料金など重要事項説明を受けた。

 短期入院となるので、その後の退院支援なども協議した。

 四條畷市にあるのだが、奈良県との県境にある飯盛山の山中にあって険しい急坂を登って行く。車が登るか落ちてしまうのではないか、と恐怖を味わいながら辿り着いた。

 今日の大役を果たして街中に戻って来た。

 戻って来て、現在、成年後見審判申立をしている方が相続案件を抱えていて、同列の相続人代理人である税理士から余りにも遅くて、相続手続き期限が目の前に来ているので、3か月も掛かってどうなっているのか問い合わせがあって、何度も来ていたので堪りかねて家庭裁判所に電話した。

 調査官から、5時になったが書記官に繋いで貰って、来週早々には審判が下りるとの返答を頂き、相続人代理人の税理士にその旨、伝えた。

 今度は、門真地域包括支援センター管理者から連絡があって、以前、依頼を受けた居住確保に物件紹介について、結果はどうなったのか問い合わせがあったのでメールにて返事をした。

 朝は数度に亘って、昨日、相続手続き依頼があったケアマネジャーからの案件に付いて、ご自身が揃える戸籍謄本や住民票、印鑑証明などの取得方法についてメール、問い合わせなどを行った。

 この歳になって、宅地建物取引士の試験前の学習を申し込みした。4日間終日研修受講だ。それが終わって試験だが合格率が15%で、その後実務2年間の代わりに、また講習を受ける。

 その入り口の受験対策講座を申し込んで、受け入れられた。これは、現在関わっている居住支援事業の不動産に関わって行く中で、必要性を強く感じたから人生最後の挑戦になると思う。

 相続に資する土地建物の評価額ではなく、実勢価格を出して欲しい、との要請があった。次の段階に繋がる事を期待して、大手不動産へ繋ぐことにした。

 朝は納税の納付書作成をしながら、長男と6時台から各種やり取りを繰り返していた。