行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

認知症、身寄りなし、緊急搬送の処置会議

今日も、朝は調子が良かったが、時間の経過と共に疲労感が蔓延して来て戻って来た時には、食欲が無く夕食はパスした。

 11時に和泉市に向けて出発するまで、ヘルパーさんの2月報酬の振込一覧表を作成して、通帳など必要な資料を準備して出発した。和泉市の病院までは2時間半を見込んだが、高速道路を使用する事を三輪さんが認めて高速道路を行く事にした。

 いつもは、三輪さんが肩が凝るとの事で高速道路は極力避けて来た。そんな訳で、何と45分を要して到着する。近くに香の川製麺所があったので、お昼ご飯にうどんを頂いた。スギ薬局に寄って咳が出るので、倫理カンファレンスという大事な会議中に咳き込む訳にも行かないので、高い薬がよく効くと思ってコンタックEXを購入した。そうすると、説明が必要な小品だと言って、別部屋にいた薬剤師が来た。最初言われたのは、

 「15歳以上でお間違えないですか。」

 ずっこけた。

 この頭を見れば聞かずとも分かるだろう。

 72歳の大人を捕まえて何言うか。

 後は、説明書をよく読んで下さい、と言う。何のための説明か。その他、のど飴や免疫ウオーターを購入して、大きな府中病院へ入った。

 指定された東館のHCU室に向かった。会議室にて待機する様に言われて、少し待った。担当医師、相談員、隊員支援員、看護師ともう一人の看護師が後から参加した。

 約1時間弱の間、殆ど私が、医師に聞かれた内容に答える形だった。何度か、成年後見人の代理権の限界をお話しして、医療に関する意見や決断的なものは直接的ではなく、事前にケアマネジャーなどの支援者から聴取していた内容をお話しして、回答とした。

 最悪の事態が発生した場合の処置が一番の中心だった。幾つかの延命措置をお話し頂き、認知症要介護5で身寄りがなく独居である事を勘案して、伝えた。

 続いて、経口摂取が不可能になった場合の処置だった。経管栄養摂取やいろう、静脈摂取などの事例を説明頂き、私なりに他者の事前情報を参考にして希望をなど述べた。

 三番目のテーマは、退院できる位まで回復をした際の、退院先のお話しだった。これまで居住していた持ち家のマンションにて生活するのは厳しいとのお話しだった。

 その居住要件を聞いて、自分の意見と考えられる施設や病院での退院支援を求めた。専門家に指導を受けながら、適切な施設などを決めて行く。

 そんな感じで、身寄り無し、認知症で要介護5の方の支援の人権を尊重した倫理カンファレンスが終わった。一旦、病院側の出席者が退席したが、直ぐに戻って来て拘束の許可を求められて、それは通常ある事なので、特に対象者は暴言暴力行為ががある。点滴などの管を抜いてしました恐れがあるので、同意書に署名した。

 大変な疲れを感じて、戻り始めた。帰りは、高速道路を使わず、一般道路を使って2時間半を掛けて戻った。

 その2時間半の時間に沢山の電話を掛けた。先ず、精神障害者の居住支援のサポートを不動産業者にお願いした。移動中にも、高齢者からの居住支援依頼があって別の不動産会社に連絡してお願いした。

 独居の死後事務委任者が亡くなって、鹿児島県出水市の親族から依頼を受けたが、病で入院して手術になり、自分の娘さん二人の電話番号を直支援事業所に伝えてあると言うので聞いて、長女に電話をした。時間を置きながら6度も掛けたが出ない。

 仕方がなく、次女電話した。所が、電話に出た次女は、自分が長女だと言われて申し訳ない、と謝って現状をお伝えした。

 もう一人、母親の居住支援を依頼して来たので、打ち合わせしようと思ったが、何度掛けても出ないので、諦めた。

 戻って来てから、布団に倒れ込んだ。夕食は、全く食欲がないのでパスした。薬を飲むので水分を摂って、栄養ドリンクで薬を飲んだ。

 未だ、確定申告書は作成していない。明日は、作成して午後は銀行に行かないといけない。