行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

青天の霹靂

 青天の霹靂とは、この事だと思って、事実を聞いた時には嘘だろうと言う気持ちで大きな声で、念を押した。

 11日から寝込んでいた。今日、協議したいとの市役所からの連絡に、9時半と言う約束時間に気を引き締めて遅れない様に準備した。

 9時に事務所を出れば市役所には20分位なので間に合う。三輪さんが連れて行ってくれるので、何度も念押しして9時に迎えを頼んだ。いつも、時間を約束しても大阪時間で遅くなり相手に謝罪する事が度々で本当に困っている。

 その課題を回避する為に、何度も約束した。処が、やはり時間を守らない。20分近く遅れて来た。来た時点で、約束時間に遅れるのが分かった。

 10分ほど遅れて、5階の指定された課に急いで行った。直ぐに私を見つけてくれた職員が声を掛けてくれて、会議室に案内された。

 市役所と共同して実施する事業の担当者が異動との事前に情報があって、そのお話しが主題だった。一昨年前から共同して準備をして来て、やっと先月に協議体制が発足した。

 事業計画を作成して、予算請求を行って運営開始する事で待ち遠しい思いだった。さて、会議室には一緒にここまで協力して来た担当者職員が3人揃った。そこで、最初に言われた言葉が、

 「ここにいる3人が、全員人事異動で離れる事になりました。」

 冗談だろう。

 と、大きな声が自然と出た。

 なんたる事だ。