行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

人生は悲しからずや

 深夜と言うか、正確に表現すると今日の早朝と言う午前2時頃だと気付いたが、ウトウトしている中で、聞き覚えのあるフレーズがぼんやりと聞こえて来た。

 好きで毎月楽しみにしている、NHK番組さだまさしの「生さだ」だった。顔を見上げることもなく、うつ伏せに近い寝相で尚も聞いていた。1時間ほど、そのままの体勢で沈んでいた。どうしてか、なかなかエンディングに至らない。全く眠くないが、もう午前3時を回っていた。

 無理して、テレビを決して眠りの体勢に移った。目覚めたのが2時間後の5時過ぎだった。暫く、朝の情報番組を見続けて眠っては起きての繰り返し。

 お腹は空いていなかったが、カップ麺に昨日の春菊のかき揚げを入れて食べた。全部は食べられなかった。それ以降、夜の8時迄、全く何も食べていない。

 明日は、9時に事務所を出て市役所にて会議に参加しないといけない。果たして、その義務感で身体がシャキッとなるか心配だ。どこも悪い様な感じは全くないけど、精神的なだらけたものを克服する事が出来るか、と言う事だけだ。

 仕事は、山積している。

 昨日、フィギュアスケートで、坂本佳織さんが、怪我と長期間の休養を経て見事勝利を得た。最高潮の時にアクシデントに見舞われて、心配していた。素晴らしい事だと心から拍手を送った。

 また、今日は大相撲で青森県出身の尊富士が怪我を押して、優勝を飾った。お母さんを始めとして、地域の皆さんの歓びようはいかばかりか。

 さて、夜はいつも見て人生を学んでいる「家について行っていいですか?」

 を、見て他者の辛い人生を身近に感じて自分の人生を振り返る。

 なんて軟弱な思いを持って生きているんだ、と檄を飛ばした。

 「紅麹サプリ」も、怖いニュースだ。どこに危険が潜んでいるか分からない。

 新聞の読者投稿を読んでいて、自分と同じ思いで故郷を旅立った文章に接して読み進めると、自分が仙台を旅立って東京で接したニュースも同じだと思って投稿者の年齢を見ると同じ歳だった。

 母親の悲しい顔を見るのが嫌で、考えた事や思いがけなく同級生がホームに沢山見送りに来てくれたことや、あの日を思い出した。

 あるサイトを見ていると、私が仙台を発った時の仙台駅が掲載されていた。現在と比べて余りにも隔世の感があり過ぎて、私の思い出にある仙台駅は失われてしまったのだ。