行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

眠い、眠くてもうダメ

 8時過ぎに事務所を出て、徒歩20分弱の総合病院へ向かう。それまでの時間、前日頂いたメールを読んで幾つか返信を行う。自分としては、厚生労働省やおおへ講師依頼をしていた月曜日に主宰する「居住支援協議会設立準備勉強会」の集客に懸念していた。

 本格的に募集を始めたのは、チラシが出来た金曜日からで直ぐに土日を迎えた。月曜日も多くの方々に周知を図った。

 その効果が出て、申し込みが募集人員の半分に達した。ファックスで申し込みをした方は除いて、メールで申し込みを行った頂いた方については、御礼の返信メールを送った。

 弁護士事務所から2名、御礼のメールを送った。行政書士、ナップ賃貸保証、などに感謝のメールを送った。不動産団体の理事や「くらしサポート守口」からは複数人の申し込みがあった。

 定員30人は、行きそうなので夕方大阪府居住企画のから電話があった際に、提案した。

 「昨日、会場を見てきました。30人の会場を繋げて60人の会場にします。そうした際に、半分空席になって見映えが悪い。そこで、先日、大阪府主催の居住支援協議会設立の準備をしている各地の団体に居住支援協議会への設立準備勉強会の設定など見て欲しいと声を掛けようと考えています。」

 「私で良ければ、連絡しましょうか。」

 「宜しく頼みます。」

 そう言ってくれたので、お願いした。

 また、会場で隣接の部屋に声が入る事からマイクが使用不可で有ることを伝えた。

 朝一番、メール返信などの作業が終わって、敬仁会病院へ行った。8時半に病院内の機械での受付手続きを終えた。その時に受け取った番号札が41番だった。前回の数倍の受付番号で、それだけで大幅に通院者が増えている。

 今日は眼科だ。眼科では1番だった。9時半からの診察開始まで順番を待つ椅子に座って、みんなもだが静かにして順番を待っていた。

 看護師さんが、問診票を持って今日が初めての患者に一人一人問診をしながら、書き込んで行く。これまでの、そのような風景は問診票を患者に渡して、

 「書き込んで終わったら、持って来て下さい。」 

 と言うのが普通だった。

 やはり、この様に声掛けをされて、優しく症状を聞かれたら嬉しくなって来る。自分も何かの時に、この様にアセスメントを行なってニーズを把握して適切に処置を判断するプロセスを行う相談支援者になりたいと、その行為を見て思っていた。

 主治医が、4月から常勤から非常勤Dr.になると言う。それでも、毎週月曜日は出勤すると言うので、次回も主治医に診てほしいので、月曜日にして貰った。

 薬局で薬を貰って戻った。その薬局の入口に、薬剤師が不足しています、と張り紙がしてあった。なので、待たせる時があると言う。しかし、今日はいつもより早かった。

 3人の薬剤師が働いていたが、みんな20代の女性で、3人とも長い髪の毛を後ろで束ねたスタイルだったのに気付いた。

 眠い。まとめは出来ない。

 ダメだ。もう起きていられない。

 午後2時には、知人の紹介で東大阪市の独居者へ死後事務委任契約の内容を説明しに訪問した。凄いヤニの匂いが充満して堪らない。

 後から、三輪さんに聞くと、

 「外の排気口にヤニの茶色いものが流れ出ていた。」

 と言う。

 高齢者特有の、知人の紹介者がお話しした際は、死後事務契約を了解していた様だが、面と向かって具体的にお話しすると、顔が歪んで返事をしない。

 どうやら、知人がどこまで何の書類にサインしたのか、何かあったら怖いからちゃんとした手続きを取って欲しいと、私とも生前及び死後事務委任契約を結んで欲しい、と話した様だが、具体的な手続きを行う時点で拒否反応が出た。

 彼は、言葉は柔和だが、

 「契約するって言ったじゃないですか。」

 と抗議のような意思表示をしていた。

 私は、

 「こう言う契約は、余り無理に押し付けない事だ。」

 と、言って部屋を出た。

 外に出て、知人が、

 「もしもの事があったら、私が全ての事をしないといけなくなってしまいます。」

 「だから、安易に契約書にサインしない事だ。」

 しかし、多分、時間を置けば契約する事になる予感がした。

 次も、東大阪市内の相続手続き依頼者宅に向かった。いつもは自宅内にお邪魔するのだが、書類を受け取るだけなので、玄関で上がらなかった。

 よく確認もせずに受け取ってから、帰りの車に中で確認をすると全く異なった資料が入っていた。何で、いい加減な返事をしていたのか、少し頭に来る。

 兎に角、眠くて何をしているのか理解出来ずに、終わりにしたい。

 こんなに眠いのは人生で記憶がない。