行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

精神障害者、身寄り無し高齢者などへの支援

 




眠ってしまって、記録も途中で消えてしまった。思い出して、簡潔に再度文字におこそう。

 11時から、東大阪市の著名な精神病院での退院支援のカンファレンスに臨んだ。紆余曲折があって、望まぬ入院生活を送っている。自身は、精神的病の診断に納得しない。なので、治療や服薬の一部を拒否している。なので、受けられる制度の利用が出来ないのもあり、サポート体制が組めない。

 それが一層混迷度を増していて、本人が退院して自立生活したいと言う思いに対処できない。住居の確保は比較的容易なのだが、日常生活支援体制が加わる条件で、現状では治療を受けていないので診断書が作成出来ない。

 中途半端な、ハード面の支援手続きが決まって、今日の所は解散した。

 その終わった時間は、昼食の時間直前で決めていた近くにある大阪では最上位にあると思う蕎麦屋さんに向かった。12時を僅かに過ぎたのに、店内20席以上が満席だった。外で待った。

 やっと12時20分頃に入店出来た。その後の二組目から、蕎麦品切れで入店をお断りされた。時計を見ると12時25分だった。凄いな、と感嘆するばかり。兎に角、美味しいの一言だ。大阪人には味わえない感動の味に舌鼓を打った。

 そのお店で、出来上がりを待っている間、居宅介護支援事業者から相談があった。小動物と過ごせる事になった高齢者の転居に際して、連帯保証人への就任要請だった。勿論、条件は多々あるが、お店の中だったので面談の約束をして、食事に向かった。

 終わってから、大阪市東成区役所に向かった。委任状を予約して、戸籍謄本を受け取りに行った。それが、溢れんばかりのフロアに驚いた。結構、若い人が多い。転居や転出などの時期なのだ。

 QRコードの付いた受付票を貰って、1時間以上掛かると言われて、車に戻って眠った。起きて暫くすると、準備出来たとの表示で区役所に向かった。受領して帰路に着いた。

 途中、市の福祉サポートセンターから、退院支援の相談だった。集合住宅入居者の部屋で電化製品のトラブルで出火して、被災して入院した。治療が終わって退院を求められたが、出火を理由に再入居を大家さんに拒まれる。

 連帯保証人を立てる事が条件だと言う。保証人になってくれる民間会社の保証料が50万円を提示されたと、憤慨していた。福祉に携わっている公的機関の方達は、福祉はタダだと思っている。

 私は常に、事例を持ち出す。家賃滞納や居室内のトラブルなどで損害が生じた場合、本人が負担出来ない場合には、連帯保証人が負担する事になるが、その負担した金額は誰が最終的に負担するのか?

 そんな問い掛けをしないと理解してくれない。取り敢えず、入院先の医科大付属病院へ行って面談する事になった。

 今日も、沢山の相談があって充実した日だった。