行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

悲劇

 今日は、成年後見人としての業務で時間を費やした。事務処理であるが、その成年後見人として行っている職務が、現預金を充分に所有している成年被後見人と多重債務者とでは、代理権使用時で異なる事について書きたかった。

 認知症になっても、充分なサポートを受けられている成年被後見人を中心に下書きを、結構長文を書いた。夕食を食べてから、再開しようとメモした下書きを開くと見事に消えていた。

 疲れているし、再度書く気も起きずに、今日は断念する事にした。この記録は、大事な補助金実績報告時に確認させて頂いた時もあるし、その他の時も読み返して報告書を作成する時もある。

 しかし、今日はもうダメだ。明日でも、何も無かったら書こうと思います。

 おやすみなさい😘

荒れるDV相談、母子・障がい者・歳の差同居人

 GWで、休日が多いからではあるまいが、午前午後に相次いで、市役所、地域包括支援センター、介護・福祉総合窓口ブランチから合計4ケースの相談・依頼があった。

 午前中は、大阪府やその他への対応をしても穏やかに過ごしていた。大阪府からは、相変わらず処遇改善への提出済みの点検の結果の修正依頼があった。

 相変わらず、コールセンターなので逆質問をすると即答は出来ずに、暫く魔が開く。その処理の仕方を聞いても、手続きが進まずに自己流で処理しても連絡が無かったので、受理されたようだ。

 提出した処遇改善の申請5件のうち3ケースが再提出や修正依頼があった。こんな事、初めてだった。より複雑化して、これでは益々、処遇改善の申請や届出する事業者が減って、介護職員の給与を増やす事が出来なくなる。処遇改善の手続きを行って補助金や助成金を得ても事業者は1円も得る事が出来ずに、全て、介護職員へ配分しないといけない。

 その報告書や調査などが頻繁にあって事務処理に多くの時間が取られて、その負担が大き過ぎる。介護報酬を上げれば済むのだが、介護保険制度が破綻気味でいずれはなくなる恐れがあって、将来的には大手企業に集約されると思う。

 年金が生活維持できるほど支給されなくなるので、自己責任で年金で生活が維持出来るように、NISAを国策として推進しているように、介護職員の処遇向上を介護報酬と言う形ではなく、大手に集約する事で、社会保険など福利厚生を含めたなどを委ねるシステムに移行している。

 介護報酬のうち在宅報酬を下げる事で、訪問介護事業所は廃業に追い込まれる。日本生命や損保ジャパンが、介護事業所を盛んに買収して高待遇で介護職員をも合わせて雇用している。

 個々の小さな訪問介護事業者では、介護報酬が低いなどとの不満ばかりで、介護職員の待遇は改善しないし向上しない。健康面でも安定した維持が出来ない。介護保険制度も破綻していて制度維持には、大企業への集約しか無い。将来の、低年金者を増やして年金破綻者を増やす事は出来ない。

 横道に外れてしまった。さて、この日の最初の相談は、ブランチからだった。このような事案への対応は可能か?との先日に打診があった時には、詳細のお話しが無かった。私は、再度ご本人の意向を確認して了解を得られれば、ご訪問させて頂いて制度や、それを利用した場合のメリット及びデメリットをお話しさせて頂いて、ご判断頂くと言った。

 その結果、支援を依頼したいとの事で、相談者が困っている事のお話しを頂いた。同居のお二人は80代の兄と妹で、大阪市内の駅前にご自宅があったが、区画整理で転居した。纏まった売却益があったので、金銭的には困っていないが、日常生活が難しくなっている。

 妹さんが寝たきりで、認知症がある。お兄さんも高齢で、軽度の認知症が進行してきた。今後の生活維持に支援を相談したいとの事だった。日程の調整をお願いして、来週金曜日にお伺いする事になった。

 その際、当日には連絡して来たブランチ社会福祉士、地域包括支援センター保健師、介護支援事業所ケアマネジャーが同席するとの事だった。相当の力の入れようだ。このような、いずれも大きな組織の人達が揃うので、その評価が口コミに繋がると思って既にその資料や説明の文言まで頭の中で考えていた。

 どうやら、面倒だったら止めたいと言っていたが、やっぱりお願いしたいとの事だった。よくあるパターンなので、大丈夫だろう。

 午後、眼科の検査予約だったので病院へ行った。その待合室で、隣の市の地域包括支援センター管理者から、対応の打診があった。親子二人で住んでいたが、息子が母親に暴力を振るって警察が介入する。

 母親を一時避難で、お泊まりデイサービスへ行ったが、早急に居住確保の支援と生活保護手続き支援が可能かどうか、との事だった。支援は出来るが、ハードルもあるのでその点のお話しをする。

 生活保護申請の支援までやってくれるんですか、と言って佐藤に任せれば安心だと言ってくれた。

 暫くして、隣市の市役所高齢介護室から電話があった。2ケースの相談案件で、事前に対応可能かの打診だった。2ケースとも、警察沙汰になった歳の差同居人同士のDVと精神障害のお子さんと老夫婦のDV問題で警察が介入していると言う。

 この日本の経済的悪化の環境が影響しているような思いがある。ドメスティック・バイオレンズが多発している。

 また、前者のケースは知り合った時に後期高齢者と40代の男女が老後の事を考えて同居を始めたようだ。お互いに目論見があったのだろうが、そのような年齢さではいずれは辿る道だった。

 また、後者の事例は精神障害者の息子を老夫婦が面倒見る限界を感じさせる。医療措置で精神病院へ強制入院を行って、連休明けに退院して来るので、自宅から逃避する転居支援から生活安定迄のサポートをする事になりそうだ。

 この時期に来て、次々と重なる案件だが、病院から戻りながら、自分がいつまで持つのだろうか、と本気で考えていた。


受付拒否の連続に、ガックシ

 5月1日、早いものだが新たな月を迎えて、木を入れて今月も頑張るぞ、と思って会社に出かけた。PCの前に座っていつものようにメールから見始める。長男とのホットラインが行きがかり上、最初に見る。

 続いて、予備的な私の名をアドレスに流用したメールで、時々、大事な内容や宛先からのメールがある。

 次は、特定非営利活動法人のメールだ。法人後見として家庭裁判所、医療機関や行政からの大事なメールが来るが、数年前からイタズラメールが多くなって、毎日記録していたホームページのブログを止めた。

 法人後見事業の先駆けであり長い歴史があるので、時世もあって活況を呈している。その記録が掲載されるのを、覚悟はしていたが嫌がらせメールがホームページを通して多発するようになった。

 そこで、面倒なので高齢者集合施設と合わせて止めた。これが、お望みなのだろう。そんな事をしても、それらの人たちのお客様が増える訳でも無いのに、何が面白いのか理解出来ないと可哀想な人たちだと思っていた。

 そうして、2月くらいから大量に迷惑メールが届くようになった。放って置けば、1日2000通くらい受信ポストに蓄積される。日課呈してして朝は20通位迷惑メールとして削除するが、意味の無い事だと思っている。もう既に4万通位削除した。

 中に、重要なメールがあるので、慎重に処理している。

 そうしてメインのメールアドレスが、最後に残っている。全ての外部との遣り取りは、このメインアドレスで、1日200通前後が着信している。その一つ一つをチェックして、不要なものは削除する。

 そのメインアドレスに、やっぱりな、と思った大阪府からの残念なメールがあった。ここ1週間、毎日少しずつ作成していて、締切の昨日申請した居住支援連携促進事業補助金について、条件に該当せず受け付けられない、との事だった。

 大阪府には57区市町村があって、国として令和8年までに半数の区市町村に居住支援協議会を設置する指導を行っており、その支援策として補助金を出して協議会を作る活動を支援する事になった。

 対象が3年間の支援で、事業がスタートして今年で3年目だった。この間、目的の居住支援協議会が発足したのは、一昨年度1市と昨年度当市である。

 今年度が最終年度で、共同提案事業者の意見を聞いて最終年度で燃え尽きたいとの気持ちを聞いて申請書の作成を受け持った。自分としては、これまでの2年間より事業案は最高の出来で、協議会に必要な人材育成やレベルアップのプランだった。

 この度の機会には、補助金申請条件に阻まれたが上位の国土交通省の居住支援協議会への補助金事業の対象にはなるので、当該協議会活動に組み込んで行う事や全国居住支援法人協議会大阪拠点事務局にもなっているし、その運用機会にも機会があるので、その旨を共同運用事業者へ通知して、自分達の人材育成事業案は実行するのは、機会を変えて実行するとした。

 そんな対応をしている中、今度は大阪府のべつの部署から電話があった。行政オンラインを通じて申請した処遇改善の件だった。提出された様式が異なるとの事だった。この件に関しては、先週、事業所管理者から、大阪府担当部署から未提出との連絡があったので、今日出勤してから直ぐに提出した。

 処遇改善の申請は。毎年新たな制度が生まれて、その都度、沢山の同じような名称の申請書を作成している。今回も、バラバラなのを一元化するとの事だった。

 処が、計画書や申請書、届出書などと共に支援や臨時等の文言が入っていたり、補助金、交付金、助成金との種類があって、それに介護と福祉に分かれて、なんの事は無い統一どころか何も変わっていない。

 なので、朝一番で連絡があった時には、正確な名称を聞いても、沢山の事業所に連絡するので、大変で面倒なのは理解できる。しかし、コンビニの店員のように、何を言っているのか聞き取れない。全ての名称を言うのに、長過ぎるので短く言うので、感で理解して直ぐに行政オンラインで申請する。出来ているので、ファイルからチョイスして送信する。

 しかし、直ぐに連絡来て、同じように様式が違うと言われて繰り返す事3度目で連絡が来なくなった。

 急に、毎月10日迄の納税のためだけにの納付書を作成を思い出して取り掛かった。所得税と住民税だ。

 また、月末締め切りの者の給与計算を行った。

 午前中は、こんな感じで慌ただしく終わった。午後から外出する資料を持ってマンションに戻り、昼食を摂った。暫く休んで、スタートする。

 ゆうちょ銀行、三菱UFJ銀行、顧問税理士事務所、税務署に行って順調に終わって一旦マンション戻り入浴グッズを取って、スーパー銭湯に向かった。

 途中交通事故に遭遇した。衝突事故で、最初急に渋滞して、男性二人が目の前に現れて誘導を始めた。一車線が使えなくなって、隣の車線に誘導されて前方に車が居なくなると、追突車両が2台目に入った。その前に視線を移すと、バイクが転倒しているのが見えた。車が左折、バイクが直進での鉢合わせだった。

 雨が強く降っている。バイクの運転手が見えなかったが、事故現場を通り過ぎる時に縁石に座っているのが見えた。これから警察と救急車が来るのだろう。