行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

多くの財産を探し出した成年被後見初回の報告

 今日はしなければならない仕事が有るので、邪魔されたく無い。それは、時間的にと精神的なふたつの面からだ。なので、終日事務所にて執務をする覚悟で、ルーティンワークの後7時頃から取り掛かった。

 成年後見初回報告書で、昨年12月に一度提出した。しかし、財産が多く監督人が選任されていて、肌が合わない。礼を尽くして遠方までご挨拶に行って打ち合わせしたのに、ルール通りにしたく無いと、本来は監督人を通じて家庭裁判所に提出する報告書を、自分は不要だから直接家庭裁判所に提出してくれと言う。

 初回だけでは無く、提起報告書もそうだと言う。そんなバカな、と思ったが相手は家庭裁判所とも繋がりの濃い法律専門家なので、渋々受け入れた。初回報告書を家庭裁判所に提出した。しかし、家庭裁判所から連絡があって成年後見監督人を通すように言われた。

 それに対して、法律専門家に言われた通り処理したと返事をする。それじゃ、という訳で家庭裁判所が成年後見監督人へ指示したので、成年後見監督人からの電話で決められた通りの手続きを踏む事になった。

 その際、事務報告書を添付する様にと成年後見監督人が、ルール外の事を言い出した。それは、1年単位の定期報告書の時で、仙人されてから一月経過後の初回は財産目録と収支計画書だけで良いとなっている筈だ。そう言っても聞かない。

 ここで、言われた請求書や領収書の類が成年被後見人の状態が悪化していて、配達されるそれらの封書が保管されていない。結局、収集は選任された12月からしか無い。なので、振替口座から収支を導き出した。

 やっと収集した領収書などから、ある筈の通帳が見当たらないのが分かった。二つの銀行に後見人の立場で口座調査を依頼して4通見つかって再発行して貰った。残高が2000万円以上確認された。その手続きだけでも。結構な日数を要した。

 その間、成年後見監督人が、何度も電話をして来る。催促だ。家庭裁判所が早く出せと言って来ると言うのだ。自分が余分な事を言って、スムーズに行く事を阻害して、当方には当方の理由があって、終われている仕事もあるのだが。そんな事を言っても理解してくれる様な人ではない。それでも、今日には終わらせたかった。

 そんな時の電話は、困ってしまう。ミャンマー人材育成会社の日本支社社長から昨日に続いて電話があった。いつも自分勝手に要望して来るだけで、自分の利益しか考えていないので、発信者名を見ただけで、不愉快な思いをしていた。今回は、会社を作りたいので定款を見本でくれと言う。専門家に頼まないで自分で作って見たい、と調子のいい事を言って来た。

私の会社の定款をFAXして欲しいと言われて昨日送った。

 その送ったものを基本に、定款を作ったので見てくれる、と言って推敲を頼んで来た。殆ど、当社と同じでその上で私に完成までさせて、何が自分で作るだ。毎回電話が来ても忙しく手が空かないと言っているのに、都合の悪い時には耳が悪くなる。

 見てくれたか、と言って来たので、忙しいので見ていないと返事して、どうせ公正証書とする必要があるし、公証役場に行く様に説明した。理解ができた様で、近々、行くと言っていた。

 午前中は。ちょっとした邪魔が入ったが、一心にやったが未だ先の事になったので、昼食が食べたら終わらない、と三輪さんに連絡した。その後、コピーの紙詰まりが発生した。大量の連続コピーする際の紙詰まりだった。ガラス上に置く1枚1枚コピーするには差し支え無い不思議なトラブルなのだ。

 トラブル信号で、コーピーメーカーのシャープから電話が掛かって来た。症状を聞いて直ぐに修理へ向かうと、技術員から電話が入って時間調整して、2時間後に来る事になった。

 その直後に、三輪さんがおにぎり🍙を持って来てくれた。美味しい鰻おにぎりを頂いて元気もりもりになって、業務再開する。目処が見えて来て少し緩めて気持ちを楽にした。

 収支計画書の元データを作るのが大変だった。殆どが、振替や引き落としだってので通帳に記録されていた。その通帳も、新たに発見した通帳だった。通帳に無い振込なので、自分が担当した12月からのものしか無い。経費分はデータの期間によってアンバランスなのだが仕方がない。

 やっと午後3時になって、家庭裁判所の示す様式に記録始めた。そこに、また、ちんにゅう電話が入って来た。登録されている名前を見るだけで、ウンザリする人物だ。先日から始まった、債務不履行を1年も続けていた、私が自腹で債務一括返済を始めた元凶の奥さんだった。先週、今年度の未払い住民税を支払いを終えたが、通知を見て見ないとはっきりした事が分からないが、10万円の返還がなされると言う。

 その10万円から幾らかくれと言うのが趣旨だった。もし。私が立て替えて支払った金額から戻って来るとしたら、立て替えてた金から数万円あげたらおかしいだろう、と思ったが口に出さず返還されてから趣旨を確認して返事する事にした。

 もう少しで終わり、と言う時間に今度も嫌なディーラーから電話だ。営業も頻繁で、お世話になる事が多く、その時も含めた営業トークが多いので、嫌になっている。

 午後3時半に終えた。PDF処理をして、成年後見監督人宛に送信して完遂する。一休みしてから、スーパー銭湯に向かった。疲れを癒してから、初めてスーパー銭湯のグルメコーナーで食事した。私は、宇和島の鯛茶漬けを頂いた。分量が多過ぎたのに、追加の一品を注文してお腹が一杯になって、苦しんだ挙句、腹痛に襲われてしまった。

 三輪さんの運転で、緊急帰宅してトイレに飛び込んだ。そうして、グッタリして眠りについた。