行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

個人資産で、生活破綻者の未払い解消

 大谷翔平選手が、結婚を発表して、世間が騒がしい。今、日本で一番結婚に興味を持たれる個人は、彼だろう。噂もなく潜行した交際だったようだ。それが。羽生結弦選手のような不安を思わせる。十分にお互いを理解しないままに、一気に結婚とは。それは、高校時代の同級生ならば少しは理解している仲でのゴールインだと思うが。

 今日は多くの仕事をしたと思うが、実感が無い。成果と言うか、余り実効がない動きだったのかも知れない。

 何となく、おかしい1日は、こんな事から始まった。朝一番で、非常勤行政書士が事務所に来た。相続案件を依頼していた。私が、財産管理の受託をしていた方が亡くなった。丁度、幾つもの案件を抱えていたので、初めて仕事をする事になるがじっくりと時間を掛けて行うように励ましながら、引き継いだ。

 その手続きが最終場面を迎えて、既に、預金が残高が無くなった通帳を今日引き渡す事になっていて、それを受け取りに来た。朝出勤して、その関係財産が保管されている引き出しを確認した。それが、見当たらない。

 そんなバカな、と思って何度か狭い範囲の場所を見たが無い。全く、何故なのか理解出来ないままで、非常勤行政書士を迎え入れた。元々、ご本人名義ではない上に残高が無かったので、銀行に紛失届を出して処理する事になった。その他、1時間程度打ち合わせを行った。

 その間、何度か資料作成をサポートしていた東大阪市の相談者から電話があって、提出先から修正と再提出の依頼があった、との事だったので、来週にでも打ち合わせに伺う事になった。

 金銭管理を行っている方の、各種未払い金の処理に向かう約束をしていた。遠方なので、三輪さんに連れて行って貰うのだが、今日はNHK講座の和服生地のリメイクに出て行くので、菊ちゃんに連れて行ってくれるように頼んだ。

 11時半に、出発して途中の門真市古川橋にある三菱UFJ銀行に立ち寄って、今日の支払い金を引き出そうとした。私が、残高がない金銭管理を行っている依頼者口座に、既に200万円を振込んで、記録を残す為に引き出しをしたかったが、今日の支払い金額が100万円を超えるので、引き出しは出来なかった。1日の引き出し限度額が50万円の様だ。

 後ろに沢山の人が並んでいる。私のキャッシュカードを出して、残りの50万円近くを引き出した。その現金を持って、最初の総合病院へ向かった。受付に行って、支払いの窓口を聞くと優しいと直ぐにわかる女性職員が、支払い窓口まで連れて行ってくれた。処が、一見して分かるお局職員に未払いの清算だと伝えると、又これが意地悪だと感じられる言い方で、ここじゃないと拒否される。優しい女性職員に申し訳ない気持ちになった。女性の職場の何処にでもある、若い綺麗な優しい女子と中年のお局女子。

 また、違う窓口で以前の督促を受けていた治療費清算を告げると、全く異なる建物だと言われて、大きな建物の2階に上がって長い通路を歩いて、警備員がいる建物の入り口で方向を教えてくれて優しい職員が戻って行った。

 その後、一人で手探りでたどり着くのは、1階に降りてあった窓口だった。そこで、要件を伝えるとここだと言う。昨年1年分の多額の未払い治療費負担金を支払う。

 駐車場に戻って、次の不動産屋に向かう。途中、コンビニに寄っておにぎりで昼食にした。

 不動産屋では、9ヵ月未払いだった多額の家賃を支払う。それにしても、このまま不動産屋の社長が中年以上の女性で、私と電話で今日の時間を約束した人物なのだが、私が事務所に入った時には外出中で、戻って来た時に女性事務員が私が待っている事を伝えても返事もしない。私が待っている応接セットの前に座っても挨拶もしない。

 なので、明日引っ越しする時間や転居先を聞かれたが、

 「私は引っ越しには関係ないので、分かりません。」

 「出る時に、鍵や契約書を頂かないといけないので。」

 「聞けばいいでしょう。」

 そう言って、一旦は突き放したが、引っ越し業者に電話して聞いて教えた。

 こんな程度の低い業者が、これからどうなるか予測もできる。

 そこを出て、次は訪問看護ステーションに向かった。ここも、昨年分の支払いで、20万円近くの未払いになっているが、1割負担なので実質200万円のサービスを受けていながら支払いをしていない、とんでもない人物の金銭管理を請け負ったものだ。

 先の不動産屋で、お金は何処から出ているんですか?と聞かれたが私個人が立て替えていると答えても信用してる風では無かった。

 これで、今日の清算旅行は終わった。この移動中に、精神病院から電話があって退院者の居住確保の依頼があって、来月に向かう事になった。

 また、成年後見人として活動していた方が亡くなって、相続人や縁者が存在していない財産を処分するのに、裁判所に相続財産管理人の選任を申立てて弁護士さんが選任された。その弁護士さんに相続した借地権付き建屋を引き渡すのに、室内に入る鍵が見当たらない。

 なので、顔見知りの鍵屋さんに連絡して、来週待ち合わせして、鍵の取り替えをお願いした。