行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

子供への支援学習を学ぶ

 予定通りプランをこなした1日だった。出発する10時まで、事務処理を行って少しは冷たい風が和らいだ外に出て、三輪さんの運転で最初は郵便本局に向かった。金銭管理を行っている方の新たな支払いを行って、三菱UFJ銀行へ向かって最後の人件費を振り込んだ。私の報酬や長男のコンサルタントでの企業からの支払いを受けたので、消費税を除いた生の金額を長男の口座に振り込んだ。

 その足で、中之島にある大阪市公会堂に向かう。1時半からの「子供宅食キャラバン」のイベントに参加させて貰う。その前の昼食も大きな目的だ。この公会堂の地下にオムライスで有名な洋食屋があって、どうしても「牛肉煮込みのオムライス」を食べたい。

 予定より12時近くに着いたが、当然のことながら広い店内は満席で、名前を書いて待機した。30分程待って入店出来た。一番人気の目的のメニューを注文した。その後、スイーツを注文して運ばれて来た「牛肉煮込みのオムライス」早速食べた。

 美味しい。デミグラソースが、全く邪魔しない味で、卵がフワフワでさすが、人気メニューだ。勿論、牛肉も柔らかく言葉にならない。やっぱり、中心部に出て来ると美味しいものに出会う。満足はランチだけでは無い。スイーツも美味しかった。私は、いつものモンブランだったが、濃厚な本物の味で感嘆して、何度も美味しいと言う言葉が出た。レッドティーも無糖で頂き、罪悪感を弱めた。

 十分なランチ時間を頂き、上階の会議室に向かった。しかし、迷路のような会場までの道のりに迷ってしまい、開会後10分経過していた。思ったより会場は満席の様相だった。

 これからの事業との融合を期待して出席したが、話しをしている方の言葉が聞きにくく意味の分からない一方的な言葉に段々と興味が薄れていった。気付いたら、眠っていた。起きたら、事例発表の二人が終わっていた。

 内容的には、今、国策として子供への支援策が重要視されていて、特に貧困連鎖をストップさせるとか虐待やいじめなどの相談場所の設置、自殺防止など子供支援に手厚い補助金が提供されるのを見据えて、仲間作りになっているような活動のような印象を受けた。

 私の目的は、居住支援事業の拡大にヒントを得る期待なので、これそのものを事業として行う思いはない。幾つかの目的を得られたので、満足だ。

 そのセミナーが終了した途端に、隣接市域の市役所人権室から電話が入った。DV被害者の加害者から逃避したいシングルマザーの居住確保支援と就労支援の相談だ。私のスケジュールが目一杯なので、菊ちゃんに依頼して対応をお願いしたいと思ったので、相談者ご本人にその旨、話しをして了解を貰って菊ちゃんに連絡した。

 その報告がメールで来た。

 「お疲れ様です。

1日(金)10時に203号に来てくれはります。

静岡から車で来たそうです

今は門真市のいとこの所に身を寄せてるそうです。」

 と言う事だった。

 静岡県から、避難して来た。最近は、この様なパターンが多くなって来た。子供の対するDVがニュースとして流れる事が多くなったが、成人男女間のDV被害者が逃れて家を探して欲しい、との依頼が絶えることは無い。ただ、これまでは大阪府内での逃走支援だったが今日の依頼のような遠方の支援依頼は珍しいと思う。

 セミナーでは、終了後参加者が集合して記念写真を撮して帰路に着いた。帰りながら三輪さんと、活動への参加などについて話し合った。より進んで参加への行動は、今は控えることにした。未だ、居住支援事業の守口市と全国の協議会事務局活動が始まるので、それに全力を尽くす事を確認した。

 戻って来て、夕食を済ませて、安否確認を電話でしている独居の方に約束の7時半に連絡した。いつもの通り30分程度話しをした。現在、再雇用されているが年度ごとの1年契約で、もう3月になるというのに希望している再雇用の可否連絡が無いと言っていた。

 もう一つは、健康の問題である。あちこち症状があってその都度病院に通って手術になり、又は、通院で治療して来た。今も、痛みや悪い所があるが、以前から比べれば良い方向だという。事務委任・任意後見契約、遺言執行、死後事務などの公正証書を作成してあり、何も私が執行人であり、電話をしながらいざという事案が生じたら手元に住所が無いので、事務所に行ってから動き出す効率の悪さを知り、改善する必要な事を認識した。