行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

負債の立替支援で、生活の立て直し事業を

 以前も書きましたが、GDPがドイツに抜かれて、世界第四位に転落して、近いうちにインドにも抜かれて五位になると言われている。日本経済の長期に亘る停滞とドイツの堅実な発展に何は、と言われていた。

 その経済停滞の影響か、庶民の生活が目に見えて困窮して来た。その実態が感じられる相談が相次いでいる。その相談は、生活レベルの改善だが問題は支払いが滞っている公共料金だけでなく家賃など、最低限の社会生活の一員としてとどまる義務を果たせなくなった。

 先日は、死後の後処理の数々の心配が寄せられて、訪問してその心配事を聞いて不安を取り除く提案をして契約をし、安心して貰った。

 そうして、明日は新たな支援策を持って訪問し契約をしてスタートする行為は、他者から見れば呆れられる内容だ。その契約書や処理規則、預かり証、処理手順などを作った。

 先日訪問して、対象となるご夫婦と面談した。状況を把握して昨年末に訪問した時に、私の対応案を口頭と契約書案を書面で示した。その際、地域包括支援センターやケアマネジャーが立ち会ったので、原案の写しを提供した。

 以前から考えていて、生活困窮者へ基金を作って提供しようと準備を始めていた。社会福祉は、足を入れると抜けきれず深みにはまっていく危険がある。それは、常々意識していてある程度の所で引き返す事を繰り返していた。

 この度の相談者は、旦那さんは治癒が見込めない病に罹っていて、動く事がママならず自宅療養を続けていて、年に何度か入退院を続けている。

 老夫婦二人の生活にしては、高めの家賃が気になっていた。年金だけに収入だが、旦那さんは頑張っていたので、多くの年金だと言う印象だった。それが何故、公共料金の全てが長期間未払いになっている。督促や停止処置が為されても、旦那さんの命に関わる影響が予測されると分かると停止が解除されていた。

 家賃が10ヶ月未払いで一番多い。入退院を繰り返す2カ所の総合病院への治療費も昨年は一度も支払っていない。高齢者といえど多額な未払い金が分かった。介護制度利用に付いても全く負担していない。未払いだ。

 しかし、年金があんなに多く、夫婦合わせると現役の中年サラリーマンの給与月額より多いと思われる。外部に負担すべき費用を一切支払っていないのは、一体、何に使っているのか。高齢者である奥様が、気が強くて何かを隠しているのだろうか。

 それも全て飲み込んで、初めての提案した内容は、私が金銭管理契約の受任者として、了解は貰うが独断で一括返済を行って未払い金を清算する。旦那さんの年金は私が日常費用の支払いで、口座の管理をする。奥様の年金を食費など生活費に充ててもらう。

 家賃などの未済だった費目は旦那さんの年金で私が代行して支払う。家賃やライフライン、介護利用料、医療費などは私が預かった口座から振り込みなどの手続きを行う。

 私の思惑では結構多くの残金が発生する。その中から、金銭管理報酬を受け取る。月額、立替金の1%である。100万円で1万円の報酬で有り、300万円だったら毎月3万円の報酬である。

 その報酬を得た上で、残金を立替金の返済に充てて行く。私の目論見では3年程度で完遂する予定です。

 その福祉案件とは別に、中小企業や個人事業の経営者が経営に関する相談をするポータルサイトに、行政書士としてアドバイスをする立場で登録している。

 その多くの相談事に、似たような相談案件があった。福祉では無い。一般的な事業なのだが、これからも事業としては右肩上がりの分野だが、働く人が確保出来れば人数によって収益を確保できると思っている。目に付け所が良かったが、従業員の裏切り行為で思わぬ借金を抱える。

 あらゆる手立てを施したが、機器的経営状態に陥る。私も詐欺に遭って聞き的状況に追い込まれたが、私が行った手立てと同じ事を行ったが、金利が高過ぎる支援に手を出したようだ。色々と頑張ったが、策に尽きて緊急サポート依頼だった。

 重圧を受ける様な金額では無いので、話しを聞いて出来れば、福祉支援と同じ考えに立って、負債の一括返金を立て替えてやろうと思っている。

 午後は、のんびりと横になって面白くも無いテレビを点けて横になっていたら、いつの間にか眠ってしまっていた。もう完全にお爺さんの生活になっている。

 まだ、寒さが緩まないので、暖かくなったら少しずつ歩き始めよう。

 コンビニに寄ったら、停車した車の前の居酒屋は、お笑いノンスタイル井上の弟がやっている「いのせんす」だった。