行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

大願成就なる

ああ〜、やっと終わった。やれやれ。令和元年から、目的を持って活動して来た案件の目的が達成できた今日の午前中の市役所での会議だった。

 国策である、居住支援協議会設立に向けた活動を担って動き出した。闇雲に動いても意味がないので、機を見ていた。しかし、国からのプレシャーがある大阪府担当部署から私の方に動いて、市の扉を開くようにとの動きだった。

 大阪府は、市の方に何度も出て行ってアクションを起こす。処が、本題に入る前に跳ね返される。つまり、話にも何もならない、という事だ。

 ただ、チャンスが巡って来る。私が、市の市営住宅の適性配置の会議メンバーの委任を受けて住宅政策に関わり始める。その時の住宅政策の責任者が、市のNo.3に位置する理事だった。その会議にて、空き家対策の対処法を問われた。この当時、市の空き家は市の全棟調査の結果、民間で3000棟と言われていた。市営住宅など加えて、今日の会議では8000棟と報告された。

 その内情は、市の空き家対策会議にて5年間で空き家が解消された実績はゼロとの事だった。つまり、会議は機能していなくて、住宅団体の理事長や会長が集まって、四方山話の時間を費やして居ただけで、実際に動く現場の人間が参加しない会議なんて、実効がないという事を実証しただけだった。

 そこで、私が、全国の空き家対策に実績をあげて居る居住支援協議会の実例を紹介して、協議会設立の意義を伝えた。

 大いに興味を示された。そこで、市議会議員の重鎮議員に居住支援協議会設立の意義を何度もお話しして協力を要請した。その議員は、議長を複数回務めたが病を得て引退を決断した最後に議会で、市長への質問で居住支援協議会設立の意思があるか回答を引き出す。

 しかし、この直前に市長が突然、引退を発表して、一緒に副市長も従って退職してしまった。市長選挙が行われて居る最中の議会開会でその市長代行職に就いたのは、あの街づくりの理事だった。前向きの回答を得て一気に居住支援協議会設立へ舵を切った。

 それからはトントン拍子に進展して今日の設立総会の日を迎えた。事業計画での事務局は、市役所と当社の共同設置になった。

 10時半から市役所にて設立総会開会だったが、また、私が勘違いして11時半からと思って其の時間に合わせて準備をする積りだったが、気になって市役所からの通知を見て、勘違いに気付いた。

 朝は、いつものように出勤して協議会設立総会で挨拶をしないといけないので、其の内容を確認したりして、何度か声に出して練習して見た。何とかいけそうだと思って、いつも大事な時に聞く歌である松山千春の「旅立ち」を聞いて、気合いを入れて三輪さんが迎えに来るのを待った。

 暫くして、三輪さんが事務所に迎えに来て市役所へ出発した。市役所では、菊ちゃんが入口フロアで待機して居たので、合流して市役所内のコンビニに行って、イートインで珈琲を飲んで、軽く打ち合わせを行った。

 開会15分前に6階の会場に向かって、最前列の指定された席に着席する。東京から来て居た同士と隣合わせになって、3月8日に行われる全国居住支援法人協議会大阪拠点設置記念セミナーの集客が順調との話と既になされて居る法人名簿を頂いた。

 定刻に市役所担当者の宣言で開会されて、厳かにスタートした。記念講義として大阪府担当者のお話しがあった。配布された資料の説明、組織やそれぞれの業務分掌案の説明があり意義なく成立した。規約の説明に入り、意義なく成立した。

 質疑事項を終えて、閉会の挨拶を私が指名を受けて僭越ながらお話しをさせて頂いた。自分が感じた、今年のニュースに対しての居住支援指定事業者としての思いをお話しさせて頂いた。一つは、能登半島での地震への居住支援法人の無為無策について。二つ目は、茨木市生活保護部署の居住確保要配慮者の不動産仲介業者への優先的紹介での金品授受の罪を引き合いにコンプライアンス研修の重要性の訴えを行った。

 分かり易い話で良かった、と言われてホッとして素直に喜んだ。終わってから、大阪府の担当者と長時間この後の打ち合わせを行った。会場を後にして、菊ちゃん、三輪さんと3人で守口市駅前アゴーラホテルへ行った。そこにある中国料理に入った。オーダーバイキングを90分制限で頂いた。お腹が一杯で、はち切れんばかりで、店を出た。一人3700円で3人出た11100円であった。会員なので、幾らか割引があったと思う。一人20種類程度のご馳走を頂けた。

 今日は、疲れて事務所に明日の予定を確認してから部屋に戻って一休みする。昼も夕方も、郵送でお願いした書類の作成について、お客様の奥さんから何度も同じ問い合わせでウンザリしてしまった。

 たった二か所に押印して、同封した封筒に入れて投函するだけなのだが、そんな単純🙈作業を何度も聞く。そうです、と言っても最初からまた聞くことが何度も繰り返す。一体なぜだ。