行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

3万円で、不動産購入

 ここのところ、いつもの過ごし方が変わってしまい、自分の時間が取れない。

 朝10時に出るので、それまで3時間は今日の夕方5時迄に提出しなければならない補助金実績報告書を少しでも、と頑張った。三輪さんが車で迎えに来て、不動産購入の契約場所の当社駅前事務所に向かった。

 事務所には、契約書を作成したNPO法人非常勤勤務者の行政書士の先生が立ち会いで来ていた。京都から遺言執行人の行政書士と不動産登記を行う司法書士の先生を待った。10時前にお二人が来て、早速、契約行為が始まった。

 成年被後見人が亡くなって、遺言書を残していたので遺言執行人が京都在住の行政書士だった。その遺言執行人が、死後への支援を行った非常勤の行政書士である成年後見人に、居住していた居住の処分の相談をした。

 築40年以上の戸建てだが、何をするにしてもリフォームなどの負担が必要だ。その上、借地権付きなので、借地契約を解除するにも整地が基本であって多くの負担が生じる。だったら、必要とされる人に無償譲渡しても良いとの情報が私宛に得られる。

 そこで、居住支援事業を行っていたので、より深く勉強をしたいと思って、その情報に飛びついた。実は、駅前の事務所は元々市役所の住民サービスに活用していた駅ビルの一室を入札で得たものだった。

 極狭物件だが、立地は最良で個人で400万円で落とした。個人で所有して、法人に月額10万円で貸し付けて居る。その事務所は、将来的に市民へのサービス拠点としたいと思っていた。

 その翌年に、居住支援協議会設置活動に動き出して、昨年にその目的が実現されることとなって、当社が事業主体として契約を交わすこととなった。市からの委託事業としての主たる事務所は、この駅まで事務所となる。そうして、全国居住支援協議会の事務局も当社が受けることとなって、この事務所が拠点となるので、先行投資が生きた結果となる。

 そのように上手くいくことは簡単では無いが、今回の不動産は立地的には最高なのだが、何しろ古くてどのような活用が良いのか悩んでしまう。居住で賃貸するか、これから遺品整理などの引き上げ品をIT導入補助金を活用したポータルサイトにて売買の仲介をしたり自分達の入手したりする掲載品、残置物などの保管場所に使う事も検討して居る。

 さて、11時前に、京都からお客様が見えて早速契約書などの手続きをテキパキと推し進めた。10分程度で全て終えた。明日、私が地権者との賃借契約を交わすので、建屋を売却するのに認めて貰う押印代金50万円と、所有者が亡くなって私が購入した今日迄の家賃を全て遺言執行人が負担したいとの申し出に甘えて金銭を預かった。

 その上、本来は無償譲渡でとの申し出があったが、相続人との関係で何やら問題回避で有償とする事になった。その料金も、司法書士への登記料を売買代金として3万円を負担して領収書を頂いた。その物件も個人で購入した。

 そのイベントを終えて、しばしの時間行政書士の環境と行政書士会としての団体としての運営姿勢を話し合った。勿論、何の意味もないのだが共通認識だった事に我意を得たりとの思いを持った。

 解散してから、隣のシティホテルのバイキングを頂いてお昼食とする事にした。このホテルは、私が大阪に来た23年前は「プリンスホテル守口」だった。東京から来て、まさか自分の住む大阪の地にプリンスホテルがあると思わなかった。ここの来る前は、品川の職場に長期間通った時期があって😅品川プリンスホテルによくボーリングに行っていたので、戦友に会った気分だった。

 この地にパナソニックの本社があって松下幸之助が西武の総帥堤義明に頼んで10年間プリンスのブランドの使用と連携を頼んだようで、バイキングのレベルは最上だった。今は、その後、資本が二転三転して既に外資系になって居る。

 量は多くなかったが、お腹がはち切れんばかりになった。特に、スイーツを沢山食べて好きな本格的なホテルカレーを頂いた。最後にアイスクリームを頂き、ホテルを後にして事務所に急いで戻った。

 直ぐに、居住支援支援セミナーにアクセスしながら、締切の5時近く迄一生懸命事務処理した。やっと終わって居住支援サポートセンター宛送信した。途中で、不備な書類が未完成だと知ったが作成していては間に合わないので、諦めて終えた。100万円が減額されそうだ。悔しいが致し方無い。来季は、システムを考えて常に処理をして居るスタイルを構築する。バックヤードとして長男を活用しようと思う。