行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

失敗続きにショック!

 ほんとうに、とんでもない事だ。正確に処理して、初めて仕事をしたと言えるのにミスが目立って来た。歳だから、とは脱げられない責任問題に至る事実だ。情けない事だ。終業時間になって、連携して私が募集人の資格を有して募集を行って申し込み書を保険会社に送ったが、その審査を受けて、ミスの指摘に驚愕した。

 始業前に、夫婦揃ってその保険の申し込みをした奥さんの方から電話があった。

 「旦那は、これで安心だと言うのですが。私は心配性だからこうして電話します。旦那が、こうして電話したらお金が掛かると言うのですが、相談したらお金を払わんといけんとですか。」

 「いや、30分いくらと取る人がいますが私は取りませんから大丈夫です。」

 そんな訳で、気になって居る事を聞かれて返答した。そうして、

 「葬儀社〇〇と、病院で亡くなったら病院から葬儀社に遺体を運んで貰って安置して火葬場に順番で運んで貰うのですが、その運んで貰う分のお金は基本料金30万円とは別料金で6万円を払い込んで居るのですが、そこまで間違いなくやってくれるのか確認の電話をしたら、物価が上がって居るので8万円に値上げしますと言って差額を要求された。」

 などの情報を頂いた。

 その足元を見るやり方に驚いた。そうして、今回加入した保険、つまり死後事務に充てる葬儀保険の保険料振替開始月を聞いてきたので、保険会社の審査があるとの説明をして、安心して貰って電話を切った。

 そうして、終業後の葬儀保険会社からの電話である。不思議に朝の電話の方と旦那さんとの契約の件で担当者からの電話だった。昼間には、その担当者から会社近くに出張する際には連絡頂いて屋台村にでも飲みに行きましょう、などとメールを貰っていた。

 その彼女からの第一声は、

 「佐藤さん、大変です!」

 だった。

 「どうしたんですか?」

 と、次の言葉を気になって聞き返す。

 「保険の申込書は問題ないのですが、添付いただいた死後事務委任契約書の写しですが、契約書最初の契約当事者に奥さんの名前になって居るのですが、契約書最後の契約者が旦那さんの名前と捺印になっています。」

 契約書による対象者と契約者が異なっても問題ないとの苦しい説明をしたが、その理解で作成した訳ではないので、作成のしなおしをする事にした。

 私の葬儀保険を活用するシステムは、葬儀保険で死後事務を行う契約内容で、徐々に増えて来た。最低の保険金が50万円コースで、一定の業務を行うものだ。100万円コースを契約した方も居る。

 契約者に負担が少なく、死後の安心を与える様にして居る。

 さて、今日はその件だけでなく、ミスの連絡が他にもあった。

 介護事業所管理者からメールがあった。

 「常勤の〇〇から、源泉徴収票を見たら総支給額が一桁違って居ると連絡がありました。」

 確認をしていないが、明日、修正して再発行しないといけない。

 もう一つだ。建物の不動産登記事項証明書の件だ。一つ屋根の下の連棟で所在が【〇〇町一丁目111-16、111-17、111-18】となっていて機械で入力をその通りにして受領したのは昨日だった。内容を確かめもせずに受け取って戻って来た。

 そうして、今日の午前中に必要に迫られて内容を確認した。何と、所有者の名前が全く関係の無い、韓国人の名前が書いてあった。慌てて、以前取得した登記事項証明書と付け合わせた。そうしたら、以前の登記事項証明書の欄外の一番上に余白が、【111-16】となっていて、新たに取得したのは【111-18】となっていたそれを踏まえて、午後から取得して来た。

 無駄な事が多過ぎる。それでも、冷たい雨に中をスーパー銭湯に向かって行き、暫しの暖かい時を過ごした。

 もう直ぐ春ですね。