行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

今日は、私の仕事納め

 今日は、私個人にとって仕事納めである。明日朝に、帰省の途に着くので今日の仕事が実質の最終になる。もう、年男だと始まった🐇年も終わってしまう。

 この1年を振り返り思い出すのは先の話だが、それでもあれこれと思いやって、多くの時間を過ごした。仕事を振り返るのは、そんなに面白い事もないが、でも思った様な仕事はできたと思う。それが、来年も継続して続きそうなので、精神的にも安定している。

 この歳になると、金銭的経済的に悩みたくないので、この杜撰でいい加減な男でも少しは収支を考えながら生きている。この歳になって、まだ、やりたい事を好きな時間と金を掛けて出来る嬉しさがある。

 今も、人生の終末に係る仕事をデジタル化して、拡大展開に向けて投資を決めてIT導入補助金の採用が決まって450万円位の投資をする。小さな実験的システムにて挑戦をして見て、今後の継続の有無を決めて行きたい。

 それは、株式会社で続けてNPO法人のデジタル化での事業を検討している。それと並行して来年度は行政書士の活動にデジタル化を導入して見たいと思っている。

 そんな事を考えながら、朝6時台の出勤から帰省前に終えておきたい社員の年末調整と給与及び賞与の振込を終えて起きたい。今日中に振込手続きをしておけば、月曜日には引き出せて年末年始の入用時に使えると思う。

 その年末調整を行った。毎日、少しずつ社員の1月から11月迄の給与台帳を個人別に並べ替えてExcelでデータ化していた。12月分の給与台帳が出来たので、プラスして1年分の項目別データが出来上がった。

 そのデータを、年末調整用ソフトに入力すれば年末調整が完了して、所得税の加減数値が出て来る。お陰様で、全員所得税支払い超過で、最高4万円超えから数千円の還付になった。株式会社と特定非営利活動法人を実施した。

 終わった時の時間を見ると10時半だった。これから、残りの午前中はどうしようか、考えて悩んだ。仕事をするか、懐古感の時間にするか。

 結局、今日が実質仕事納めになるので、中途半端な納めにならない様に、これで終わりにした。そうして、今年を振り返りながら、沢山のYouTubeで聴いた歌も聴き納めにする事にした。

 今年一年一番聴いた「桂銀淑」さんのヒット局を何曲も聴いた。次に、「藤圭子」さんの歌を聴いた。

 そうして気持ちは帰省する故郷仙台の地元曲を次々聴いた。どれもこれも、懐かしむには良い歌だ。その途中で、好きな「君と歩いた青春」を、太田裕美さんの歌声で落ち着き最後とした。

 午後に、ATMにて振込む社員の給与・賞与と郵便局での不在票の処理を残してマンションに戻った。

 昼食は、鹿児島から取り寄せた鰻にした。美味しく頂いて、横になって3時迄休んだ。十分休み疲れをとって、郵便局で家からの私の年末調整様資料を受け取って、三菱UFJ銀行へ行ってATMで振込を終えてから、京阪百貨店地下グルメフロアへ行って、今年最後の買い物をした。

 今日は、連日の寒かが僅かに和らいでいた様な気がする気候だった。

 今年は、なんとか年賀状を出したかったが、今日の時点で諦めた。長男に印刷をお願いしたので、名刺を読み込んで宛名を印刷できる様に出来る機器を購入して準備万端整えて待機して貰っていた。

 私が、4種類の年賀状を印刷して貰っていたので、名刺をその4区分に振り分けて東京の息子の事務所に送るだけだったのだが、その区分を1枚もしていなくて、このまま帰省になってしまうので、断念した。

 さて、夜になって仙台の先輩から電話が入った。兄弟が二人仙台に住んでいるとはいえ、母親は3年前に亡くなっていて、帰省する事もないのだが、私が今の様に曲がりなりにも人生を楽しんで生きていけているのは、多くの知己の出来た人達に支えられているからなのだ。

 その多くのお世話になっている恩人の中でも、特に人生全般に亘ってお世話になり支えていただいて、今も50年前と変わらずお付き合いをして頂いているのが、夕方に電話を頂いた高校時代の先輩である。

 電話の内容も、先輩らしく何時に着くか聞いて来て、そのまま母親のお墓に行くと言ってくれた。昨年も同じ様に、途中、お墓に手向ける供花を購入し向かった。墓石を磨くタオルやお線香を車に積んで持って来てくれた。

 私より動いてお墓の掃除も率先して、本当に頭の下がる思いだ。

 その様に、私の人生を支えてくれた仙台の先輩が元気でいてくれるので、帰省が出来る。学校を出てから、川崎市や東京都で交わる時もあって、お互いに方々に移動して先輩は仙台に帰郷して20年位になるのだろうか。

 毎年の恒例になっていた、東日本大震災の爪痕を巡る訪問記も昨年からストップしている。もう、歳も歳なので小さな行動で終わる様な過ごし方になるだろう。

 私も、本当に大阪から身を移して悠々自適な生活に向けて準備をする時間を過ごす時期に入って来るのだ。

 明日は、先ずは大阪から大宮に向かって半年ぶりの自宅にて、頭を刈ってもらう事になる。