行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

苦渋の決断。太った自腹切る。

 心情に反して、自腹を切って手続きを行った。昨日の打ち合わせ通りに、ギリギリまでどう処理するか迷った。A病院への医療費支払いを全額の半分で12万円位。B病院には全額の3分の1で47万円くらいで合計59万円の支払いを行う事になっていて、預かっている現金では5万円くらい不足する。

 その不足分を個人の小口現金から出して60万円を準備した。しかし、現金で10万円以上銀行振込するには、色々と面倒な手続きを必要とするので、私の個人口座だったらネットバンキングなので銀行に行かずに振り込みが出来る。

 しかし、その未済している当人の手持ち現金で支払ったとの証明が必要なので、それも後からの手続きが面倒で考えた。そうだ、フィッシング詐欺被害をブロックする為に、1日の口座入出金は50万円以内に抑えているので、1日では終わらない。最終的には、法人口座から当事者の名前で2つの病院へ支払いをする外ない。

 そんな事を思いながら、zoomでIT導入補助金が採択されたのでその協議が終わった11時に、納税の為に郵便本局に向かった。小口現金から工面した社員の今月納付の住民税を納めて、次は三菱UFJ銀行でさいたま市への納税と郵便本局で納付した小口現金からの立替金を引き出し、その他の手続きを行って、京阪百貨店グルメフロアに行き、久々にトンカツとエビフライを頂た。

 暫く休んで、宝くじを取り替えて、再びジャンボ10枚連番で購入した。ジャンボ宝くじだけは、必ず、10枚連番でいつも購入している。その後、みずほ銀行に行って、打ち込みを行った。現在、受注している業務のうち毎月振り込まれる金額が私の報酬という特殊な形態で、その入金が履行されているか確認する。来年春頃まで入金が続くと思うので、60万円くらいになると思う。相続案件が2ケース続いている報酬となる。

 百貨店の駐車場に停めていたルーミーで、東大阪市の相続相談のお宅に向かう。2時に訪問して依頼していた印鑑登録証明や戸籍謄本、住民票を受け取って戻った。

 午前中は、zoomにてIT導入補助を活用して制作するポータルサイト構築業者と長男と私で、採択されたので今後の作業の打ち合わせを行った。今頃何を言っているのか分からなかったが、本来500万円を300万円で、などと言う。それに対して、長男が発言をして何の事はない300万円との確認をしてSNS上で電子署名した。

 補助金が、費用の3分の2なので、当初300万円支払って1カ月後を目安に200万円が補助金として振り込まれて来る。

 今回は株式会社の分で、明日は特定非営利活動法人のIT導入補助金の申請打ち合わせを行う。

 銀行などを巡っているときに、昨日、病院で多重債務者への対応を協議した時の施設から出席した担当者から電話があった。彼は、今日、その多重債務者を連れて市役所へ住民票の手続きと銀行口座開設へ向かった。

 その銀行口座開設には厳しさが一番簡易なゆうちょ銀行へ行き、何と以前多重債務者がゆうちょ銀行で口座開設していたことが分かって通帳の再発行なら簡単にその場で出来るので、それで良いか確認の電話だった。私は丁度手が離せない状況だったので、三輪さんが返答してくれた。

 少しでも残高があったらと思ったが、そんな言葉は無かった。

 朝一番でも多重債務者が最初に緊急入院した病院MSWからメールが来ていて、次に入院した昨日ケアカンファレンスを主宰したMSWから連絡があって、昨日打ち合わせした通り高額医療限度額の適用されいない期間のうち高額な6月及び7月のみを当初支払って、後から健康保険組合に手続きをとって還付を受けるプランの実行に同意しているとの事だった。

 そのプランに従って2カ月分の振り込みを行った。後は、現在入院中の病院MSWの指示に従って処理をするだけだ。


 夕方、営業電話が入る。今日も多くの営業電話が入る。以前の受けた営業電話は「営業」や「問題」などという名称で登録してあって、出ない。しかし、新手の電話には出てしまう。何本かの電話のうち、1本出てしまった。若い男で、話は一通り聞いた。嘘ばかり言い、馬鹿馬鹿しかったが、我慢して聞いていた。

 何やら、私が士業として開業している市域の調査で、

 「士業へ委託したい案件を持っている市民が多いというデータが出ているのがわかっています。」

 などという出す。

どうやって調査したのか?聞けば会話になるので、何も言わない。

 「丁度、明日先生の事務所近くの士業の先生の下に行くので、お時間を頂ければその様なお仕事のお話しに興味が有れば



お伺いしたいのですが、如何でしょうか?」

 などと、いかにも仕事の紹介ができる様な言い方をする。

 忙しい、と断る。他の日でも良いので、と言うが、多忙を理由に断ると諦める。

 夜も7時過ぎに、多重債務者が現在入院している病院のMSWから電話が入った。入金確認と今後の手順のお話しだった。