行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

仕事を離れて、意地悪を与える

 仕事だから、依頼された事を行えばお金になるのに、性格が素直ではない私は、不快な思いをする仕事はしたくない。しかし、入り口というかキッカケは懇意にして居るケアマネジャーだったので我慢しながら、その相手の思いにすんなりと行かないように、静かに時には激しく言い返す。

 とんでもない奴だが、私には何の関係もないのだから、言われた仕事を割り切ってすればいいのだ。しかし、職務倫理と言うより母親に与えられた真人間の志なのだろうそういえば、大事な場面でその心情が現れてきて雰囲気を壊したり、流れを壊したりして後味の悪い思いもして来た。

 それでも、また、この思いが堰を切ったように出て来た。

 事の発端は、連携している業務が続いていた時に依頼された案件があった。行動的なケアマネジャーで、必要な事を誰にも言われなすても動いて揃えてしまう、素晴らしいケアマネジャーから相談があった。

 最初に訪問して、依頼受けた内容は何度か経験があったので、引き受けた。打ち合わせをして、当事者Oさんの妹SさんとHさんのお二人が主体となって、私はサポートのような立場だった。頂いた資料を元に必要な書類を作って申請するばかりの状態でO氏宅を訪問した。

 処が、そこに新たにHの長男、詰まり当事者Oの甥となる人物kが現れて取り仕切り始めた。私がお借りした遺言書を当事者に返したが、kが勝手に持って行ったのを後日知った。

 Kが、現れたコトnよって、折角作成した書類は、大半が無駄になって作成し直す部分が多くなった。

 ケアマネジャーから、当事者Oは認知症の診断が下りている事を知らされた。妹H及びSが連日実兄O宅に出入りして、通帳は勿論、金銭管理を💰なっていた。Oは、H及びSの言いなりで、多額と言っていい財産を管理していた。

 それを良しとしない、他の兄弟がOを連れ出して遺言書を作ってしまった。その財産の取り合い合戦が目の前で行われているのを、2回目に自宅訪問した時に認識した。ケアマネジャーは、携帯電話を変えて私とは会うのを避けるようになった。混乱の巻き添えになるのを避けている様だ。

 さて、その後、そのKとSが私にして欲しい事を依頼する為に強引に押し掛けをする様になった。先日は、外出中に電話があって今から行きたいと強引な申し出に仕方がなく仕事が終わってから、喫茶店で会って長時間説明と相談に乗った。理解力が無い上に強引で、素直さが全くない。

 私には財産狙いとしか思われない言動が満載だ。気付かないふりして、最小限のサポートに徹した。進展しない様に仕掛けをして、昨日、電話があって押し掛けて来るというので、真っ平なので、私が今日土曜日の午後に訪問した。

 準備する様に言った資料は、半分はいい加減さが感じられて使い物にならない。その説明をすると、食いつく様になぜダメだと反論するK。欲の皮が突っ張っているのが不愉快で、少しでも協力はしたくないので、ダメ出しをする。

 大体、遠方の他県から何度も出て来るので、幾ら金の為とはいえおかしいと思ってアンテナを貼っていたら、無職で無収入生活だと知って。今、何をしようが合法的に金銭を手にすることは出来ない。そう思っていたが、当事者O氏の通帳を確認するとSが預かっているが、毎月不審な多額の出金が為されている。その上、Sの申告で、多額の預貯金がある。O氏の遺言書には、他の兄弟への分配が書かれているのに、兄弟のSには一切相続がなされない様に書かれていた。そうして現在の預貯金や土地建物の権利証などを全てSが補完している。その保管している通帳から毎月多額の出金が為されている。

 そこに、無職無収入のKが現れて来た。今日は、遂にご本人O氏は、施設に入所させられていた。現在の財産を一覧にした。その中で、ある資料の裏付けを私がするからKがするかで諍いがあった。素直に受ければいいものを、やる気が起こらないので、自分ですればという様な事を言った。正確に準備出来ていないので、自分でやってどれだけいい加減なのか自覚したらいい。そんな投げやりだった私が、そもそもとキッカケから大きく変わってお前が出て来たからおかしくなったのだ、と自覚する様に言った。

 自分の知識やスキルをこの様な不埒な者のために使いたくない。打ち込む程度なら、我慢してやろうという気持ちなのだ。

 それでも、意に介さない言動に堪らず、席を立った。この様な人物の為に、時間を確認すると2時間も費やしたのを知って、よく我慢していたなん、と自分に驚いた。

 さて、もう一つは自分の帰省予定の事だ。今月24日に新大阪から東京経由でさいたま市の自宅に帰省する。続いて、翌日、自宅を出て生まれ故郷仙台市に向かって3日滞在して28日に仙台市から東京経由で新大阪駅に戻って来る。

 それが、今日、大阪府からのメール確認で25日に大阪府主催の居住支援研修会が行われて、順調に目的を完遂しかかっている協議会設立の現状報告と質疑応答がある事を知り、自分が主体となって進めている案件報告を誰が代わりにするか、どうしようか。帰省を仙台市部分だけ取り止めるか考えている。

 少し、考えて早く結論を出さなければならない。