行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

不動産業務への踏み出し

 何という不合理な、時間の無駄遣いにガックし。

 午後2時から、市役所からの委託事業の契約を行う予定で、午前中にいつもの話し合いや説明が必要だろうと準備して対応に万全を期した。午後は、駅前事務所に市役所職員が来るので事務所を早めに出た。

 駅前百貨店にて、昼食のお弁当を購入して駅前事務所にて頂いた。私は、城崎温泉名物の蟹飯とすき焼きご飯のセットを美味しく頂く。資料の準備して12時半に駅前事務所に入り2時の待ち合わせ時間まで待機した。

 いつもは、3人で来るのでそのつもりでコーヒーが良いのかお茶にしようかなどと三輪さんと話しをしていると突然ドアが開いて、見覚えのある市の職員が入って来た。

 続いて数人が入って来るのかと思ったら、何と一人だけだった。挨拶もそこそこに契約書を出して、説明や余計な言葉もなく来週月曜日に今回の契約に関する事業の報道発表などのスケジュールを頂き、私も返事だけで余計な言葉も発せずに法人の代表者印を押印した。

 そうすると、踵を返して座って話す事もなく事務所を出て行った。契約書原案は事前に示されていたので内容は分かっているのだが、具体性がなく困惑している。

 それでも、受注して実際に稼働するのが来年になると思う。12月に会議が開かれると言って戻って行った。

 少し休んで、次の予定が4時からサブリース予定の相続物件の内見だ。近くなので、余裕があり過ぎて向かう途中でコンビニに立ち寄ってスイーツを購入して時間を潰した。

 対象物件前に行くと既に遺言執行人代理人と不動産業者が来ていた。電話メールで不動産業者とはやり取りしているが、顔を合わせるのは初めてで名刺交換した。遺言執行人代理人は顔馴染みの行政書士である。

 早速、内覧をした。築60年近くだというが、特に軋むとか傾くとかはなく建て付けは問題ないが、壁や床が汚れているのでリフォームをする事にして1階と2階を見回った。6畳と4畳半、キッチン、トイレなどがあり、そのまま2階も同じ広さで、口頭でのリフォーム概算見積もりが150万円以上と言われた。

 それは、想定外で意欲が無くなった。壁が汚れているので全部吹付塗装での提案をした。何と、70万円位に下がった。それだったら想定内の金額だ。無償で建物は譲り受けるので、登記費用を含めて80万円以下と考えていた。

 家賃1年分で、リフォーム代を捻出したいと思っていた。不動産屋の見立てでは、家賃6万円程度と言うので、ギリギリ想定内と思った。一定の年数賃貸してから売却をしようと考えた。

 その他に幾つかの案件があるので、その物件の話しを不動産屋に話しをすると、直ぐに買い取れせて欲しいので、住所を教えて下さい、と言う。

 さて、その不動産仲介業者に社会福祉協議会からの依頼で精神障害者の賃貸住宅確保を依頼して、内覧日程が決まったのに突然大家さんの意向で精神障害を理由にキャンセルになったと、社会福祉協議会から連絡があった。

 そこで、サブリースにて対応出来ないか検討を大家に伝えてくれる様に不動産屋に依頼した。それなら、可能性があると言うのでこれからそのような形態で連携しようと申し入れた。

 駅前事務所に居る時に、一般ユーザーから緊急連絡先の受任要請電話があった。毎月コンスタントに依頼を受けている。先月は吹田市の方だったが、今日は兵庫県尼崎市の方だった。海外生活から帰国して落ち着いた



先から、保証人は良いが緊急連絡先だけでもと求められて、ネット検索して当方に辿り着いたようだ。

 勿論、受け入れて事情を聞いた。唯一の親族に断られたと言う。断るには何かの事情があったのだろう。毎年更新制なので、一定の契約者を確保して毎年定期収入を得られるように大きくPRしようと思っていたが、色々と邪魔したり嫌がらせをする輩もいるので、少し考えて居る。

 その後、賃貸家賃保証会社から電話があって、緊急連絡先の確認電話があった。勿論、落ち着いて対応させて頂きました。

 午前中に、特定非営利活動法人のモノづくり補助金の申請サポート事業者とオンラインで書類作成を行って第一段階を終えた。 

 他のサイトで、ガンサバイバーの女性看護師さんと友達になっていて、かなりの大変さが伝わっていて、それでも勉強と仕事に就いてなお自分が受けている治療や体調の変化など具に報告をしている。何百人と言う励ましコメントに返信をされている。

 死と向かい合い、近接しながらの発信に励ましのコメントを提供しない訳には行かず、言葉を選んで送信した。暖かい返事を頂いた。尚も、返事をと思ったが、負担を与えてしまう事に気付いてやめた。