行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

今年最大のショックに見舞われる

今年最大のショックを受けた。医科大附属病院退院支援MSWからメールが来た。その内容もあるが、最後に『P.S』として添えられた文言にかなりのショックを受けた。私を、この巨大な医科大附属病院との関係構築に引き上げてくれた、MSWの方が退職されたと短く添えられていた。

 この方のお陰で、地域最大のリハビリテーション病院との関わり、地域最大の精神系病院などとの転院を通じて彼女から私を紹介していただく事で面識が出来て新たな分野への展開が可能になった。

 その上で、地域での活性化や地域支援での医療関係をボランティアにてサポートさせて頂きたいと申し入れもあった。本当に残念でショックである。

 思い返せば、昨年初秋に医科大附属病院へ通院していた肺を患っていた患者が、独居でマンション住まいが無理になって、病院が医療対応の入所施設を探していた。収入が途絶えて手持ち資金と余命を勘案して適当な入所施設が見つからず、職場を通じて入所できる住宅施設の確保依頼があった。

 即日確保して入居を果たした。その報告を入所者から受けた医科大附属病院MSWが、その支援を行った私に、今後の連携を含めて協議の場を設けたいと連絡して来た。

 枚方市にある巨大な医科大附属病院へ伺った日から、連携が始まった。それから、コンスタントに退院支援を行なっている。流石に、高度救急病院だけあって、記憶障害やリハビリが必要な方の長期的な支援が続く。

 勉強になる事が満載で、分からないなりに対応する事で自分の実力となっている。

 その医科大附属病院から退院支援を行なってリハビリテーション病院へ転院した方への支援も学習機会満載だった。リハビリ中に解雇予告を経て解雇された。それまでの給与、賞与、や退職金の受領や保管、解雇後の健康保険や国民年金の継続手続き、医療費負担の軽減措置への申請など行って来た。

 自宅に戻る事が出来ない診断で、賃貸住宅の明け渡し、清算など間断なく支援作業をして来た。

 今日も午後から、奈良県境にあるリハビリテーション病院に伺った。障害者手帳申請書や成年後見審判申立に使用する成年後見用診断書なども渡された。

 この方については、医科大附属病院の入院費用を支払っていない。今日、MSWからのメールで保証人だった親族に連絡を取っているが全く連絡がつかない、との連絡があったが私の方も成年後見審判への申立人を依頼する必要があるので何度となく連絡を取っているが全く電話に出ない。

 その事で、支払って欲しいとのメールがあった。それに対して、保管している現金から負担する事を伝えた。問題は、リハビリテーション病院への支払いだが、全く目処が立っていない。頭が痛い。その入院患者の成年後見人候補者を依頼されているが、ここに来て迷っている。多重債務者の後見人は辛い。断ることも念頭にある。

 その多重債務の流れでも無いが、昨日、地域包括支援センターの依頼を受けて、老夫婦の増え続ける未払い金や家計破綻の修復と金銭管理の契約に向けた日程の調整があった。

 かなりに余裕が無く、来月25日に訪問して私のプランを提示する事になった。年金収入しかなく、その年金の10倍の未払い金がある。家賃は9ヶ月未払い、酷いのは水道代が平成30年11月から支払っていない。何と20万円近く溜まっている。

 旦那さんが入退院を繰り返している医療費も未払い金が50万円近くに達している。その他、電気、電話、など細かい項目が沢山並んで居た。私の考えは、未払い全額一括して返済して旦那さんの年金を私が管理して、毎月の家賃などの月支払いを行い私の基本月額報酬2万円を引く。残金を一括返済した借入金返済に充てる。

 残金が毎月不確定なので、融通が効くように私の個人資金で充てる様にしたいと考えている。社会福祉協議会の多重債務者に貸す資金もあるので検討したいが、最大60万円だというので、3分の1にも満たない。ただ、返済が5年なので月額5千円返済なので検討に値する。要件に保証人があるので、自分がなる他ない。

 そんな事を思いながら、次回の訪問日程調整を行った。12月21日の訪問に決まった。

 先日、緊急入院手術になった成年被後見人の入所者の術後の件について、術後の経過は問題なく順調だと報告があった。ただ、その検査の際に血液検査を行った結果、C型肝炎が見つかったので、成年後見人としてに対応について聞かれた。当然の事ながら、本人の意思の確認の上医師の判断に委ねる考えを伝えた。

 無縁仏の納骨をお願いしているお寺さんの住職から電話があった。複数の納骨をお願いしている12月4日の日程を変更して欲しいとの事だった。複数の檀家さんに不幸があって、4日は無理なので変更要請だった。