行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

緊急入院被後見人への後見人活動

昨日、被後見人が急病にて、入所施設から救急搬送されて今日緊急手術となった。東大阪市の有料老人ホームへ入所者への、遺言書作成サポートに訪問する約束があって急にキャンセルする訳にもいかず、施設担当者に入院手続きをお願いして、施設に向かった。

 施設での仕事を終えて5時に医師の説明を聞きに聞く事を告げた。

 東大阪市の有料老人ホームでは、以前にお願いして居たご本人と遺贈される方の戸籍謄本などをお願いしておいた件の確認だった。しかし、立ち会った施設長の言葉を借りると

 「折角、時間を頂いて余裕があったのに、昨日まで何もせずに、事務所に来て貰って一緒に頑張って準備をしました。」

 と、言われたが私が徳島県の本籍地の市から戸籍謄本などを取り寄せる様式や手続き説明を渡してそれは実行して取り寄せて居た。ところが、取り寄せて居たのは謄本でなく抄本だった。

 遺贈される相手との関係性を示す必要があるので、再度、取得手続きをお願いした。その後、遺言書原案を読み上げ内容を確認して貰って遺言執行人の私と証人が三輪さんと連携事業者の二人の承認を貰った。

 その後、死後事務委任と事務委任・任意後見の簡単な説明を行って遺言の原案の後に協議をする事で施設を辞した。

 病院への5時まで時間的な余裕があったので、近くにある名刹石切神社を参拝して、喫茶店でジェラートを頂いた。そうして、1時間掛けて5時約束の被後見人が救急搬送された病院へ向かった。

 病院では、1時間ほど滞在して最初の30分は説明室で麻酔科担当医師と外科担当医師から手術の必要性やその結果を書面を示しながらの説明を受けた。

 しかし、成年後見人は医療事案に対しての同意権や判断する代理権は所持して居ないので、署名は出来ない旨を伝えた。認知症といえどご本人への説明を求めた。なので、病室に行って二人の医師が説明した。密室での説明だと禍根を残す怖れがあるとの事で、立ち会った。被後見人は、ぶっきらぼうの言葉だったが同意してサインした。

 被後見人は、徘徊や異常行動が見られるとの事で個室にして貰った。金銭的な余裕があるので楽な判断が出来る。有料老人ホーム費用は高額だが、10年程度はこのまま入所継続が可能だ。私の担当している被後見人は、比較的裕福な方なので、余分な手続きが必要ないのがありがたい。

 金銭管理など求めてくるかたは、厳しい金銭管理を求められるので大変だ。ただ、管理だけなので負担を強いられる事はない。

 医師が、念を入れて処理したいというので昨日の夕方徳島県の兄弟への連絡と親族の同意を得る為に電話番号を提供した。そうして、今日、再び病院へ伺ってその他の手続きなどを行う約束をして居たので、3時過ぎに伺った。

 受付で用件を話して、入退院手続き窓口に行く。入院手続きは施設が行って居たので、入院費用の支払いや請求、突発事故の連絡先など話しをして軽微な内容で済んだ。

 雨が激しく降って居た。そのまま、スーパー銭湯に向かった。今日も、月曜日と同じルーティンでカラスの行水で30分で出て、畳の部屋で静んだ。30分休んで、車に戻った。

 今日の午前中は、明日の緊急連絡先の契約と一生生活して行く中で継続的な必要となるサポートに基づく契約内容を示す資料の準備をした。

 ここ数人が若い女性が目について、この日本において一つの現象を感じている。