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経済大国から脱落するか、どうする

IMF・国際通貨基金の予測によると、2023年の日本の名目GDPはドルベースで4.2兆ドルあまり。一方、ドイツは4.4兆ドルを上回るとみられています。

 アメリカの26兆ドル、中国の17兆ドルにくらべると、その差は大きくはありませんが、2028年までの予測では2つの国の順位が再び入れ替わることはなく、日本が四位に定着する可能性も高いという事です。

円安でGDPの数字がドル換算で目減りしていることやドイツで急激なインフレがすすんだことが直接の要因と言われていますが、ウクライナ侵攻の影響で景気が低迷しているドイツに日本が抜かれる。となると、日本の経済成長力の弱さ、が懸念されると、解説が付け加えられています。

 他の経済関係の定期配信を読むと、もう少しわかりやすく書いてあります。ドイツの人口は日本の3分の2であり、実質1人当たりの生産性は、ドイツは日本の1,5倍の労働生産性であると指摘されている。

 以前から、日本人の一人当たりの生産性は全世界でも低位だと言われていた。この数字でも実証された。

 また、最高位のアメリカや中国の第一グループに続く第二グループは、アジア中近東では、シンガポールやカタールといった投資先で日本の1,5倍の生産性を示している。日本は第三グループで、台湾や韓国と拮抗している。

 さて問題は、私が就職した頃は日本が世界一になる日が近いと言われ、アメリカの土地やビルや企業を買いまくっていた。東京都23区の地価とアメリカ全土が買えると言われていた時代だった。

 その時代を経験した者として、今の凋落はショックなのだ。将来の見通しが書いてあった。先ず、原因の一つとして103万円、130万円の収入の壁で女性の労働時間を制限させてしまっている。

  ドイツの経済学の専門家が日本国の政策について語っていたのは、例えば、電気自動車の国を挙げて国民が方向として一致して向かわないので、トヨタ自動車は世界から何年も遅れてしまっているので、近い将来今の日本経済の様になると言われていた。

 電気自動車や無人運転などは日本が世界で初めて実験を開始しているのに、今や後発になっていると言う。

 エネルギー政策についても言っていた。代替エネルギーにうまく転換出来ない先進国は日本だけで、将来も化石燃料から脱却できる道筋が示されていない。将来もお先真っ暗な現状なのだ。

 国の政策もマスコミの在り方で、はっきりした指針を国民に示す迄に行っていない。何かというと、足を引っ張るマスコミに国もリーダーシップを発揮出来ない。このマスコミの姿勢は何でも粗探しになる国民性を作り始めている。

 何も言えない世の中になってしまっている。みんなでみんなの足を引っ張り合うので、向上が出来ない。会社運営しているとそれは顕著に現れてくる。なので、人と関わりたくない。それが一番楽だ。足を引っ張る奴らは、組織があって初めて出来る。組織を破壊はするが自分たちで構築はできない。

 何でこんな奴らを支えないといけないのか、と疑問に思うので益々、自分の殻に閉じこもり、がしかし、利用者、お客様には最善を尽くして信頼を得てstep upしている。これが,総合力だと何倍にもなって行く。

 創業して5年で3億円の売り上げを達成した時には、それを実感した。しかし、内実は売り上げが上がれば人材が必要になり、一時は140人を超える人員を抱えていた。

 しかしながら、人員が増えれば玉石混交にならざるを得ない。自分が教育をして育てて来たのが、段々と時間が取れなくなり分散する事業所にも顔を出さなくなり、自分の思いを実現する方向の考えは捨てきれず、問題やトラブルから背を向けてしまった。

 それが結果をして、考えもしなかった最高の結果を生み出した。瓢箪から駒だった。働く場を失ったどうしようもない奴らは、最後にはどうなって行くのか、その末期にも携わっているが、それで良いのだろうか?と常に疑問を持ちながらサポートしている。働かなくても生きていける術を知ってしまったら、もう救いようない。

 これが、労働生産性に大きな影響を与えている。働ける心身を所持していながら、働かなくても収入が得られる生活保護制度の適切な運用がなされない限り、働かせない制度になってしまう。

 経済情報の定期メールを読みながら、そんな事を感じていた。そんなメールを処理しながら数時間も経過してしまった。

 成年後見人に選任されて、初回の財産報告書作成に時間を取った。しかし、請求書などの裏付け資料を収集したが、大元の通帳が1冊見当たらない。また、現時点の残高を確認する為に打ち込む必要があり、銀行に行きたいのだが何と言ってもローカル銀行で近いに支店がない。

 遠方でも仕方がないと思うが、宅急便の受け取りがあって、何時になるか分からず待機していた。処が、夜9時過ぎまでマンションにて待機したが来なかった。この連休中に完成して家庭裁判所に出したい。

 ものづくり補助金申請の締め切りが7日だというので、最後の資料の準備をした。

 長男の将来の収益を得る仕事を検索しているが、一つは不動産事業を検討して投資スキルの学習を始めている。一つでは成功するか継続するか気になるので、次の提供する事業として幼児教育をチェックし始めた。

 最後に、私がマンツーマンで家族信託の学習をした時の先生がオーストリアでの報告によるとアルバイトの時給は2700円だという事です。