行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

ストレス満杯

これまでの所作を見ていると、そんな柔わでは無い精神の持ち主な筈なのだが、相談があると朝PCにメールを送って来て気付かなかった私の返信がないんものなので、電話を掛けて来た後見センターの職員に多くの時間を費やした。

 無下に、多忙を理由に面談希望を断る訳にいかないし、仕方がなく部屋に入って貰った。昨日も、出発前に相談された、夫婦の妻側の成年後見人弁護士からの金銭に対する抗議文にショックを受けていた。

 それが、どこまで真実味が有るのか。何故、疑問かというと担当している被後見人が徘徊とか緊急入院とか特殊な対応が重なって重荷になって来た様だ。そんな時に、私どもが行っている居住支援業務に魅力を感じた様で、成年後見から居住支援への担当変更を要望する様になった。

 成年後見人の前は介護士として勤務していたが、事業所を運営して行く中で悪影響を及ぼす様な言動に気付いて、仕事を変えて移動させた。苦労する仕事はしたくない我儘な態度は受けれられない。一つの仕事を出来ない者は、他の仕事も出来ない。

 何度か、成年後見人の仕事は今後は精神的にも負担が大きく出来ないと公言して、人事異動を求めたが、それこそ居住支援事業は大事な時期に差し掛かっていて、今は、職員同士の波風を起こしたくない。

 持って来た課題に対しては、顧問弁護士に相談して指示に従う様に通告して、異動の可能性は無いことを印象付けた。

 1時間費やした。11時になっていた。宅地建物取引士の模擬試験に取り掛かった。2日間で、150問が終わっていて、その時点で50%程度の正解率だった。今日は50問追加した。200問時点で60%を超えた正解率だった。

 と、いう事は今日の50問の正解率は90%を超えたと思う。気持ちよく終えて、昼食でマンションに戻った。天麩羅を食べた。

 午後1時から、オンラインで居住支援セミナーの受講をした。全国の先進事例で、今日は下関市と熊本市の居住支援指定事業者の活動事例に接して、全国には素晴らしい人達が実績を残しているものだと感心していた。

 そこに、先日損害保険に加入手続きとった損害保険事業者から電話があって、訳の分からない話しをして来た。

 「訪問介護事業を行っていると言われていましたが、訪問介護用の火災保険が有るのですが如何でしょうか。」

 「何ですか。訪問介護用の火災保険って。」

 「訪問先の家も火災保険の対象にする事が出来ます。」

 「どういう意味ですか。介護に行っているお客様の家に当社が火災保険を掛けるという事ですか。」

 「はい、そうです。」

 「何で、当社が訪問先のお客様の家の火災保険を掛けなければならないのですか。そんなのは、自分でかけるものでしょう。」

 と、言って断った。

 可笑しなことを言って来る営業が多くなった。

 オンラインセミナーを途中で退出して、次の仕事に向かった。医科大附属病院で緊急手術を受けた方の各種手続きの支援を要請されて、リハビリテーション病院へ転院した時から金銭管理も含めて実務に移った。

 入院手続きや、勤務先との手続き代行などと共に帰宅が望めない症状に、賃貸マンションの契約解除と明け渡しなど行った。解雇に伴い、健康保険の企業保険から国民健康保険への移行、年金の件も厚生年金から国民年金への移行など市役所にて行った。

 その手続きを行った健康保険証を市役所が自宅が無くなったマンションに送付した。退去して部屋は明け渡して、受領する事が出来なかった。医療機関でも、医療費計算があるので保険証が必要だ。その保険証が市役所が引き払った部屋に発送する。

 受取人がいない部屋には書留なので届かない。医療機関が市役所に問い合わせしたが、何故か、送ったかどうか、戻って来たかどうかそれすらも教えてくれない、と言っていた。

 出来ている、私が申請をしているのは返事はしていたので、どこかに転送されているのか何度も医療機関は確認して何処にも届いていないのが3ヵ月続いた。

 埒があからず、再度、ご本人に私宛の委任状を作って医療機関が送って来た。その委任状を見て驚いた。私の住所を、自宅のさいたま市ではなく名刺を見て守口市の事務所住所を書いていた。

 悩んでいても進展しないので、その委任状を持って市役所のが行った。順番待ちをやっと終えてから窓口の男性職員を相対した。

 約1時間くらい座っていたが、イライラして疲労が半端では無い。何を言っているのかわからない。端的に話しをしてくれれば良いのだが、余計な言葉が多くて隣に座っていた温厚な三輪さんも、何度もイライラしていた。

 目的は達せず、どうしたら健康保険証の発行に繋がるのか、はっきり言わない。郵便局への手続き、住民票の転居手続きなど言うのだが、どれも現実的では無いことを言う。

 いけずしている訳ではない、上から目線で言っている訳ではないなどの言葉が多、過ぎる。

 解決策を言わない。聞いても、自分はその立場にない、と言うだけ。大声を出す訳にもいかず、明日、医療機関に行って善後策のと打ち合わせにいくことにした。

 帰りは、コンビニに立ち寄って甘いものでストレスを鎮めた。