行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

独居超高齢者の転居支援に

昨夜は、出鱈目な生活の最たるもので、8時前に気付いていた記憶があるが、そのまま眠ってしまった記憶がない。そんな中で目覚めた時に、9時前だと思っていた。テレビ番組を見てチャンネルを合わせたが、番組表とは異なる番組でおかしいと思いながらスマホを見ると0時22分と言うのを見て、信じられないが既に深夜の翌日になっていると知った。

 最近は、深夜の2時、3時にやっと眠りに着くことが多くなった。なので、目覚める時間も午前4時過ぎだったのが、今日も6時を過ぎていた。その時間を見ると、動く気力が失せてしまっている。

 朝食も自分で作って野菜たっぷりの味噌汁などを食べていたのが、今日は買い置いていたミニアンパンを頂いた。作る事や野菜を食べる事を忘れてしまっている。なので、栄養に気遣わずに、スタミナが付く食事を心掛けて高カロリーの食事に進んでいるので、体重コントロールが破壊されている。

 なので、内科の定期検診を避けている。月1回の定期検診だが8月は行っていない。


 三輪さんに、今日も事務所横に車で迎えに来て貰って、大阪市阿倍野区の建て替え物件にお住まいの90歳台独居老人の建て替え物件からの転居支援に向かった。

 転居物件への希望を聞いて対処したが、現在の日本の住環境の当たり前の様になっている高齢独居の住む居住が無い常識通りの困難さを極めた。

 現実をお話しして、妥協を促したが、高齢者の独居人の典型で絶対に自分の思いを下げる事はない。金額も場所も間取りも、全てが無理な条件で諦めていた。いや、見つからず立ち退き期限を迎えて諦めて貰えるのを待つしかなかった。

 それが、これも大家さんがだからと言って、独居老人の住まいを拒否する典型的理由の、ベットから床に転落して倒れているところを訪問した看護師に発見され救急搬送されて入院した。

 こうなっては、自分の思いを言い張る訳にいかず、自宅へ戻ることも出来ずに施設へショートで入所する。後は、典型的な介護業界のシステムに乗っかって特別養護老人ホームへの入居となった。

 一番拒否していた結果となったのである。つまり、金銭的な余裕があったので独居で一人で民間住宅に住みたい希望に沿って提案した物件を断られたので、次の手は無かった。

 要介護1だった超高齢者は、業界の慣例に従って入院中に介護認定申請を行って特別養護老人ホームへの入居条件に要介護3以上に認定されて、ケアマネジャーの所属する社会福祉法人の特別養護老人ホームへ難なく入居された。

 ご本人は、発見された状態を認識して抵抗も出来ずに入居されたので、この日は自宅に戻って施設に持参するものと廃棄するものを選別した。

 遠い親族、施設ケアマネジャー、私、三輪さんが立ち会って超高齢者に振り回されて1時間半も費やして疲労困憊だった。

 途中、この介護業界の伝統芸じゃあるまいし訪問看護師が顔を出して、大袈裟のアクションとトークでご本人の関心をかって、あれこれと指示をして曖昧なご本人の言葉を遮って必要な事を決めて行く。

 だから、早く決まった。この看護師が来なかったら、男だけで何も進まず高齢者に振り回されていたはずだった。

 訪問したのが午後1時半、辞去したのが3時だった。直ぐに、大阪法務局に向かった。先日受任した成年後見人の登記事項証明書を取得に行った。

 未だ、昼食を摂っていなかったので、お店を探しながら向かったが適当な店がなくて大阪法務局に到着する。手続きを行って証明書を取得して帰路に着いた。

 結果的に食事せずにマンションに戻って来た。残り物を冷蔵庫から出して、口にしていつのまにか眠っていた。気付いたらもう午前0時を回っていて、翌日になっていた。

 ここ最近のパターンだ。