行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

休養で得られたモノもある

 昨日もずっと眠っていた。一旦、12時近くに目覚めて歯を磨いてそのまま直ぐに眠った。そうして、明け方5時半に目覚めて起きた。

 身体的に痛みなど何の問題も無く、不思議なくらい爽やかな意識の中で、以前のルーティーンワークに移った。ただ、まる40時間以上も米粒ひとつ口にしなかったので、食欲が全く無い。

 ただ、動くたびに左右に振れるのは栄養不足が原因だと思う。そうは言っても、食欲が湧かない時には無理に食べられないものだ。結局、極小さなドーナツを一口食べただけだった。

 お腹が空かないが、歩くのが大変で、フラフラしながら事務所に向かった。2日分の郵便物が多くて、ウンザリした。

 食事を摂っていないと意欲が沸かない。いつも最初に作る珈琲も全く飲みたい意欲がない。冷たいお茶で充分で、昨日、休暇を取ったので2日分のメールを確認した。 

 加えて、郵便物を確認して家庭裁判所からの通知を開封して、任意後見監督人選任通知内容を見た。堺市在住の任意被後見人の任意後見監督人は隣市在住の司法書士だった。

 早朝だったので、FAXで任意後見人として後日電話でご挨拶して日程を決め打ち合わせにお伺いすると伝えた。

 私が加入している少額短期保険を活用して死後事務委任契約の実行や見守りサービスの提供をする福岡県の居住支援パンフレットを、少額短期保険の当社の担当者に送った。相当前から葬儀保険の活用を提案していたのに、無視して他の少額短期保険会社に先を越されてしまった。

 さいたま市の自宅から電話があって、先の大阪家庭裁判所からの、任意後見監督人選任通知が届いているとの事だったので、13日に帰省するので、その時に受け取ると返事した。

 修正住民税通知が大阪市から届いたので、対象者宛に通知した。8時半に事務所を出て徒歩でゆっくり、眼科のある総合病院へ向かった。

 30分近く徒歩で、汗が滴り落ちる。受付番号が49番で、そのまま眼科診察室に向かって診察室前の椅子に座って診察時間が来るのを待った。

 順番が来て、視力や眼圧検査を受けて再び待機。暫くして、新しく変わった医師に呼ばれて検査を受ける。これまでと変わって、検査結果を細く説明された。例えば、視力や眼圧の数値。

 終わってから、受診料を支払って、処方箋を貰って、薬局に向かう。薬局では暫く待っているとトラブル発生。

 薬が余っているので、半分は不要だと言っている患者。医師の指示書があるので勝手に減らされない、と言う薬局側。いつも35日分が処方されるので余ってしまったのが多く、これ以上要らないと言う。

 なだめて、医師の指示を錦の御旗として、頭から押さえ付けようとする。ガンとして受け入れない。3分だけ待って欲しい、と言う薬剤師。仕事があって待てない、と言う患者。

 結果的には、当たり前だが患者が求める通りに薬を半減した。その間、薬局が新たな制度としてかかりつけ薬剤師制度にPR。私は直ぐに契約して、担当薬剤師の紹介があった。今回の、病の相談をした。気管支が荒れているので飲水の時に飲む水の指導が早速あった。

 暫く待って、薬を受け取って事務所への帰途についた。このルートはイオンモール内を通る。そのモール内にご愛顧の「コージーコーナー」がある。ケーキの味の濃さが大阪のものとは別物で、ここのケーキを口にしたら泡だらけのシャトレーゼのケーキなど食べられない。

 この二日間倒れていた間、三輪さんに心配と負担を掛けたので、感謝と謝罪の意味を込めて幾つか買い求めて事務所に一旦戻った。40時間食事をしていないので、座っている事がきつい。

 それでも、後見センターから朝私がFAXした任意後見監督人司法書士から詳しく経緯を聞きたい、との連絡が来たとの事。

『お疲れさまです。

〇〇さんの監督人から連絡があり、〇〇さんの今までの経緯を聞かれたのですが、代表からのほうが詳しくご説明できると思いましたので、お手すきのときでよいので、下記にご連絡いただけますでしょうか。

司法書士 〇〇先生

072-X X X-〇〇〇〇

090- X X X X-〇〇〇〇』

【ありがとうございます。

朝、私の方から来週訪問して報告します、とFAX送信して病院へ向かいました。

嫌な監督人でなければ良いですが。どうして、そちらに連絡行ったのか不思議です。】

『お電話で話した感じでは、気さくな方でした。名前がわたしと同じ「〇〇」だったので、、そのことにも触れられてました。

〇〇市の司法書士さんのようです。』

【ありがとうございます。

21日に面談に行きます。状況を報告します。

 その前に、引き継ぎをしたいと思っています。日程は後日相談します。】

 そんな遣り取りをした後、司法書士宛電話した。その上で、朝一番6時台にFAXして、来週連絡しますと送った筈ですが、と言うと本当ですかと言ってFAXを調べ出した。

 「ありました。」

 と、言って訪問する日時を決めた。

 その上で、

 「守口市の方がどうして堺市の方の任意後見人に就くのか興味あるので、その経緯を教えて欲しい。」

 と、言われた。

 これくらいで、疲労感が強くなってこれ以上の仕事は無理だと思って、それでも退社する訳にも行かず、置いてある枕に頭を乗せて横になった。そうして、宅地建物取引士の受験参考書を拡げた。そうして、席に着いてネットで宅地建物取引士の模擬試験を受験した。

 お昼になったので、事務所からマンションに帰宅した。今日は、午後は予定を入れずに休養する事にした。

 食欲が全く無く、それでも水分だけは気管支を保護する為にこまめに摂取する。

 未だ、完全に疲労感が抜け切れていないので、2時間程眠った。起きてから、部屋に置いてある宅地建物取引士参考書を読んでは模擬試験の繰り返しを行った。

 相続手続き依頼者から、手続き催促のメールがあった。私がすべき業務では無く、ご本人がすべき手続きなのだが、本籍地の戸籍係に上手く伝えられずに、私に伝えてくれと言うのだ。

 仕方無く、京都府福知山市役所



に電話した。手続きの説明をして必要な資料を郵送してくれる事になった。

 それから、また、食事抜きで3時間程学習する。

 夜の中居正広がMCを務める番組でホラン千秋さんがゲストに出ていた。その人生を学んだ事が、この病で得られた果実だった。

 人生の転換の時にも興味があったが、それは誰にでもある。しかし、今キャスターとしての心掛けている事や自分なりのスタイルを押し通している姿を見た事に感銘を受けた。

 何歳になっても、生きている限り学び舎は何処にでもある。気付くか気付かない差が未だ現れて来る。