行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

宅地建物取引士学習会二日目

 今日は、朝9時半から午後4時半まで枚方市のある大阪府立北大阪高等職業技術専門学校において「宅地建物取引士」の講習を受講した。

 今日は第二回で、初回に移動に1時間見て三輪さんの運転で枚方市のサイエンスヒルズに向かったが、65分位掛かって僅かに遅れて着いた。

 その事があったので、遅れないように今日は午前8時に事務所を出た。守口市から門真市を通って第二京阪国道を京都に向けて走行した。寝屋川市、交野市を追加して枚方市の目的地近くに着いて、余裕があるのを確認してコンビニに立ち寄った。

 専門学校に着いて、受付で名札を受け取って教室に入る。20番の席に着席した。丁度、真ん中だけ、どうも冷気が直接あたっているようだ。

 兎に角、寒い。どうして、こういった公共施設の冷房は聞き過ぎて寒いのに無駄な事を続けるのだろう。生徒も何人も咳き込んで居るのに、講師すらその光景を無視している。

 第一回の時には遅れて着いたので、車両の中に上着を忘れてしまって寒い思いをしていた。

 今日は、授業が始まってから電話が何度も鳴って困惑した。どうしようもない授業中の電話で、放置する他ない。

 最初は、門真市役所の福祉部署からで、現在、関わっている方が複数いるので、誰か分からないので留守番電話に期待したがそれはなされなかった。

 続いて、四條畷市の福祉総合施設からの電話だった。その電話は、登録していない電話番号で、授業中にネットで電話番号を入力して相手先を確認した。しかし、着信時点では誰からなのか不明だった。

 この電話は、法人の対外的受発信する電話だった。何度かあったが出られない。

 メールでは、南大阪地域で手広く活動している経営者から、私の行政書士とコラボ事業の紹介をしていて

 『東大阪包括に佐藤様のチラシをもって説明にまわっております!

 早速反響あり、施設入所者ですが、居住支援から身元保証の話になっている方が東大阪市におられます!

 年金月○十万円くらいの方なので、一度18日家財処分の見積もりにいくので、その後、日程調整して、同行訪問ねがえたらと思います!』

 とのメールがあった。

 勿論、講義を真面目に聞いていたが、1コマが90分なので、余り時間を置いては意気込んでいる彼の出鼻を挫くので、講師の目を盗んで返事を書いた。

 講習が始まって最初の休憩が11時頃だった。最初は、門真市役所に電話を入れた。電話の相手は誰か分からなかったが、嫌な受け答えに不快感を持った。

 「〇〇さんおいでになりますか?」

 誰からの電話か分からなかったが、最近電話でやり取りした方の名を告げた。

 「朝は居ましたが、今は外出していません。」

 「朝、電話を頂いたのですが、電話に出られなかったので、〇〇さんではないかと掛けさせて頂きました。」

 「朝誰に電話を掛けたのか、人の電話を聞いている訳ではないので分かりません。」

 「そうですね。どうもすみませんね。」

 と言って、電話を切った。

 身体が冷え切っているので、外に出て陽にあたって電話をした。先程の電話番号を調べて、四條畷市の福祉施設だと知ったので、なに用だと電話して見た。

 聞き覚えのある副施設長が電話に出た。待ってました、という感じで早口で、

 「佐藤さん!亡くなった〇〇さんの件でお聞きしたい事があるのですが。」

 と、言われて咄嗟に思い出したのが、聞いたことのある名前で、亡くなったと聞いて最近だろうと。

 そうすると、後見センターの誰かが担当している誰かだろうと思い至って、

 「担当者から電話させます。」

 と、言って後見センターにメールで、電話するように指示した。

 その返事は、

 「おつかれ様です。

〇〇苑の副施設長様に連絡しました。

話し伺いましたが、内容が濃すぎて、私が理解出来てないかも知れません。一応お伝えします。聞き間違い等あればいけませんので佐藤さんから直接連絡された方がいいと思います。

四條畷市包括から財産管理の事で佐藤さんを紹介頂き一緒に自宅訪問していた方が亡くなられた。死亡後は兄夫婦が利用料等の支払いをするので請求書を送って欲しいと、義姉に連絡貰い請求書を送ったら、財産相続放棄したので支払い出来ないと言われた。その経緯を知りたい。

明日以降でも構いません。

佐藤さんと直接話しがしたいと言われてました。連絡お願いします。」

 そう言われて、思い出した。

 私の担当だった。通帳に数千円しか無くて、何も出来ず終わった。

 亡くなった、と義姉から連絡があった。私は、全く関わっていないので、講義が終わった帰りに副施設長に連絡したが、不在だった。

 講義が再開されたが、寒さは相変わらずだった。二度目の講義が12時半に終わった。次は、門真市役所に連絡した。今度、出た人は良い人で本人が居なかったが事情をお話しすると、

 「そういう事ですね。」

 と言って、本人に伝えてくれるとの事だった。

 席に戻ると、直ぐに電話の主から電話があって、先日約束した事の再確認だった。

 お昼ご飯が、三輪さんが私を送ってくれた後から、迎えに来るまで友達と会うという事で作って車に積んで来てくれた弁当🍱とお菓子を🍪持って来てくれて、それを食べた。ありがたい事です。

  午後からの講義は、眠いだろうから、と言って1時間単位で4時半に終わった。一方的に6時間喋りっぱなしで、こちらは聴きっぱなし。眠くて眠くて、いつの間か眠ってしまった。

 周りを見ると、何人かはうつ伏せになって眠っていた。講義は、私は多くの講義を受け慣れているので、レベルが分かるが出来れば自習の方が捗ったと思う。

 自称建築士なので、宅地建物取引士の講義には向かない。資格は持っているだろうが、建築士の仕事をしているようだ。殆ど、参考書を読んで居るだけ。

 理解しにくい項を詳しく知りたいと思うが、飛ばしているのもあった。質問などは一切受けない。ここはよく読んで覚えて下さい、と言う言葉が多かった。