行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

相続手続き代理人のスタート

 今日のメインの業務は、午後2時から朝に審判書が届いて当方が保佐人に就任予定の被保佐人宅にて、成年後見審判申立の事由の主たる目的である遺産分割協議書への捺印を行う事だった。

 お昼の食事を摂って、外出準備をゆとりを持って行おうと、癖になって居るスマホでYahoo Newsを見るとLiveで旬の話題の広末涼子スキャンダルバージョンの当事者の一人であるキャンドル・ジュンの記者会見の模様を中継していた。

 見るとはなしに、しばし見入った。しかし、今、旬のスキャンダルについては一言も触れず、原発がどうのキャンドルのオファーがどうの、東日本大震災など一体何を言いたいのか、長々と話していて、煮え切らない話に多くのスキャンダルライターなどが、ウンザリだったろう。

 この方の性格だろうが、私の仕事の出発時間が来たので、見るのを止めて被保佐人の自宅へ向かう。途中で、トリプルブッキングした、成年後見申立人宅に電話した。

 申立人が脳梗塞に罹患して、言語障害、記憶障害、片麻痺に襲われて老老介護になってしまった。

 家庭裁判所にその旨お話しして、申立人の任に耐えられないので、身近な奥さんに依頼してくれるように提案があった。そのお話しと書類への捺印等の依頼をしに行く約束が今日の2時だった。

 気付いたのが遅く、何度か電話したが出ないのは病に倒れた旦那さんの看病に病院にでも行って居るのだろうか。そのような方への支援制度が整っていない。

 マンションから、被保佐人宅へ向かう車の中で思い出して兵庫県尼崎市の申立人ご自宅に電話した。良かった、訪問約束時間30分前だった。

 訪問出来ない事情をお話しして、郵送で何とか受け入れて貰った。被保佐人宅の近くにある「ニトリ」に車を駐車させた。近くに駐車場が無いのです、すみません。

 徒歩10分弱で到着する。自宅前の空き地で立ち会う予定の障がい者自立支援センターの相談員が来るの待った。

 約束の2時5分前に来た。独居の一軒家に入って、直ぐに遺産分割の説明を行った。元々の成年後見人選任をする理由は、この膨大な財産の相続手続き代理人を必要としたからだ。

 取り掛かって、もう一人の相続人であるお姉さんの手続き代理人である税理士との協議は相当前から始めていて、内容的には合意に達しているので、印刷して持参した原案に実印を押印して貰った。

 特に異論もなく、30分程度で終わった。これからが、大変だ。膨大な、各種の銀行金融資産や土地の名義書き換え、その前に家庭裁判所の許可を得る行為が必要となる。

 それが終わってから、先日亡くなった被保佐人の入所していた老人保健施設に向かった。残債を精算するためだが、それがよく分からない。請求書を持参して、支払おうとしたら既に13日に受領の記録があった。しかし、当方の担当者は二人で二人とも先週は来ていない。

 一体、どういう事なのか。その理由を探るのに、本日日曜日で出勤は一人だけの本来の業務と異なって居る部署の人間で分からないし適切な処理に、進展しない。

 結局、分からないまま終えた。それにしても、今日出勤して居る唯一の職員は、一生懸命なのは分かるが、同じ事を何度も聞いて来てウンザリだった。知らない人が知らない人に聞く、それも真剣に。

 昨日、午前中配達時間指定の宅急便は来なかった。今日に朝に事務所に行くと、不在連絡票が入っていた。私が、事務所の入り口に、時間迄待っていたが来なかった、と書いた張り紙を表示していた。

 それに対して、不在連絡票に遅れてすみません、とメモがあった。その印字してある時間が、12:55だった。

 直ぐに再配達手続きを取った。未だ、6時台だったので当日配達もOKだったので、今日の午前中を指定した。果たして、午前中には来なかった。

 人手不足は、分かって居るので文句は言わない。ただ、私が指定して在席しているのは今日と昨日だけだった。明日から、午前午後とも外出して不在になる。


 明日の午前中に成年後見か金銭管理になる方の家にてお会いする介護支援専門員から依頼されている遺産分割協議書を作成した。

 事前にある程度の情報頂いていたので、裏付け資料は明日受け取るが、割合簡単に出来上がったのは、慣れて来たからか。基本料金3万円で良いと思う。

 今年の秋に受験を決めた宅地建物取引士の過去の試験問題に挑戦して見た。10問しか続かなかったが、全く理解出来ない内容だった。

 これまで、色んな試験を受けているが



いつもそのように、全く勉強せずに先ずは過去問をやってみる。今日はこれまでの、勉強前の試験問題試しで最悪の結果だった。

 10問中1問しか正解が無かった。しかし、その結果に対して、克己心が生まれた。頑張って行く気力だけだ。