行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

収入がなければ、支払いが出来ないんですよ

 あれやこれや、枝葉末節では無いが昨日の多忙な日から比べれば、同じ多忙でもやむに止まれず妥協や渋々受け入れ的な事が多かった様に思う。

 午後1時から、元議員さんと2度目の協議を行った。仕事というより名刺と定期的な報酬を求めている。別に、収益を上げて頂けるなら何の問題もないのだが、要はそこがはっきりしないのです。

 今日は、二度目で加えて忙しいので、お会いした時にこれまでの様に曖昧では、無駄な時間を使い続けないと行けない。要は何をして貢献してくれるのか。

 または、何もせずに話しする時間だけでは、期間を切って終わりにして欲しいと思っているので、柔らかにだがその無駄ですよ的な話をさせて貰った。

 これまで、かなりの数の企画を口に出していた。それを念頭に、ただ、特別扱いを極力感じさせない関係構築をしようと熟慮していた。株式会社やNPO法人では、雇用できない。顧問税理士にはなぜこの人を採用したのか、顧問社会保険労務士には、最初の契約にしては高い、また社内的には何も稼がないだけの人を雇用してしまったのでは、社員の士気に影響する。

 そこで、現在実質的に休業状態の一般社団法人での業務委託で契約する事にした。そこで、問題は、何を委託するのか、という事でそこを聞いた。

 そうすると、これまであれやこれやと事業展開を言っていたのに、一言も言わず全く触れなくなった。それを言ったら、私にして下さい、と言われるから口に出さない。

 逆に、私に何をして欲しいか指示してくれ、と言う。何かを言っても、急には無理だと言う。

 何で私が考えないといけないのだ。だから困ってしまう。私が、仕事を考えて付きっきりで教えて、お金を支払って。それが当然だと思われ困ってしまった。ただ、地位や名誉もある方なので無碍に断る訳には行かず、幾つかテーマを口に出した。

 その検討をして、多忙なので定期的な日程を決めるのではなく必要に応じて日を決めて打ち合わせを行う提案をしたが、毎週定期的に打ち合わせの機会を作ってくれと言う。

 押されて、承諾してしました。段々と面倒にならなければいいが。

 予定の1時間を20分ほどオーバーしてやっと終わった。


 岸和田市の居宅介護支援員からの依頼で、成年後見審判申立の成年後見人候補者となっていたが。申立人の被後見人予定の実兄が脳梗塞を発症して言語障害、記憶障害、麻痺が残った身体障害となってしまった。

 そこで、家庭裁判所からありがたい提案があった。勿論、受け入れて代わりになる申立人の奥さんに家庭裁判所の提案事項をお話しする機会を得て了解を頂かないといけない。

 その上で、財産が多いので後見信託か後見預金を前提に、進めたいとの事だった。本来なら、申立人との協議だが、かかる点を勘案して後見人候補者の私にお話しがあった。

 

 また守口市に居住している方で、申立中の他の本人申立て成年後見人候補者になっているが、被後見人候補者が精神障害者で通所先の支援員から電話があって、ご本人が受ける相続財産の分割について相談があった。

 まだ何も私が代理権を受任している訳ではないが、相続財産が多額でもう一人に相続人代理人税理士が急かして来る。遺産分割協議書に被後見人の希望を盛り込んで、税理士が纏めた。

 しかし、纏めた内容を自分が言い張ってその通りにしたのに、また我が儘を言い出して自分の味方になってくれる通所施設の相談員に訴える。その意を汲んで、成年後見人候補者の私に伝えて来る。

 家庭裁判所からの審判通知が来たら、正式に相談員を加えて話し合う日を後日決める事となった。


 また、別件での四條畷市の地域包括支援センターからの依頼で、これから準備に入る成年後見審判申立ての成年後見人候補者として先日面談したが、その際、担当している介護支援専門員から相続手続き依頼があった。

 その手続きの具体的内容をお話しして、それに沿って資料の準備を行っており、ある程度準備出来たのでFAX資料を送るとメッセージがあった。

 

 M&Aのポータルサイトと業務提携したが運営者から電話があって、私はサポートして貰える具体的な内容を聞きたいので、期待している。しかし、残念だが話しの内容はいつも支払いの事だけ。

 もしかしたら、期待外れでサポートは結果を得られない事になるかも知れない。でも、興味がある分野なので、そのノウハウだけは得られる。


 朝、昨日までにNPO法人の令和4年度の事業報告書を作成していて、財務諸表と共に市役所に提出に行った。終わってから、市役所内のコンビニにイートインがあるので1時間程休養した。

 市役所内にあるので広くて30人程度が座れる座席があるが、半分近くが小中学生が宿題や勉強で席を占領している。

 加えて、子供が走り回ったり奇声を上げたり。親は知らんふりしている。大声で怒鳴り散らしたい気持ちを抑えている。

 昨日亡くなった被後見人の自宅は借地権付き建物で、本人が亡くなる前に売却をして何かあったら相続人が居ない被後見人よりも良いだろうと、地権者に建物の売却許可を得ようと話し合ったが、承諾料として150万円を要求された。

 購入希望者は何人かいたが、相場は30万円と言われるが、足元見て吹っかけて来たが、成立せずに終わった。結局、誰も相続人がいないので、土地所有者といえど手出し出来ない。

 自費で、特別相続人選任の申立てをして交渉する他ない。自業自得だと思う。


 午前中の半分の時間は、先月の高齢者介護及び障害者福祉のヘルパーさんの報酬計算が出来上がったので、支払い用のリスト作成。

 そのリストシートを持って、銀行へ向かった。その後、市役所に向かった。戻り乍ら郵便本局に行って、預かった成年後見申立ての準備で被後見人予定の通帳の記帳を行った。

 他の郵便局で打ち込もうとしても、記帳ができない。本局ではどうか。やっぱりできなかった。