行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

刑務所、リハビリテーション病院など

多くの仕事電話が続いていた。新たな依頼もだが、継続して行っている仕事への電話だ。それも、電話に出る事が出来ずに留守番電話で相手先を知って連絡を入れる形態を続けていた。

 朝、メールを見ると、昨日の夕方に着信している住宅供給公社から、先日、集合団地内で行った入居者向けのセミナーを、動画や資料をある会議で公表していいか、との問い合わせがあった。勿論だが、了解メールを送った。

 新たな依頼は、和歌山県にある刑務所内に居る福祉専門官からで、出生者のポイントとなる情報を提示して頂いて、対応可能か質問があった。生活保護申請同行など殆ど対応可能と返事した。

 逆に質問したのは、生活支援や医療支援が確立されているのかなどの現段階で頂ける範囲の返答を頂いた。正式な依頼はもう少し経過してからとなった。

 それとは関係が無いが、先日、大阪府下の刑務所の中にいる服役者から出所後の支援についてどこまでお願い出来るか、お手紙を頂いた。返信させて頂いた。

 それに対して、今日の郵便物に返信のお手紙が入っていた。何か、返信をする事になる必要がある内容で、このまま文通になる予感がした。

 また、何度か連絡しあったのが、枚方市にある大学附属病院から転院する先の大東市の飯盛山山中にあるリハビリテーション病院から何度も電話頂いた。

 朝は、大学附属病院から情報提供で、15日に転院予定です、と早朝にメールがあった。事前にリハビリテーション病院に行って、地域連携室との連携を確認した。

 夕方、リハビリテーション病院から電話があって、入院手続きを行うと為に土曜日午後に訪問する事になった。

 今度は、一昨日亡くなった被後見人が入院していた病院から病室で使っていた衣服や身の回り品の引き取りで留守番電話が入っていた。複数人で担当しているので、その回収手続き行う様に指示した。

 入所先の老人保健施設の部屋には、母親のお骨が保管されていて引き取りを行って私に引き継ぎ様に指示した。 

 しかし、親兄弟全員が亡くなったので、菩提寺に先祖代々もお墓があって、納骨する積もりだったが墓守が居なくなったので、家庭裁判所の許可を得て墓じまいしようと思っている。

 相続手続きの相談を受けていた四條畷市地域包括支援センターの介護支援専門員からも、何度もメールが来ていた。私の方で、準備をお願いした戸籍謄本や固定資産税通知書と住民票の準備は淡々と終えた。

 その通知書を基に、法務局に行って不動産の登記事項証明書を取得した。

 後は、印鑑登録証明書と分割協議書作成の為に分割割合を聞いた。返答があって、ほぼ完成に至った。これほど早く決着が着く相続手続きは珍しい。やはり、依頼者が協力してくれるとこんなに違う事が実感出来た。

 同じ相続案件でも、不動産相続を受けてその不動産を売却して買い取り側の登記手続きまで一連の行為の依頼を懇意にしている司法書士にお願いした。

 処が、売却側の当事者が認知に問題がある事を素直に司法書士に伝えた。

 「佐藤さん、それは無理でしょう。成年後見人を選任してから、手続きを行う事で無ければ後からクレームが付いたら大変な事になりますよ。」

 と、言われて、適当に処理しようとした自分が恥ずかしい。

 直ぐに売却側の当事者の娘さんに連絡して、成年後見人候補者として娘さんがなる事を前提に相談受ける事になった。

 不動産の相続物件を数人の相続人のうち。一人が受ける事になり、その実取引評価額の金額をそれぞれの他の相続人に分配したいので、取引するとしたら幾らになるのか、調査して欲しい、との依頼があった。

 知己の大手不動産会社に依頼して無償で売買価格を算出して貰う事にして、所在地の固定資産税評価額と登記簿謄本を持って来る事になった。

 10時半に顧問社会保険労務士が奈良県から来てくれた。次期雇用保険の保険料算出資料を取りに来た。

 コロナで大盤振る舞いした雇用保険財源の補填をする為に2倍にもなってしまった。多くの顧問先を持っているが、中には解雇予告手当を30日分支払っても解雇したいと言う質の悪い労働者が居る様な時代になって来たと言う。

 午後1番で出発して、守口市と東大阪市の銀行を巡って非正規者への振込を終えて、大阪市鶴見区の御用達スーパーに久しぶりに行って大量に食材の購入をして来た。

 朝、顧問社会保険労務士が来るまで、木曜日に契約を交わす生前及び死後事務委任契約書を作成した。加えて、残置物処理契約書と自筆証書遺言の作成手続きの資料を準備した。

 昨日、私の予定は事前に決められてもお客様のご依頼があれば、そちらの方を優先してしまうので定期的に決めない方が良いと元議員の要請を断った。

 決めていた月曜日の定期的な面談を断ったのだが、強引に木曜日に決めさせられた。処が、今日、私が参画している外国人労働者支援団体から大情報交流会の開催通知が来た。

 早速、元議員にメールして断った。私の要請通り、必要が生まれたら連絡し合って詰めようとなった。