行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

また、時間的に余裕の無い依頼に翻弄され出した

 これまでも、結局はこんなふうにいつもなっていた。多くの事業や業種に身を置いたが数ヶ月数年経過すると、手を付けられない程の依頼や処理が重なって、結果、対応し切れなくなって逃げ出して、また、他の業務に身を置く。

 今日も朝早くから、動き始めた。メールでの連絡を数十通発信して返事が来る。電話が来る。

 金曜日に大学病院MSWを交えて依頼者へ面談するが、何となく気が進まない。自業自得という大切な言葉を善意という隠れ蓑で、結果的には誰かがババを引く。

 借金だらけなのに、高額マンションに住んでいる。病気で仕事が出来なくなった。収入は5月有給休暇を使って支給される。しかし、以後は仕事が出来ないので、解雇される。

 マンションの家賃が払えなくなる。大学附属病院側は、成年後見審判申立を検討し私への手続きサポート依頼。しかし、私の経験上申立できるほどのスコアでは無い。

 その依頼者の勤務先の人事担当者が東京から来た。私、MSWと本人を加えてカンファレンスを実施。来月の給与不支給への対応を早急に行う必要から高額賃貸住宅契約解除に向けて残置物撤去手続きを企画。

 その場で、居住内の荷物撤去手続きに相談者が同意して全て残さず廃棄してくれとのリクエスト。後日、廃棄処理同意書を出す事に同意。

 同席した東京から来た会社の人事担当者が、制服の返却を本人の委任状を受けて、居住マンションへ向かって管理人立ち会いの下、開錠して持ち出すことに。

 そのスケジュールで動き出したが、会社の人事担当者は、管理人に拒否される。委任状があっても契約書上の開錠条件に合致しない、と拒否された。当初、自分達が持ち出す予定が、当方が行う事になった。

 31日残置物撤去予定が、29日も行う事になった。その旨、東京の会社人事担当者へメールを送る。名刺には電話番号が会社のしかなくメールアドレスは個人名だったので、日曜日夜にメールした。

 今日の朝に今見たと連絡があった。

 「予定が大きく変わったんですね。制服と言っても1着だけじゃなくて、種類も多くあるのですが分かりますか。」

 「私は、制服としか聞いていない。内容など分からない。分かるようにメモをメールで下さい。」

 結局、大阪支社から担当者が来ることになった。

 

 7時前に大学附属病院MSWに、状況の報告をする。返事が来て、明日10時頃に枚方市の大学附属病院へ伺う事になった。

 今度は、相談者居住マンションの管理人から電話があって、書面での依頼者との契約書を見せてくれ、との要求がある。何か不祥事が起こった場合、責任を取ってくれるのか?とのきつく問い詰められる。

 生前整理会社代表者と話しをした。今日実施するとの話しと現場に行った者の今日は見積もりだけという言葉が違うと管理人から電話が来た。

 そんな大変混乱した中で、今日はスタートする。


 9時過ぎに。懇意にして居る介護福祉事業者から電話があって、会社を売却して社長業を引退したとの事。20年以上の交流を懐かしんで、お話しをして近いうちにお酒でも🍶。

 9時半過ぎに総合病院眼科に行って眼底検査が終わるまで、1時間半。病院内で、6月2日に訪問するミャンマー人材派遣会社日本支社長と上京して協働に向けて打ち合わせするので、場所と時間を決めるメールのやり取り。

 元、東京駅前の日比谷シャンテ内で喫茶店を経営していた方で、待ち合わせはその日比谷シャンテ入口になった。同時に、同席させて東京営業所設置し責任者とした長男に連絡した。

 被保佐人の容態が悪化したので、透析している病院から電話があって透析中止の説明をドクターから受ける。

 死という最悪の状況を迎える可能性が高い。面会して意思を確認出来るのはここ1週間以内だと、入所中の施設相談員から電話が入っていた。

 その数時間後、透析クリニックから透析中止の説明をドクターから電話で受けた。3時位に転院した病院から、同じ様に担当ドクターから看取りに移行する可能性の電話があった。

 看取りに向けて施設から病院への入院手続きに来てくれとの依頼に、5時過ぎに訪問する事を伝えた。夕方、4時半に総合病院に入って担当分野毎に説明を受けて、署名を何度も行って6時前に終えた。

 施設相談員との話しを受けた時には、会話出来るのはこの1週間の、と言われて弁護士に依頼して危急時遺言の検討をしたが、夕方には諦めざるを得ない容態となった。


 朝、病院へ向かって歩き出すと大阪府から電話が入った。先日、市に於いて協議があった時に出席して府の立場を表明して、市が提示した原案を潰した方だった。

 その原案には、私が重要な地位に就く項目が盛り込まれていた。その部分を前例が無いと蹴散らした。私は、自分で望んだ訳でも無いのに原案に入っていて、衆目の中で潰す。

 私は、どうでも良いのだが、形式的な組織を作って何の効果も示されない府の指導での組織作りを無駄だと婉曲に意見した。

 その事があって、今後に向けた事前の意思統一と言うか共通認識構築向けた、私の意識聴取だと思った。私は、組織構築など時間を掛けても無意味で、早く作って実効のある現業部門を機能させて目的をクリアさせるべきだと思うと伝えた。

 その関係事業の指定を取得した同じ市内の事業者から、事業のスタートアップをどうしたら良いのか指導して欲しい、と依頼が先日あって今日の2時から新規指定事業者の若い女性の管理者に対していつものイオンモール内丸福珈琲店で1時間半ほどレクチャーした。

 

 朝から、病院に行くまで準備していた成年後見審判申立一式の中に、不動産がケアマネジャーからの情報で被後見人が所有しているのが確認されたので、丸福珈琲店でのレクチャーが終わってから法務局出張所に向かった。

 現住所は分かるが地番などが分からず、法務局にてその情報を得る事が出来る先を教えて貰った。電話で確認して申請書に記入して提出した。登記簿を受領出来た。

 事務委任、任意後見、死後事務、遺言、保証人や緊急連絡先などの依頼が引も切らずに居るので、パンフレット制作を決めて発注した。原案を提供して、構図や文言などの打ち合わせにクリエイターから電話が何度かあった。何と東京在住だという。

 やっと夕方6時過ぎにマンションに戻って来たが、待ちかねたように借地権付き建物の賃貸契約書作成依頼者から電話があった。

 依頼に際して仲介に不動産会社役員がいて私がどんなに早く原案作成して仲介者に提示しても、依頼者には渡っていなかった。

 その他、要件があって税務事務所に何度も電話したが10回掛けても繋がらなかった。