障がい者家族を詐欺の標的にする障がい者

2023/05/24 00:01

　朝、７時過ぎに障がい者の女性から電話が入った。昨夜かずっと、いや、昨朝からずっと電話とメールと留守番電話が間断なく来ていた。

　電話に出られる時もあり、出られない時もある。朝の電話は出る事が出来なかったので、留守番電話が入っていた。

　完全に人の気持ちを、それも障がい者と言う立場を逆手に取った詐欺だろうと思った昨夜の相談に、メールで返事をした。

　【おはようございます。

マイナンバーの取り扱いは慎重にしないとダメです。ましてや、会った事も無い他人に子供のマイナンバーの画像を渡すのは絶対にしてはいけません。

　騙されています。お子さんに財産をあげるからと言うなら、譲渡する不動産が明記されている契約書を見せて貰って下さい。不動産なら尚の事、譲渡証明書が無ければ登記ができません。登記するにも多額の費用が掛かります。借りた３０００円をつべこべ言って返さない奴が何千万円もの財産を持っている筈は有りません。落ち着いて考えて下さい。

　財産をあげるのとマイナンバーの画像を送れとどういう関係があるのか理解出来ません。

不正使用される恐れがあります。

もし。近くに相談員や支援員、主治医がいるなら相談して下さい。

また、〇〇市社会福祉協議会南〇〇障がい者権利擁護センターに事実を伝えて相談して下さい。そこから、相手の男性に問い合わせして貰って下さい。

危険な領域に入っています。】

　障がい者の彼女の、人に頼りたい心理を利用して、僅かの金銭を借りて返さない。返済を求めても、屁理屈を並べ立てて返済を拒否する。

　今度は、障がい者の女性の子供さんも障害がありその障がい者の子供の将来を思って、不動産の一部をあげるのでその子のマイナンバーの画像を送ってくれと求められていた。

　アプリで知り合って、ＳＮＳで交流しただけの者がなんで財産を分割してあげるのか。ましてや、数千円の金も借りて返せない奴に、そんな財産があるのか。

　ここまで言って、何とか理解出来ているが対外に相談することによって、その詐欺男が罪に問われるのではないか、と心配して夜も眠れなかった、と言う。

　【大丈夫です。罪には問われません。被害者が居れば問われますが、今の所、事前に被害が防止されています。３０００円を返して貰って下さい。】

　やっと納得して、相談に行ってくれそうだ。

　６月からの技能実習生への支援で補助金申請が認められそうで、具体的な行動を起こすことにした。

　ミャンマー連邦共和国に絞って、試験的にプランを実行に移す積もりだ。ミャンマー連邦共和国の技能実習生送り出し機関の日本支社長にメールを送って、６月から実行に移したいので打ち合わせ日程の調整をお願いした。

　何度かやり取りして、６月２日に上京して都内で協議することにした。ＳＮＳでコミュニティの創設を手始めに行いたいので、私の長男にそのポータルサイトの構築をお願いする事にして、同席を頼んだ。

　キャリアアップを続けて行って行こうと思っている。人材の流動性が可能になるので、居住支援や生活サポートなどにボリュームアップを図って行く。

　ハローワークネットワークシステムに登録したのが３月なのに、そこから一歩も進展していない。今日迄、マニュアルをハローワークから頂いたがそれでも取り扱いが分からず、昨日、ハローワークからのメールを長男に転送した。手順を分かり易く画像にして貰って返送して貰った。

　それを見ながら、稼働できる様に仮登録をした。やっと、ハローワークもネットワーク化になった。それまでは、労働省のノンキャリアのお年寄りの雇用を守る為に、パソコンが使えない爺さんに合わせて手書きで鉛筆を利用した申込書や、直接、求人が出来ないようにハローワークを通さないと助成金が貰えなかったりしていた。

　ＩＴ難民の私でさえ、おかしな日本の時代遅れな制度運用に怒っていた。それが、やっとネットで求人が出来て応募もネットで出来るようになった。

　その登録が出来るスキルが私にはない。長男にハローワークからのメールを転送して、募集条件だけ入力出来れば完成というところ迄作成して、送り返して貰った。

　そのファイルを完成させて登録した。実は、それが仮登録で最後のチェックと確認でハローワークから電話があった。若い女性で、老人天国は解消してしていた。

　もう一つ、申し込んだ外国人労働者採用セミナー資料が大容量ファイルで送られて来たが、ダウンロードすら出来なかったので、また、長男に転送メールで送ってダウンロードして貰って、それを送って貰う体たらくだ。

　１０時に、成年後見センター職員が来た。偶には、職員とコミュニケーションを取らないと行けない、と思って風が強いし玄関での立ち話では申し訳ないので招き入れて、１時間程話しをした。しかし、何を話したか覚えていない。

　時計を見るともう１１時半になっていたので、一段落の気持ちになっていつものYouTubeで音楽を掛けて終わりに向けて気持ちを終着に置いた。

　午後１時から、遺品整理物の回収物件の換金業者を呼んでいたので物品を置いてあるマンションの一室に向かった。

　色々な業者と付き合っているが、気持ちが合わない業者は一度で終わりだが、面談の際にダメだと思ったら最初も無い。

　２時間程付き合って、事務所戻って仕事をした。

　４時から、コインランドリーに洗濯物を持って行った。いつも行く所はいつも一杯で、ダメだったら次のコインランドリーを決めている。

　処が、いつも一杯のコインランドリーは、異様に静まり返っていて、２０台以上の機器は一つも稼働していなかった。

　それが、１時間半の間に銀行に行って入金したりコンビニで会費など支払ったりして戻ったが、やはり１台も稼働していなかった。