行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

精神障害の世界

今日の日曜日は、午前中は事務所で事務処理中心で時間を費やし、午後は銀行で入金手続きを中心に行う為に出かけた。

 午後の銀行へ、20日〆の勤務実績を提出した社員の給与を振込む業務を中心に向かう為に、給与計算を行った。

 先月、全社員が1万円以上の昇給を果たした。最高昇給額は17000円だった。コロナ禍前の正社員30人、非常勤200人が、現有勢力は正社員14人、非常勤45人で給与計算も楽になった。

 コロナ禍に乗じて大幅に人員を強制的に減らした。しかし、利益は大幅に増加して、超優良企業となってしまったのは、ぬるま湯に浸かっていた中間管理部門の一掃が大きい。

 そんな事を思いながら、これからの事を少しは考える。継続という選択肢は、いまのところない。

 3法人と1個人事業はコロナ禍に於いても順調で起業以来最高益を記録している。

 今は、社員への給与明細はメールで提供していて、半年前の紙媒体で給与明細を封入する事だけでも面倒で、楽になった実感を得ていた。

 処が、今日行った給与計算も一連の作業で1時間も掛かったので、もっと楽が出来ないか贅沢な思いに耽った。

 決算総会が目白押しで、今日は、駅前ビルの一室を購入したので、その管理組合の総会案内が来て、欠席に伴う議案の賛否の書面作成を行った。

 加えて、行政書士会も同じ手続きを取った。また、生前及び死後事務委任契約を交わしている委任者が入所している施設から、介護認定更新手続きの申立てを行う様に届いた書類を施設ケアマネジャー宛て郵送した。

 また、有料老人ホームに入所している被後見人のケアプランが来たので、サインして返送した。

 概ね、昨年末に亡くなった方の死後事務行為を終えたので、立て替え金や報酬清算を行った。この後、相続手続きをも依頼されたが多忙を理由に、他の行政書士にお願いした。

 清算は、立て替え金と報酬を合わせて120万円余りだった。葬儀代と遺品整理で100万円程度だった。

 その現金を封筒に入れて、午後の銀行口座への入金をする準備をした。

 個人的にこの大阪にて不動産を購入した固定資産税や顧問弁護士の顧問料、介護保険料請求ソフト利用料などの請求に対する支払い準備も行った。

 昨日受講した外国人労働者へのキャリアアップに資する事業を検討しているが、第一段階として、その様な事業へ向けたセミナーを受講した。

 その資料をダウンロードするのに、一苦労するが、目的が達成出来なかった。長男へダウンロードメール転送して、直ぐに対応して返信してくれた。

 不動産の相続手続きを行うのに、書類がほぼ出揃って最終的に司法書士から登記に関わる書類提供を被相続人家族へ依頼した。その連絡が来たので、その旨を家族に伝えた。

 問題は、その手続きが終えた後の売却を依頼されていて、複数の買い手が付いている。これが終われば、一連の手続きの報酬が40万円程度生まれる。

 午前中も終わろうか、という時間に今日最初の障がい者からの電話を頂く。今日、4回掛かって来た。

 「知人から、成年後見人の交代をする様に言われたのですが、どうしたら良いでしょうか?」

 二人のお子様も障がい者であって、誰の成年後見人を交代するのか、いや、現在において誰に成年後見人が就いているのか、聞いた。

 誰にも就いていない、という。自分に就けるように言われたことが分かって手続きのスタートは、主治医の後見用診断書である事を告げて、

 「主治医の先生に、書いてくれる様に相談して下さい。医師の診断書が無ければその後の手続きが出来ません。」

 そう言って、そんなこんなで、午前中は終わった。

 部屋に戻って、昼食を頂く。

 午後から、銀行2ヶ所と野菜中心の買い物に出掛けた。事務所から遠方の銀行支店と近所の支店を巡って社員の振込みと行政書士の報酬入金手続き。各種振込み、郵便物ポストイン、コンビニで固定資産税などの支払い。

 その後、スーパーに行って、食料品の購入を行った。

 移動中にも、自宅マンションに戻って来ると午前中の電話があった障がい者から電話が入った。

 知人が、子供のマイナンバーを写メして送れ、と指示しているのでどうしたら良いか、との相談だった。

 「何故、必要なのか。他人の子供のマイナンバーが必要な理由を聞いて下さい。」

 と、危険な行為は止めるように伝えた。

 夕方、その返事が来た。

 「googleのテレパシーが、それを求めている、と言っています。」

 呆れ果てて、言葉にならない。