行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

病、病、病の連続に

今日は、なんて日だ。

 病気や命に関わる事柄が続いて、気が滅入ってしまった。

 最初は、自分だ。1日の検診に続いて今日8日は今月に入って2度目の検診及び診察だった。その検診の結果、3度目の日程を作るように言われて、29日に決めた。

 私は、5年前、眼圧が異常に上昇して、目が回るような症状が出て嘔吐し歩行困難になって診察した結果、右目がいずれ失明に至ると言われた。その言葉を聞いた近くのクリニックから、いざという時の為に総合病院の眼科に通院先を替えた。

 突然の事態に備えた。白内障の手術を受けて、あらから5年位経過した。手術しても、皆さんが言う視力が改善は全くしなかった。

 現時点では、点眼薬による治療と定期的な検査を行っているが、経年で判断すると視力が落ちて来て、今日の検眼では、視力検査表の一番上の形が見えなくなっている。

 「悪化して来て気になっているので、キチッと検査させて下さい。」

 そう、言われた。

 以前から、

 「いずれ、失明します。」

 と言われていても、やっぱり少しは深刻になる。

 眼球に傷が付いていると言われている。

 そんな診断を受けて、朝8時過ぎに事務所を出て、病院に向かい比較的早く診察が終わり今日は薬を断ったので、薬局の待機時間が無いだけ早く戻って来た。

 実は、病院内にいた時に生前及び死後事務契約を交わして、加えて相続や遺言を依頼された方の親族から電話が入っていた。

 気になったので、病院を出てからご本人に電話した。電話口で聞こえた声は、息も絶え絶えに近い声だった。どうしたのか、問い糺すと病院内だと言う。入院して4日目だと言う。

 がんに罹患して居たのは聞いて居たが、訪問してもそんな気配は全く無く、急に悪化したようだ。

 問題は、所持金がほぼゼロだった。しかし、毎月の高額なローンが先月終えたので、幾らか貯蓄が出来たはずなのだが、口を濁して居た。事務委任でも相続でも、当然手数料や報酬が掛かる。

 先日も、契約書を交わした時にその説明をしているのだが、ここは不思議な土地柄でお金を払うとか負担をすると言う気持ちが無い。親族が立ち会って説明して契約を交わしても、一切お構い無し。

 仕方がなく、苦しんでいるのに申し訳ないが、再度、電話でもその点を説明した。その後があって、その朝に電話があった親族から午後に電話が再びあった。

 自分が立ち会ったのにも関わらず、

 「タダで全てやってくれるんじゃ無いですか?」

 と、不思議そうに言う。

 「そのような所からの紹介なので、あれじゃ無いんですか。」

 「あれじゃ無いんですか、って何を言っているのか分からないのですが、、、」

 と、呆れ果てて言ってから、再度、説明をした。

 各種代理事務手続き、現在の不動産のローン支払いが終わっているなら、抵当権抹消手続き、所有者だった依頼者の奥さんが亡くなった時の相続手続き、奥さんの連子が疎遠になっているが相続人なのでその方の相続手続き、その不動産を売却するのに遺産分割協議書の作成と登記、その手続きのそれぞれの士業への報酬負担。

 どうやら、依頼者の状態が良くなく親族が呼ばれて病院へ行ったようだ。

 「もし、亡くなった場合の役所への手続きも、報酬を支払わないと何もしてくれないのですか。」

 「はい、契約書に事前に預託金か通帳印鑑キャッシュカードなどのお預かりの必要が書いてあります。」

 本当に、何でもお金を支払わないでやって貰える風潮が信じられない。

 そんな話しと並行して、社員の菊ちゃんからメールが来た。明日から、18日迄治療入院する報告があった。毎月、本当に闘いに向かう彼女を尊敬している。

 そうして、午後一番で先日から電話で相談に乗っている淡路島居住の難病に冒されている彼女から、元気の無い声で半泣きで連絡があった。

 今でも難病に冒されているのに、どうやらがんに罹患していると宣告されたようだ。問題も

沢山あって、お子さんお二人が障がい者で、入院する時にお子さんも一緒に入院できる大阪の病院に入院できるように配慮をお願いと言って来た。

 私は医療関係者では無いし、何より今掛かっている病院は公立であって、当然のことながら色々と提案やサポートをしてくれるので、安易に動かない方が良いと、返事をした。

 そうして、先日、元気が無く電話をして来た長男に直ぐに退社する様に助言した結果、元気な声で長男から電話があった。

 何と、適応障害で通院と休職を繰り返して居た様だ。電話をして来なかったら、どうなって居たのだろうか。

 当社で雇用する事にした。IT関係の仕事は幾らでもあるので、嬉しいが仕事の説明や教える時間が中々取れないのでは無いか、と心配している。

 家庭裁判所から、任意後見監督人選任申立を行っているのだが不足資料を求められて昨日レターパックで郵送した。

 電話が来た。何と、自分では送った積もりの資料が無いと言われ、慌てて送った。

 午後1時から、遺品整理品の買取り業者に来て貰って、引き上げて来た遺品の買い取りをお願いした。しかし、ずっと付いていないといけないので、今日も2時間ほどは大変重要な時間を失っている。

 途中で打ち切って、資料を作る為に事務所に戻ってから外出した。

 銀行、郵便局、税理士事務所に行った。税理士事務所といえば、特定非営利活動法人の仮決算がメールで来た。

 



私が予測を勘違いして、成年後見事業の報酬額を最初は1800万円、修正して2100万円としていたが、実は今日のメールで2700万超えと知ると同時に、決算対策として家賃年払いなどの経費先払いしたが、法人所得税が80万円を超えて、➕消費税と知って愕然となった。