行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

ミャンマーの技能実習生へ自分の能力を費やしてみたい

 今日も朝から東奔西走だった。朝6時台に出勤しルーティンワークの後、7時前から仕事を開始した。9時には新大阪駅へ向けて出発する。それまでは、午後からiPhoneで窓越しにICUにいる患者と面談するので、その際の必要書類を作成する。

 問題は、意思疎通が出来る状態なのかどうか。身寄りがない、もう戻れない容態で賃貸している住宅から退去しないといけない。

 本人はもう、自力では何も出来ない。なので、荷物を置いたままで入院して戻れないとなると、残置物となる荷物を保管か処分する事となる。

 その為の書類を作った。先ず、「生前及び死後事務委任契約書」次に「緊急連絡先委任契約書」そうして、「残置物放棄書」。

 その3点の書類をA3の裏表で3部作った。私の押印して、後は相手が意思を示してくれれば代理で地域連携室のMSWが預かっている印鑑を押印する。

 上手く行くか心配だが、初めての行為に挑戦する。それで、その後の対応が出来る。

 時間が来たので、出る準備して三輪さんが車を持って来るのを待っていた。その待っている時間をYouTubeで歌を聴いた。

 何故か、この季節に「クリスマスキャロルの頃には」を掛けた。稲垣潤一さんは仙台工業高校出身だと。それとは無関係で、それを聴いた。

 その後、15分ほど山下達郎さんの「クリスマス・イブ」JR東海分、何人もの女優のPR動画を見た。見飽きない。

 三輪さんが来て、出発する。道路が混んでいた場合を想定して、しかし、全く混んでいなかった。新大阪駅前の駐車場に車を入れて、東京から来るお客様の到着予定10時半を待った。

 相手からの要請で10時だった待ち合わせ時間を、電話があって10時半にした。しかし、いきなり10時を5分過ぎた時間に電話が鳴って、着いて新大阪駅中央改札口で待っていると言う。

 慌てて、駐車場から向かった。初めて会うので姿形が分からないので、私が着いて電話を入れて無事会った。直ぐに近くの喫茶店に入って間髪入れずに話し始めた。

 同行にミャンマー人が居た。素性が、仙台の先輩から聴いていて相当の資産を持っていて、皇居前の日比谷シャンテビルに喫茶店を所有していた。隣の宝塚歌劇団グッヅを販売している店舗に来たファンが立ち寄って繁盛していたが、ビルの改装に合わせて閉店したと言う。

 その喫茶店には、先輩に連れて行って貰って会った事があった。

 その喫茶店で30年以上も働いていたのが同行していたミャンマー人だ。そのミャンマー人の弟の奥さんがミャンマーで人材派遣会社を運営していて、その会社の日本支社長がその喫茶店を経営していた人物だった。

 その人物を通じて先輩が私を紹介して来て、電話でその人物とお話しして、メールでやり取りして介護の外国人技能実習生に対する法改正情報を提供して、突然、大阪に来たいと連絡があって面談する事となった。

 私としては、事業とは無縁のようなプランを熱意を持って語った。要は、人材の紹介ではなく働く技能実習生の事を第一に考えてコミュニティの場を作るように提案した。

 具体的にお話しをした。感心した様な振りをしていた。これはやらない、と思ったので自分がやる積りだ。

 10人ほどの日本へ期待を持った応募者の履歴書を頂いた。全員女性で大半が大学在学中か卒業生なのだ。その様な方達を、単純労働者として売り付けてなんとも思わない気持ちに同調出来ない。

 それでも2時間も話し込んで、次のスケジュール迄時間がないので打ち切って三輪さんと合流して、いつものお寿司屋さん行って美味しいお寿司を頂いた。

 直ぐにとって返して、大阪市旭区の総合病院へ向かう。2時に、病院へ入って直ぐに地域連携室のMSWを訪ねる。

 待合室を超えて窓際まで行って応急に間仕切りをセットしiPhoneを設置してICU室と映像で繋いだ。直ぐに、対象者にインタビューを行った。

 私の事は、一月半前に会って、転居支援を行う人物である事は認識していると、付き添っている医師が代理で返事した。

 ホッとして、続けたが大事に記憶の部分に入ったが、ダメだった。容態は悪く、ここで打ち切った。

 今後の手順をMSWに聞かれたので、居住支援は契約していたので、市役所と打ち合わせしながら進めるが、その後の対応は成年後見制度利用をする事しか解決策が無いだろう。

 面談は直ぐに終わった。駐車場に戻った時に、遺産分割を実行に移す段階の代表相続人の娘さんから電話が入った。他の相続人から分配はまだかと催促があった様だ。

 当方にもその様な催促があった。それに対して、本来の正規な相続人がその方の親御さんだけで、他の多くの相続人は全員代襲相続人なので、納得できないのは分かる。

 でも、法律がその様になっていて、納得して貰うしかない。殆どなにもせずに関わりも無い者たちが濡れ手に泡と知って、これまでも何度も要求が私の元にもあって、うるさい。

 松ちゃんに賃貸している物件の買取りするキモチがあるか問い合わせして、検討する事となった。

 大阪府から、検討している有償緊急連絡先事業の相談者がいるので紹介していいか、との問い合わせがあった。近日中にご本人から連絡があるとの事。

 居住支援相談者から、私がずっと居住支援、離婚や夫の事業などの相談にのっていた方が、自分の家族と話し合って転居を決めてしまったと、後悔していると少し長めの電話があった。

 天気も良く、面談が予定よりも早く終わったので、近くの「万国博記念公園鶴見緑地」に行って歩いた。