行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

がんサバイバーの職員に寄り添って

 暖かくなって、イタチも動きが活発化してきた様だ。目の前に現れてビックリした。



 がんサバイバーの菊ちゃんが出勤して来た。昨日、三輪さんが菊ちゃんとお話しして、日曜日の予定していたイベント参加が出来なくなった、との事で、風邪症状に当分休暇をとって身体を休めるようにいつも言っている。

 しかし、出勤して来た。がんに罹患する前は、一本気の根性のある社員だった。今も、その精神は失われていない。仕事にも全力投球で、月の半分は入院加療で休暇を取っているが、一切、休暇処理はしていない。

 これまでの、貢献を考えれば名前だけでも他の社員に多大な影響を与えてピリッとするので金銭的な問題では無い。

 その菊ちゃんの強い責任感を考慮して出勤して来た暁には仕事を切れ目なくお願いする。

 市域でもトップの評価を得ていたケアマネジャーは、肺がん故に移動は肺機能への負担が大きくなるので、補助金事業で電話でもスキルが活かせる業務をお願いしている。

 今現在は、居住支援事業の女性の要配慮者への担当をお願いしている。今日は、昨日面談して来た中途障がい者の担当をお願いし得て来た情報を提供した。

 それは短時間で済んだが、声が完全に瀬川瑛子になっている。

 「風邪を引くのは危険だと言われれいるだろう。体調を管理して、無理をしないで過ごして欲しい。俺だってもう歳だし少しでもキツイと感じたら休む事にしている。身体に負担が掛からない様に気にして勤務して欲しい。」

 そう諭した。

 彼女は、当社の宝なので失う訳には行かないのだ。

 賃貸住宅に居住している90才になろうかという独居高齢者への死後事務委任契約の件で、大家さんの家を約束の10時に訪れた。

 既に、地域で見守りをしているという団体の地域の責任者が来ていた。以前、その団体に加入して居た同じ境遇の方を支援して居て、死後事務手続きをスムーズに行った経緯を評価して大家さんから声が掛かった。

 問題は、その死後事務の実行をした方は金銭的な余裕があって、今回の相談者ははっきり確認がしていないが、生活困窮者らしい。

 最低限の金額を所持していなければ、遺品整理業者を入れることも出来ない。その金額を預託するか通帳に残高として記録されなければ受任が出来ない。 

 火葬や納骨などと親族への連絡は最悪市役所がやってくれる事もあるだろうが、ガス水道電気電話などの解約は、自己責任で親族や死後事務受任者が行うだろうが、やはり報酬を得なければやる筈がない。

 朝作成した、死後事務委任契約書の叩き台である基本契約書を示した。誰にでも通用する契約書で、特に委任事項は多くの項目が有り、委任者に選択をして貰う。

 ご本人に会うのは、この前提となる所持している財産が無ければ会う必要がない。この同席している団体の役員を通じて、団体が支援する市会議員にチェックして貰って実行することになるという。

 項目が沢山あるので、負担出来るだけの財産が有るのか、それが最大の障害だ。

 隣接市で、障がい福祉分野でリーダー的存在のその市基幹型障がい者相談支援センターの管理者から電話があって、居住支援制度の勉強会への支援を依頼された。

 来年は、その市をターゲットに居住支援協議会設立を目論んで居るので、グッドタイミングだ。

 北摂の市から、成年後見審判申立のサポート依頼が来た。申立人が日曜日の面談希望だったので、来月になると言わせて頂いた。

 ハローワークへ、SNSを使っての手続きが出来るシステム紹介があったので、申し込んだ。その件で、朝移動中に電話が来た。

 時代遅れのハローワークのシステムに辟易していたがやっと動き出した。大体、ハローワークに行って紙に鉛筆で書き込む遣り方は厚生労働省ノンキャリア定年退職の天下りがハローワーク職員として来るのでPCが使えない。

 そんな奴を護るために、馬鹿げた事を続けて居たものだ。

 成年後見審判申立のFさんの通っている障がい者自立支援センターの相談員から電話があった。大阪家庭裁判所が求める診断書の再提出に向けて動く様になる。