行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

大阪人の本領とは

 朝いつもの通り、7時から業務に取り掛かる。住宅供給公社のセミナー資料のより詳細で裏付けを付加した、住宅供給公社職員が分かる資料もセミナーとは別に作成した。

 本当は、その手間だって多くの時間を取られるので、本当はやりたくない。しかし、私の使用しているデータが真実である事を証明しないと若い担当者達は不安に思う。

 これから、残置物の処分に対して事業化する時には大きな市場となる住宅供給公社の担当者なので丁寧に対処する事は当然である。

 その仕事が佳境の時に中小企業診断士から電話があった。本来なら、居住支援協議会設立準備会メンバーとして私がどこにも無い斬新な人材参加プランとして加入させたのである。

 処が、実際に仕事を一緒にしてみるとガラクタだった。他のメンバーに会わせる顔がない。最初にメンバーとして誘った際に、措定した仕事の分担をやると言ったのでお願いをした。

 一つは、IT専門家としての一面をアピールして、システムの開発やマニュアル作りをお願いした。加えて、映像化のスキルがあるとの事で、その面をお願いした。

 そうして、スタートした準備会での最初の打ち合わせの時に、依頼した全てについて出来ないので専門家に頼んだ方が良いと言い出した。そこから、呆れ果てたが私が主宰なので責任を持って彼に依頼したマニュアルを私が作成し始めた。

 目玉である、問い合わせに対する分かり易く映像化する作業は知人にお願いして40万円の見積書を頂いた。システム関係は、中小企業診断士実務研修での受講生だった中小企業診断士に依頼した。

 初期メンバーの一人だった中小企業診断士抜きで順調に動き出したが、訳の分からない行動に走って来た。

 既に他のメンバーが作ったある名簿を何と頼みもしないのに、エクセルに転換して仕事をしたと言い張って経費など請求して来る。

 今度は、依頼もしていない誰も使わない装置や質問機能など勝手に作ってメンバーのLINEに載せて来る。

 そんなもの誰も使わないし、迷惑だ。その事で今日の朝に電話があった。2月末で実績報告が必要になっている。それに伴って費用の支払いを行うので、最後の報酬獲得へ向けた活動なのだ。

 「自分が作った装置は、いつ送ったらいいですか?」

 「その装置は誰も使っていないし、あれは他のメンバーが作っていたもので後から同じモノを追加で作っても必要がないし。」

 「無駄だって事ですか?」

 「誰も使わないし、既にメンバーが作ってそれを元にして検討した後に、意味にない頼んでもいないモノを出されても使いようが無いし必要がないです。」

 「既に、使いおわったという事ですか?」

 「ですので、全然使っていないし、メンバーが最終作ったもので検討が終わっていて、それを使って勉強会の参加者を決めて評価されましたら。」

 「それを使って決めたという事ですね。」

 「何度も言いますが、メンバーが最初作ったもので検討して勉強会の構成を決めましたので、あとは必要ないです。」

 「今後にも使えるように作ったのですが。」

 「今後には、もうメンバーが作ったモノで分かったので、後から同じモノを作られても何の関係性も無いです。」

 「人口10万人以上を抜き出して検索できるように作ってあるのですが。」

 「人口で、何かが変わることは有りませんので、不要です。」

 何度、他のメンバーが作ったものを様式を変えただけで、貴方には何の世話も掛けていないと言っても、無視して自分の作成した商品を使った事に持っていこうとしているが、何度も否定している私も依怙地になった。

 少しでも、何もしないで報酬を得ようとしているが、最初から予算オーバーしているといっている。他の事も言って来たが、全て勝手にしている事だし、無駄な予算はない。

 会合を何度も重ねているが、殆ど出て来ることが無く、先日、初めて出て来た時にも遅れて来て、依頼もしていない無意味な作業をして報酬の要求だけしつこくしていた。

 「もし、経費が掛かっているなら、私が個人で支払うので私に請求して下さい。」

 と、言って不愉快な話は終わった。

 先日、門真市の大家さんから打診があった賃借人の死後事務委任契約の具体的日程と説明場所、手順について連絡があった。

 ある宗教団体の信者で、その上位者が私の手続きや契約内容を聞いてそれを議員が報告を受けて最終判断をするという。その名前を聞いて思い当たる人だと知った。

 依頼していた動画制作の現時点での中途報告があった。今月一杯だが、ギリギリの進捗状態だ。中身は素晴らしい出来栄えで満足した。

 大阪府居住企画課のOさんに御礼のメールを送った。居住支援協議会設立準備勉強会の最終日まで伴走してくれた。いや、最終日に突然事情が出来た様で参加出来なかった。

 最後の心残りがあったので、報告を兼ねて御礼のメールを送った。

 最終日に来て頂いた上司の方に一番最初に御礼のメールを送ったが、地位と御礼の関係性は無いので、礼を失しては申し訳ないと思った。

 何となく気が進まない、本人申立の成年後見審判申立の資料を清書し作成した。この日、一番の時間を要しながら気が乗らなかったので、終わらなかった。

 心臓に欠陥が見つかって手術すると年末に話しがあった松ちゃんからメールがあった。手術は延期で、当分様子見だという。

 今、一番気になっているのは、あの和泉市Fさんの件だ。相続人が不在で、報酬を受け取るアテは無いので顧問弁護士は何もする必要が無い、と言うが。

 岸和田市Oさんの死後事務手続き。まだ、半分が終わったところで、岸和田市へ行かないといけない。

 新たな成年後見審判申立サポートの兵庫県尼崎市Yさんに関係書類を預かっているのでそろそろ手順の組成をしないといけない。

 依頼されている西宮市の不動産会社I社長とのコラボレーションへの具体化を進めていかないといけない。