行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

大事な日に、大事が連発

 なんでこんなに大事な日に、何でこんなに集中砲火の様に、電話と緊急事態の発生が信じれない程あって個人の携帯電話に38本、会社への電話の転送電話は8本で合計46本の電話があった。

 午後1時から5時まで私が主宰していた居住支援協議会設立準備勉強会が行われていて、市役所内の研修室にて缶詰状態になっていた。

 その状態の中で、被保佐人の容態悪化が見られて緊急搬送される事になったので、その連絡が相次いで、私が電話に出られなかったので、何度も何度も連絡があった。救急搬送する前にその了解を貰うために何度も掛けてきた。

 処が、会議の上、進行役を担っているので席を外せない。続いて、救急搬送に付き添った施設看護師が搬送先の総合病院から、何度も電話して来る。

 しかし、私は出られなかったので、留守番電話に入れる。それでも、今度は別の担当者が入院手続きに行って欲しい、連絡してきた時に丁度、厚生労働省職員が帰る時にお見送りで室外に出た時に連絡に電話を受ける。

 なので、電話を取る事が出来た。その電話の後も何度かあって、最後の電話は午後6時を過ぎて居て施設入退室担当者からで、

 「入院が長引く様でしたら、当分は保管していますが被保佐人の部屋の荷物を取りに来て欲しい。」

 との、連絡だった。

 医療保険を使う入院と介護保険を使う施設入居は保険の重複で両方利用が出来ない。入院中は施設を退去しないといけない。

 その被保佐人だけでは無かった。寝たきり高齢者の、入居している集合住宅の建て替えに退去しなければならない方の転居支援契約を不動産所有者と行った。

 その委任契約の行為を行う前に、体調悪化で緊急入院をした。その報告と入院後の手続きについて、これも何度もケアマネジャーから電話があった。

 どうやら、もう自宅に戻れる状態では無いようだ。死後事務委任契約を交わす、或いは委任状の自筆を出来るか尚も聞く。もうその様な期待を抱く気持ちを捨てないといけない、そう結論づける。

 「私が出来る事は、もし亡くなった場合に各種届けを出来るか、現在、頂いている契約書での限界を確認します。」

 転居手続きの委任なので、限界がある。

 また、固定と携帯に電話して来た者もいた。どうも馬が合わない、人物だったが。戸籍上他人である者が亡くなって方の通帳と印鑑を持っていた。

 その上、亡くなったのが1月20日なのに、23日に亡くなった方が通常出し入れしている支店と異なった遠方の支店で50万円引き出されれている。

 その引き出したと思われる相続人とはならない者の配偶者から、手続き催促を電話で何度も言って来た。固定、携帯、そうして留守番電話と立て続けに連絡があった。

 この行為に留まらず、私が行う行為となっている死後事務委任契約行為について、その配偶者が亡くなった方の勤務先に電話して手続きが行われていないので、手続きを催促する様に勤務先の担当者に連絡した。

 私としては、出来ればその契約書上、先に経費を頂いてから行為を行う事から、その期待が持てないので、考える必要があるのではないかと、考えています。

 その他、亡くなった方の死後事務委任行為を行ったが、唯一、携帯電話とインターネット解約手続きがなされて居なかったが、手続きを行う為に手紙を書いて携帯電話会社に送った。

 返事が電話で来た。ある程度の話が分かった。これから、未だ、少し時間が掛かる様だ。

 もう1ケースも同じ様に面倒な手続きがあった。亡くなった方の車両の相続手続きを行わないと、処分出来ない案件である。やっと揃えた戸籍謄本などが、不足な部分があるとのことで、やり直しとなる。

 そんな大変な事が続いた最後には、4時に自分の主宰したイベント全て終わってから、本来なら緊急入院した被保佐人の入院手続きに向かわなければならないのだが、遅くまで外来受付を開けている総合病院なので、ご苦労さん会を市役所内



のローソンイートインにて、菊ちゃんと三輪さんとの3人で行なった。

 コンビニに行くと、お弁当類が半額で販売されていたので、それぞれに持って帰って夕食の準備手間から開放出来る様に大量購入して分配した。

 その後、総合病院に行って被保佐人の入院手続きを行なって帰宅した。

 午後から私が主宰した市役所研修室で行われた、厚生労働省、大阪府庁が参加したイベントは無事終わったがその余韻に浸る余裕もなかった。