行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

最後はダラダラと

 最初から、今日は半日の勤務で、明日に備える積もりだった。出勤して、待った無しで仕事を始めた。最初は、やはりメールのチエックと返信である。

 1日200通は来る。メインのアドレスとNPO法人、居住支援法人、その他など4アドレスがある。多くの組織や興味のあるサイトに参加しているので、情報が沢山来る。

 その中から、送信名となんのメールか表題を見て興味深いものだけを残して1通1通ずつ削除して行く。残したものから開封して行く。

 大阪府居住支援企画課からのメールに、明日月曜日の午後から始まる居住支援勉強会の講師をお願いしているが、厚生労働省近畿厚生局にも依頼しているので、近畿厚生局から来た資料を送って重複を避ける配慮をお願いする返信をした。

 大阪府住宅供給公社からのメールに返信した。来月18日に実施する千里ヶ丘大阪府住宅供給公社でのセミナーの中で、エンディングノートの利用についての時間を確保する事となったが、その内容について提案をした。

 従来の紙によるノートではなく、スマホで出来るアプリがあり、ログインは生体認証で、一度登録する事で済む。特に面倒な各種IDやパスワード、カードの暗証番号など記入する必要も無く、画像で保存出来る。

 また、家族と繋ぐ事が出来て望むなら歩数や脳トレなど記録を行う事で安否確認にも繋がる。重要なメッセージなどはどのタイミングで伝えるかセットする事も出来る。

 この様なものを使って一方的に教えて貰うのでは無く、仲間同士で操作を教えあって仲間意識を醸成させて行く事が大事だと思う。何でもかんでも一方的に教えても、身に付かない。 

 明日事例提供する氏から資料原稿が送られて来たので、隣の部屋のコピー機で40セットコピーした。

 今日は午前中一杯、明日の進行役であるのでその練習でもしようかな、と思ったが全くする気が起きずに終わってしまった。完全に、一夜漬けが身に付いている。

 10日〆切だった大阪府からのアンケートに答えて、統合失調症者の成年後見審判の本人申立書類を入力したので、本人宅に向かって最後の通帳のコピーを受け取りに行った。

 その間、昨日、各種契約している当事者さんがUR住宅から府営住宅に引越しするので業者を紹介したが、不信感満載のメールが来た。

 先月、議員の紹介で仕事を回してくれる様に要請を受けて面談した。その時に、出来ない依頼された業務はできる事業者を探して関係を構築し業務の幅を広げて行く様にアドレスした。

 処が、その業者は遺品整理を中心に買取など行っている業者で、見積もりの席で独居で荷物も余りないのに、処分するモノばかり聞いて挙げ句の果てに、自分は遺品整理業者で引越しは高くなるなどの言葉を放った様だ。クレームが来た。

 折角長い間掛けて培って来た相談者からの信用が崩れてしまった。自分で探すと言って来たが、押し返していつもの業者に頼んで、受け入れて貰った。連携する引越し業者を紹介して貰う事となった。 

 統合失調症者の自宅へ徒歩で15分で伺って、必要部分に印鑑を押して貰って、銀行ATMで振り込み手続き、コンビニで支払いを行って、事務所に戻って来た。

 直ぐに、17日締め切りの大阪市営住宅の事務所として使用継続許可申請書の作成を行った。12時近くなったので、今日の業務は終わりにした。

 昨年、私が障がい者に騙されて転居手続きに利用された。事務委任契約して、緊急連絡先となって不動産賃貸契約書に証明捺印を行なって、各種契約の代行や火災保険や家賃保証会社との契約に伴う支払いの立て替えなどを行って、立ち退きに伴う転居が出来た。

 処が、転居した途端、支払いを拒んで只働きになって、私の名前だけが契約書に残って立て替え金も負担しただけで終わる。

 



しかし、後からその立て替え金だけを取り戻す。不動産屋に連絡して緊急連絡先を抹消して貰った筈だったが、今日支援事業所から当事者が亡くなってので、手続きを求めて来た。事情を話して拒否する。

 今日も、居住を失う方からの相談が来たので、不動産屋に情報を送って善処して欲しい旨要望する。

 午後から、ダラダラと横になってウトウトしたり、昔のテレビドラマを観たり。この時間が無かったら精神的に押し潰されてしまう。