行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

ノンストップで8時間執務する

 今日は、ノンストップで7時から15時迄事務処理を行った。これほど、長時間休み無くパソコンに向かって報告書作成をしたのは久しぶりだ。

 4法人メンバー7人の活動実績を纏めた。補助金申請した時点では、最初だからメンバーが譲り合って和気藹々とスタートしたのは7月1日だった。

 それが、進展するに従って離反というか自分勝手な動きをする人が出て来る。大阪人だ。提供出来るスキルを披瀝していたのが、他の者にやって貰ってくれ、と言い出す。

 自分の分担では無いものを、他のメンバーが終わったものを作り替えをして、その時間の時給や経費を恥ずかしげもなく請求して来る。

 朝から、事務委任者の状態の報告と入院加療の相談電話が、入所施設所長からあった。夫婦とは不思議なものだ。

 それに合わせるように、別の施設に入所している奥さんの認知症状が顕著になったので、成年後見の手続きを取りたいとメールが来た。

 『認知症がひどく、医師から認知症の診断がでると思われます。そうなりますと、後見人として手続きがはじまるのでしょうか?』

 既に。任意後見契約を交わして東京法務局に登記されている。私が、後見人に就任するのだが、後見監督人の選任申立を行う。

 3時迄、ノンストップで8時間仕事に没頭した。その仕事を一旦終息させた。まだ、もう少しやれたが、余力を残して止めた。あと、実績仮報告書提出期限迄に未だ二日あるが、今日中に終わらせて送信して終えたかった。

 明日の朝から定期診察をクリニックにて行う。体重の引き下げが課題となっている。

 ケアマネジャーから、保証人の相談2ケースがあった。

 『本日2件、賃貸住宅入居に身元保証人の相談がありました。東大阪市の社協に聞いたとのことで、後ほどこちらから連絡することになりました。身内と相続でもめておりいったん住居をほかに移したいとのことです。50代くらいの女性でした。佐藤さんに契約おねがいしたいのですが、ケアハウスと違うので、どのように対応させていたたきましょうか?』

 【分かりました。一つ一つ対応しながら、修正を加えてより良いものを作り上げて行きましょう。先ずは、面談して状況を把握します。身元保証が必要な物件かどうかも確認しながら、緊急連絡先と残置物処理の組み合わせなど、契約の話しをしますので、契約に至らなくても実践で学ぶ良い機会です。】

 10年前から腰椎分離滑り症を患っていた。ここまで、小康状態を保っていた。その10年前に、1週間寝たきり状態で動けなかった。このままでは、会社は終わってしまう。

 遂に、病院へ行くことを決意して車椅子で三輪さんに病院へ、と思って近くの総合病院へ電話をしたが整形外科は午後診はなかった。

 仕方がなく、近くの整形外科に行った。太い注射を打って貰って嘘のように痛みが無くなった。

 「腰椎分離は治らない。前向きで屈んだり、重い物を持ったりしないように。」

 「1週間寝たきりではお風呂に入っていないのですが、入浴剤して良いですか?」

 「いいよ。」

 この会話が、死生の境を彷徨うことになろうとは。

 翌日から、腕が痛くなって膨らんで来た。太ももも腫れて来た。物凄い痛みに気を失ってしまう時もあり眠れない日々を過ごす。

 馬鹿な私も、1週間後に診察をするとの言葉を受けて、その日まで我慢していた。腕が二倍くらいに膨らんでいた。

 やっとその日が来たが、動けず。またまた、三輪さんに車で運んで貰った。私の腕を見た途端、整形外科の院長は驚愕の声で、

 「あんたもケアマネジャーだろう。どうしてここまで放って置いたんだ。直ぐに救急搬送するから。」

 と、言って近くの総合病院へ連絡して、救急搬送された。

 総合病院の院長は外科医で、腕を見た途端、

 「これはマズイ。直ぐに手術するから、家族を呼んで下さい。」

 「家族は、埼玉に居るので直ぐには無理です。」

 と、いう訳で三輪さんが家族代わりで同意書にサインする。

 「菌が血液に入っていたら、アウトだぞ。良くても、腕を切断んだな。」

 そう言われて、簡単な検査をして手術室に車椅子で運ばれる。

 アウト、の言葉があったので三輪さんに会社の後を託す言葉を言わなければ、と思いつつなにも言えずに手術台に登った。

 その時は、右腕を失う恐怖心が覆っていた。

 結果的には腕は残っていて、病名は敗血症だった。入院は2週間を超えた時に、仕事が待っているので、退院はまだと言われたけれど、強行に退院した。

 色々あった入院生活だった。病院食は口に入らず、大きく体重を減らした。VIPの病室に入る前に大部屋に1日だけ居て、VIP個室に移った。看護師さんのスキルなど全く違っていた。やっぱりVIP室に入らないとダメだと実感する。

 そうして、個人の医師もダメだと。