行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

高級食材を食べて来た者として

 私は、俗に言う美味しいものを美味しく食べる、一部食通で一部美食家だと思っている。産まれて家貧しくて、貧乏人が食べるものばかり食べていた。

 今や高級品となった「クエ」昔は「ハタ」という名の魚や「ホッケ」「ニシン」「数の子」などはウンザリするくらい連日食べていた。「ウナギ」や今や高級魚の「秋刀魚」もマグロの大トロなんて貧乏人が食べていたか捨てられていた。

 マツタケなどもふんだんにあった。宮城県仙台市で生まれ育ったので、塩竈港や気仙沼港で水揚げされて海産物で身体全体が完成されている。

 牡蠣も食べ過ぎるくらい食べていた。松島湾で育った種牡蠣が日本全国のみならず全世界に輸出されている。それが、その土地土地で育っている。なので、東日本大地震で大きな被害を受けた時には世界の牡蠣市場が大きな混乱を引き起こした。

 なので、今でもその海産物分野だけは譲らない。美味しいものしか食べない。

 その私の日頃の様を見て、昨日、「いなり寿司」屋を始めた知人が試食して下さいと8種類の高級いなり寿司を持って来て意見を聞きたいと言って来た。

 午前中に、みっちり仕事をして午後も沢山仕事をした。少し、追われているので、焦ってはいる。

 2時間だけ、20日〆切の居住支援協議会設立準備補助金の実績報告の仮の2月迄の予測資料を作成する。補助期間は2月一杯迄だが、補助金は270万円と決定されているので、予算を残さない様にというのが基本だ。

 申請項目を見ながら、実績と今後の予定を頭の中で確認して次の業務に移った。あの「いなり寿司」8種類の講評の件である。

 「いなり寿司」の上に生のサーモンとイクラ乗せがあった。1個270円である。「いなり寿司」大きさは、普通の大きさの半分程度だ。なので一口で食べられる。

 口の中で味わったのは、美味しい稲荷の味で、生のサーモンとイクラは殆ど味わえなかった。何の為に、薄味の生のサーモンを使ったのか。意味がない。見栄えは良かったが、大阪の食通は、如何にも美味しい味と言わないといけない、とオモウのかも知れない。

 又は、食べる前の視覚で生サーモンとイクラを思わされる。その思った通りに書いた。そうして、そこで終わらず代替案を提起する。

 いなり寿司」の上の生サーモンの下に大葉を敷いて、我が故郷宮城県の「鮭はらこ飯」弁当の様に鮭の粗で出汁をとってご飯を炊いて、少しでも大葉に乗せて生サーモンをその上に乗せる。

 食べる時に、先ず、大葉で巻く様にとって食べてから、「いなり寿司」を頂く。これだったら、二度美味しい270円である。

 次の、同じ様にしてあったシラス、イクラ乗せ「いなり寿司」も講評する。

 午後からも忙しい。先ず、ケアプランセンターに行って、管理者CMから、「預かっています」と、言っていた亡くなった方の室内にあった現金と貴金属を受け取りに行った。

 亡くなった後に室内に入って、それらを探して持ち去った理由が分からないが、それは追求しなかった。プライドがあるのだろうから。何しろ、レンジや電気掃除機をとって行く事も言ってきたので、拒否する。

 今後の事も考えて、対応する。

 次に、議会議員控室に行く。昨日、議員から電話があって、先日、厚生労働副大臣にお会いして陳情した件と議員に提案した新規事業案件に多いに興味を示して頂いたので、それを進めようと言われて具体的な協議に行った。

 予定時間を大幅に超過して1時間半に及んだ。他の分野にも及んで有意義な時間を得た。

 銀行に立ち寄り、不動産会社に行って、今年度居住確保をお願いした刑務所出所者4人の動向を確認した。

 3人が、再犯して留置中だという。その不動産会社代表が善意で身元引受人になっているので、国選弁護人から無理な要請があったり情報が全くくれなかったりと善意が裏切られて、ショックだったようだ。

 無理な要請が、信じられないが保釈金150万円を工面するのに、国選弁護人から保証人になってくれと言われたと



言う。弁護士とは自分勝手で、それなら自分が成ればいい。

 問題は、残置物が部屋にあって、家賃が入って来ない。なので、残置物処理の契約書を作って事業化するので、説明して留置所に持って行って署名捺印が出来るか、確認して貰う事にした。