行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

コロナ禍の始まりは3年前の今日

 今日が日本でコロナ感染者が発見されて丁度3年目であるという。こんなに流行が長期になると誰が思ったろうか。まだまだ、長い戦いが続く。充分に気を付けながら生活していかないといけない。

 協議設立準備会補助金事業の仮報告書の業務日誌を作成する。当社は3人の人件費だけで、予算270万円の半分程度、他の経費は請求しない積もりだ。交通費は予算を遥かにオーバーしている。

 会議の予定が3回だったのを、これまでに7回行っていて、あと3回がプラスされる。東京から参加しているメンバーが当初予算より40万円位オーバーすると思う。

 先日は社員の源泉徴収票作成を行ったが、今日は非常勤の源泉徴収票を作成した。昨年まで作成人数は100人を超えていたが、今年は大幅に事業縮小したので、社員を併せて50人程度になったので、少しは楽になった。

 コロナ禍が襲って来て、事業縮小で人件費が大きく減って少人数の事業転換して大幅な増益に繋がった。人生は分からないものである。

 先日、外出しようと外に出ると実績報告に来ていた非常勤社員とバッタリ会った。彼女は、社員の身分で退職して他の会社に転職した。

 それが1週間で辞めて再雇用を申し出て来た。やっぱ当社が良いと言う訳だが、社員としては雇用出来ないので、非常勤として雇用した。

 何度も管理者を通じて社員にして欲しい、と言って来たが断っていた。私は管理者がどうしても必要な人材だと言うのなら条件として管理者がその社会保険料を考えそれなりの売上をあげる様にするなら、と伝えたが返事が無かった。

 奴のミスで、加算を失って追徴1000万円を通知されて1年間を掛けて返納したのだ。奴の無責任さは、責任感がない事で自分の身に降りかかる事は逃げて行く。

 その加算は取り戻せなくて、毎年1000万円の加算を貰えず運営に大きな負担を掛けている。その取り扱いを連絡した。

 居住支援依頼の独居高齢者から、今日も電話があった。

 「私が一人で不動産屋に行っても、相手にされないので、佐藤さんと一緒に行きたいのですが。」

 「私も忙しいので、難しいです。不動産屋さんから電話させましょうか。」

 「ご迷惑をおかけします。不動産屋さんに行って言われるのが、身元引受人とか緊急連絡先なのですが佐藤さんのところで頼めばやってくれますか。」

 「引受しますが、条件があって負担も発生します。例えば、保証人ですが賃貸契約書見ないと何とも言えませんが、家賃の何ヶ月分とか緊急連絡先は何もしなくて良いのではなく、例は悪いのですが亡くなった時に、部屋に残っている残置物の処理を権限が無いと何も出来ないので、処分の委託契約とか保管契約とか処分とか基金に入れて頂くとか、そう言った内容で契約して頂く事になります。その際、相続人が居るのか居ないのか、などの確認も必要となります。」

 「相続人はいません。」

 「誰も親族は居ないのですか。」

 「姉が二人います。二人とも80歳以上です。上の姉は余命1年と言われています。したの姉ももう86歳で老人ホームを探しています。」

 「分かりました。希望の地域に事業所がある不動産屋さんに声を掛けて見ますので、電話番号を教えて良いでしょうか。」

 「はい、お願いします。」

 この日も、昔のテレビドラマを見た。片岡鶴太郎主演の「季節はずれの海岸物語」である。偶に、YouTubeで検索して見る。

 この物語に毎回出演していた主役級男女それぞれ1名が自死しているのを知った。