行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

 きっと来ないクリスマス・イヴ

 亡くなって10ヶ月放置してあった車両の撤去するために、駐車場所有者さんのお宅に到着した時に、丁度、2階のベランダに奥さんがいた。声を掛けられて、これから引き取り車両が来て撤去する事を告げる

 風が冷たく、寒い中、雪もチラホラ降っている中を歩いて駐車場所有者さん宅に向かう。

 早速、車両内の積載している多くの物品を外に出した。

 車の受取り業者が到着する。心配だったバッテリー注入がなって不具合だった通電がなってドアが開く。

 流石、プロフェッショナルで、見るも鮮やかに、車にエンジンを掛けて、こんなふうに動くんだと驚いていた瞬間、あっという間に動かなかった車両をレッカー車に積載して去って行った。

 無用の長物であった車両を、何とか年内に引き取って貰った。

 車の中に多くの荷物があった。サッカーを趣味でやっていて、その競技場で亡くなったのでサッカー関係のボールやユニフォームなど協会の会長が来て持って行って貰った。

 無縁の墓地に合祀してある遺骨を早く引き取って持って来て欲しい、との要望だった。

 午前中は、地域包括支援センターにて居住支援と葬儀保険の説明を行う積もりで対座した。

 この日は、地域包括支援センターは休日だった。それでも、地域包括支援センターの社会福祉士と介護支援専門員は出勤していた。

 相談者は、沢山の人に囲まれて、みんなで押す環境にそれなりの危険性を察知している。自分の言葉ばかりで、人の話を聞かない。

 大体、パターンが決まって、自分のこれまでの生活パターンに反省する言葉は吐くが、絶対に受け入れないぞ、という強い姿勢を感じる。

 83歳にして、現預金は100円だった。立ち退き要求されている。地域包括支援センターなど周りの支援者が、今後も含めて心身と死後の心配して支援を求めて来た。

 100円しか無いので、それに即応したプランを提示した。その内容の説明を介護支援専門員が、耳の遠い相談者に大きな声で伝える。それが逆効果にもなっている。

 時間が無くなり、1時間10分程度で葬儀保険の問診も全く出来ず、辞した。

 クリスマスイブの最中、街は渋滞気味。午後2時約束の亡き所有者さんの車を放置してあった駐車場から撤去する作業しに向かう。

 クリスマス・イブなので、イオンのコージーコーナーにケーキを買いに行った

 ホールの8分の一のショートケーキを8種類買ってホールにしようとお店に行った。凄い人が並んでいて、前に10人くらいで自分の後ろにも次々と並んで直ぐに10人くらい並んでいた。

 ショートケーキは無く🍰、クリスマスバージョンの🎂丸いケーキだった。