行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

認知症になっては元も子もない

 午後から、リーディングカンパニーが運営する高齢者施設にて、ケアカンファレンスを行った。新旧ケアマネジャーと施設長と認知症のご本人がテーブルを前にして座って。

 お話ししている分には、ごく普通の老人だが、認知症患者の典型ではなく、入所する前のアパートをカビだらけにして、リフォーム代金が200万支払って幾らかお釣りが来る状態だった。

 なぜ、そんな状態になったのか誰も知らない。そのアパートに入居する時の保証人親族に請求書が行って驚き、ケアマネジャーに相談して、私に対応の依頼があった。

 早速、司法書士に成年後見審判申立の手続きを取ってもらった。自営業だったお陰で、多額の預貯金があった。しかし、認知症が災いして独居孤立してしまった。

 成年後見の審判が下りたが、多額の預貯金を所持しているので、後見支援信託か後見支援預金の手続きを求められて、その任を司法書士が行って多額の負担をして半月後に終えて、自分の預貯金でありながら、家庭裁判所の許可を得ないと使う事が出来なくなった。

 ご本人の心身的状態を見ると、至って健康で毎月の多額の施設費用と兼ね合わせ、ある一定の期間を経て保護制度の申請をしなければならないのではないかと思う。

 自営業とは言え、全く、年金の積み立てをしておらず、収入は殆ど無いのである。人生との競争か。

 自分の預貯金を自分の意思で使えず、多くの関係業社がその預貯金を見ながらサービスを投入する。認知症となってはなす術もない。

 最後に、参加者が本人の同意や捺印を施設関係者が代わりに行って良いか、と聞かれたが呆れ果てながらハッキリとダメ出しした。

 夜は、かき揚げを作った。大好きな春菊が1束153円と安く手に入った。それに、柔らかいイカ🦑、人参🥕、玉葱🧅、ブロッコリー🥦の茎を入れて美味しく出来上がった。

 いつもなら、種類も豊富に多くの時間を費やして揚げるのだが、今日は1種類だけで早く出来た。

 



大根おろしにつゆの素を入れてレンジで熱くして、かき揚げが時間を置いたので冷たくなっていても熱く食べられるようにした。