行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

充実な時間は、自分で創るもの。必ず出来る。

 大阪市鶴見団地内NPO法人事務所で、久しぶりに会議を行った。メンバーは少数精鋭で、この大阪にて仕事に就いた平成12年、西暦2000年からの同僚3人が集合した。
 22年間同じ釜の飯を食べて、ここまで荒波を超えて来た。そして、最良の年を私は今迎えている。苦労して、起業2年目で売上1億円を超えて5年目には3億円を超えた。
 従業者も一時は非正規を含めて200人にも達して、余りにも急激に膨張したので抑制に向けて方針転換した事もあった。しかし、人件費が膨張して社会保障費、社員全員にパソコンや携帯電話、バイクを支給した。車両は10台以上保有して、制服も全員貸与などの負担が膨大で、売上に比して利益は思ったほど上がらず、多忙と従業員が引き起こすトラブルの収束に忙殺されていた。
 体調は段々と悪化に向けて、仕舞には生死を彷徨う最悪の場面を迎えるのは10年ほど前だった。そこで終わっていれば、今の最高潮の場面はありえなかった。
 今日の今同席している同僚も同じ思いだろう。従業員、売上を3分の1に縮小して時間の余裕を得ただけだけでなく、トラブルが殆どなくなった。不良債権を放逐したので労働生産性が向上して、高収益に至った。この規模の法人で、毎月100万円の利益は大きい。
 コロナ禍を機に時間的余裕が出来て、士業への職務に就いたが初年から大きな1千万円レベルの報酬を得て、現在は大きく時間を割いても処理出来ない依頼状態だ。補助金も本格的に申請に向かって行き、人件費数人分の支給を得ている。
 なので、勢い、やる気が出て来てアイデアも生まれて来る。やはり、人間は余裕が大事なのだとつくづく思う。
 午前中は団地内の住民の相談支援の依頼に向けて待機をしながら、3人で懐かしい思い出話しも飛び出して楽しい時間だった。
 昼食を一緒に摂って、午後からは新たな集合住宅活性化の検討を行った。コロナ禍が日常生活に存在する事を前提に、いくつか項目を挙げて話し合った。今日初めて上程する課題で、今週中に意見を求めた。
 加えて、新たな居住支援事業補助金に対応する事業の検討を行った。午後4時に今日の日程を終えて、私は仙台からの高校時代の先輩が大阪に来てくれたので、待ち合わせの大阪市内ホテルに向かった。
 5時から3時間程、小料理店にて懐かしい思い出話に花を咲かせた。お土産に仙台の定番「萩の月」を頂いた。
 来月27、28、29日に故郷仙台に帰省するので再会を約して帰宅した。
 朝は、8時台から大阪府とのメールでのやり取りを行って、重要なスケジュール調整を行った。想定する結果に向けて意気が高揚している。