行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

 現実の相続手続きと、懐かしいドラマ「あすなろ白書」

 事情を知る幼馴染と名乗る知人から情報を貰ってから2週間以上経過していた。相続する権利が唯一となっていたが相続財産の実態と被相続人が抱える負債が明らかになって来たので、プラスになると判断して相続する事を決めた、
 最初に亡くなった被相続人の相続人は唯一の親族だけだった、しかし、その唯一の相続人も亡くなってしまったので、直系の唯一の相続人が私が保佐人を務める被保佐人だった。
 その亡くなった方の事情通と言われた人と一緒に所属していたFCの関係者宛に電話をした。色々と聞きながら、これからも予想出来ない事案が発生する様な気がした。
 家族3人のうち、2人が亡くなって被保佐人が一人ぼっちになったが、また、被保佐人も将来に亘っても退所出来ない症状で入所中なので、居住していた家の借地土地所有者が分かったのが、土地の賃貸契約書も見当たらず今後の処置の相談も有るのでお手紙を作った。
 3人が住まなくなった家に入って、夥しい大量の郵便物を引き上げて来た。通知など封書を確認した。3人分の名寄せ仕分けは終わっている。それにしても、3人の居住地にこれほどまでの封書やはがきなどが届くのかと、認識を新たにした。
 被保佐人の分の処理は、殆ど非正規職員に譲っているので、2月に亡くなった親族と同じく8月に死去した親族を集中してチェックした。
 最初は、ハガキサイズの請求書や督促状の糊付けを剥がし乍ら、内容を確認した。余りにも多くのそれを目にして、一体どんな生活をしていたのか想像するに難くない。手は汚れて、時間もかかるし、ゆっくり見て行かないと間違いを起こすと思って、封書の開封と内容確認は後日にした。
 生命保険証書も幾つか見つかった。満期が来ていたり、保証期間が終わったりしていた。僅かに、亡くなった親族の有効な死亡保険があった。
 被保佐人の死亡保険が高額で受取人指定の親族は既にいない。家族親族も誰も受取人がもういない。事案が発生した時に誰が手続きを取って誰に渡されるのか、今後受取人をどうするのか検討しないといけない。
 夜は天麩羅を揚げた。かき揚げ2種類、一品はオクラ、肉厚の椎茸、大量のイワシだった。かき揚げの一つは、人参🥕、ピーマン🫑、牛蒡、蒲鉾を入れたごった揚げ。
 もう一つのかき揚げは、定番の玉葱🧅とイカ🦑で、やっぱり長年の伝統的食材は美味しく出来上がった。
 大量に作ったので、当分は天麩羅オンリーになる。
 今日は何処へも行かなかった。午後から昔のテレビドラマを見た。26年前の長瀬智也、酒井美紀の「白線流し」続きと新たに30年前の石田ひかり、筒井道隆、木村拓哉の「あすなろ白書」だった。
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