行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

 部屋の明け渡し立ち合いと神社への参拝

 午後から、依頼者の居住マンションの明け渡し立ち合いを行った。突発で難病に罹患した方の支援を行っている一環として、医療系の施設への入居支援、医療機関との使用できる制度、又は、使用したい制度への医師の意見書や診断書の作成依頼。
 高額医療還付請求(今月の還付は100万円を超える、医薬品の負担は月額20万近くにもなり、大半は還付されるが)手続き、入居施設への支払い代行、離縁しているのでいざとなった時のための親族調査、ライフラインの解約、などの中にこれまで住んでいたマンションの明け渡しがあった。
 全く動けないご本人の代わりに、急遽、施設への入所が行われたので、生活していたそのままの状態で、退去したのでその整理や、郵便物の処理、受け取り、その郵便物の重要性の確認などありとあらゆる対応を行っていた。
 主のいなくなった部屋の明け渡しに、先週は引っ越し作業を知人の会社に依頼した。通常の半額程度できっちり行ってくれた。膨大な、紙の資料なのかゴミなのか回収したものをこれから振り分け作業が始まる。
 それから、1週間後、この日、賃貸不動産業者立ち合いで明け渡しを行った。一切何なくなった部屋に入って、チェックリストによって確認をされた。一切負担が必要となる問題もなく終えた。その引っ越し作業の際に、電化製品を中心に使えるが売れないものが何十点かあった。捨てるには勿体ないと思って、一旦、空いている事務所で保管することにした。
 ご本人には、もし、引き取り手がなければ一括数万円で購入します、と伝えた。預かっても、誰かにあげるか、結果的に処分する程度だが、御礼もなく、金がない、ばかりを繰り返す。しかし、入居している施設は最高級の施設になっているが、お金が無くなっても移動するのが嫌だと、言う。
 折角、遠方に出掛けたので、久々に近くの神社を詣でた。当該市に行ったついでに、検索して村社にしては広大な敷地を持っている神社に行った。急な階段を登って、静寂に包まれて気持ちが洗われた。第48代横綱大鵬幸喜さんの格言が貼ってあった。
 コロナ禍が来る前は、地域どころか広大な範囲で毎週、寺社仏閣を参拝して会社や社員、多くの家族の安寧を祈った。
 ここ数年で全く神社やお寺に行けなかった分、手を合わせて今後の静かな生活の見守りをお願いした。