行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

美空ひばり『みだれ髪』にまつわる話

 先日に続いて、また、訪問時間変更をした事を忘れてしまっていて、障がい者自立支援センター相談員から電話を貰って気付いて慌てて駆け付けた。
 「佐藤さんですか。今日、相談者のご自宅で打ち合わせですよね。」
 「はい、午後2時ですよね。」
 「エッ、10時にお約束したと思いますが。」
 一瞬、頭の片隅で、10時に変更した約束をした思いが蘇った。
 スケジュール表は14:00のままだった。
 変更電話を受けた時点で、他の電話が入って来たのか、兎に角、電話を貰って変更した記憶が蘇った。
 不幸中の幸いなのは、朝一番で面談の書類一式準備していたので、直ぐに出かける事が出来た。加えて幸いだったのは、徒歩で10分以内の距離にある相談者自宅だった。
 遅れた謝罪をして、相談員を加えて書類の準備の棲み分けをした。相続人が複数人いて、その対応を情報共有しながら決めて行った。
 戻ってから、老人保健施設に入所中の相続人の稀な経緯の相続手続き開始した。自宅や警察署、特別養護老人ホームから引き上げて来た貴重品の点検を始めた。
 取り敢えず、被相続人のお一人に預金口座が分かったので、ネットで銀行に相続手続きのアクションを行った。最近は、全てネットで予約する方式だ。
 大阪市営団地内事務所に入居しながら地域活性化の活動をしているが、今年度で更新期日が来る。人材確保とコストパフォーマンスを勘案しながら継続するかどうか悩んでいたが、継続する事にしたので、プロポーザル資料を作成し始める。
 日本福祉大学のリカレントセミナーに申し込みをした。オンラインで配信されるが、15コマのうち3コマを受講した。3時間近く費やした。12月の集合教育まで終了する必要がある。
 かなり疲れが、出て来たので、午後の外出を頭に入れて少し時間を貰って、いつものように音楽を聴くことにした。
 今日は、東京ドームで昭和62年に行われた美空ひばりの「不死鳥コンサート」から、一番印象に残っている「みだれ髪」を視聴した。
 この曲は、詩を書いた星野哲郎先生が、3番の歌詞の最後を、悩んでレコーディング直前に「ひとりぼっちにしないでおくれ」というのに差し替えた、と言われている。
 その直前まで、美空ひばりの周辺にいた、弟二人と母親を失って、鶴田浩二や石原裕次郎と言う頼っていた人たちが亡くなり、悲しみに打ちひしがれていた時に、その美空ひばりの想いを歌詞に挿入したと言われている。