行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

 グルメ番組の「美味しい」のウソ

 土曜日、日曜日ともびっしり詰まっている業務をこなして、外出して面談して厳しい日程を過ごした。ストレスを感じて来た。
 土曜日には、遠方での面談、銀行ATMでの従業員への報酬振込を2日間で50人弱行った。施設への、被後見人の費用支払いまでで、夕方6時になってしまった。
 日曜日も、午前中は相続の遺産分割協議書案と相続人7人への最終確認の依頼文を作る。セミナー予定の対象者への案内パンフレット作成。午後からの面談予定の、障碍者向け居住確保要配慮者向けの支援説明資料作成、施設入居者への住居立退きに関する資料の作成など行った。
 午後から、銀行ATMにて振り込み、障がい者自立支援センター相談員同席の面談、司法書士事務所に立ち寄って、住宅型有料老人ホームに入ったのが3時。打ち合わせを行って、戻ったのが4時。野菜不足に、産直市場で買い物をして5時にマンションに戻る。
 疲れた体を横たえて、テレビを見ていた。調理番組で生産農家で新生姜を採取して嵐の相葉、お笑いの小峠、澤部が食べて
 「上手い」
「これは美味しい」
と、大げさに言っていたが、嘘だと知っているので、やっぱりこいつらは嘘を言って大袈裟にアクションをとっているといつも思っていたが、これで実証された。
 この採取したばかりの新ショウガは、東京で生活していた時代に何度か口にしていた。
「谷中生姜」と言われて、親戚が酒のつまみに味噌をつけて食べていたのを、いつも少しだけ頂いていた。辛いのが苦手な私からしてみれば、何も無理してそんな辛いのを我慢して食べる必要もないだろうと、思っていた。兎に角、自分は口にしていたので、それが、上手いなどと表現されるのに、強い違和感を覚えていた。
 美味しくもないものを、のけぞったりして美味しいと大ウソを付く番組が多いと感じていた。どうして本当の事を伝えないのか。
 そうこうしている時に、溜まりかねて相葉が
「辛い」
と言い出して我慢のポーズもこれまで。
 生産農家の方が、
「自分は辛いから食べない。」
と言っていた。
どうして、グルメ番組は、そのような嘘を垂れ流ししているのだろうか。
「オードリー」の若林は、ある番組で、
 「嘘はつけないのでグルメ番組は断っている。」
と言っていた。
※画像は、無断で拝借しました