行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

人生終末に近づいているので、思うような暮らしをしたい

 この帰省したほんの僅かの時間に近隣を散歩した。本当は、このような、緩やかな生活をして、時には旅行をして知らない土地に行って色々なものを目にしたい。そう思って、一生懸命に働いて積み上げて来た財産で十分な希望通りの生活が出来るはずだった。
 この、祝日にも多くの方との遣り取りがあっていつまで続くのか。いや、段々と増えて来ている業務に自分の生きている期間で終息は無理だと思うと、怖くなってきている。
 この日も、東京の依頼者とメールで相続の手続き資料を送って貰って、チェックをして質問をして、回答を貰って、追加質問をして回答待ちで午前中は終えた。
 東京で大学病院の医師とアメリカにて医療系の職業に就いている方、姉妹お二人の相続手続き。
 加えて、近くの方だが、両親が相次いで逝去して連続した相続手続きの案件で愛知県にある親の農地の相続と売却手続きの必要資料を持参して、来てくれた。
 また、障がい者絡みで成年後見審判申立て手続きを行って代理権を得てから相続手続きに移行する案件の主治医の成年後見用の診断書がこの日交付された。その診断書の内容によって手続きが異なるので、これから本番だ。
 先日は、50年以上も障碍者施設に入所していた障碍者のお子さんが亡くなってその財産を相続するのは、老親だということで先日、代理権を得て少しずつ動き出した。最近は、このような老親が相続人となる形態が多くなって来た。
 また、何度か調整しても意見が合わず、遺産分割協議書が作成できない案件もあって、困ったものだ。一人でも自分勝手な方がいると、何もできない。
 そんなことなど、しているともう1日が終わってしまった。 
今日も、別件で多々行動する。