行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

余命宣告は、死後事務執行人の私にとっては厳しい。

 大阪府の支援機関のセンターから、先日相談のあった、成年後見制度利用に向けての最初の面談日程の連絡があった。
 場所は相当の遠方だが、以前から私個人でもいつかは行って見たいと思っていた、車で1時間半以上掛かる歴史的な遺跡や建造物が沢山ある地域だ。
 未成年者が、民法改正で18歳以上が成年となった煽りを受けて自立するのに合わせて、手続きとその後の支援に継続して行く。
 生前・死後事務契約をしていた方の入所している住宅型有料老人ホームが連携している医療機関のDr.から電話があった。
 診察した結果、症状が思わしく無い、その後の対応がつつがなく行われるのか、主治医として聞いて来た。自分としては、これまで、何人もの同じ病の方を見送って来た経験から、長くは無いと思っていた。
 しかし、主治医がその方が通院している総合病院の担当医師に電話で確認した話しをして来た。つまり、長くは無い余命の具体的期間の通告に、これから速度を速めて必要な動きをする必要だ、と身を引き締めた。
 何か、介入し指示し主導権を握ろうとしている様が、手に取るように分かった。私から代理権を剥奪して、医師が何故か、主導的になろうとしている。
 「私は、生前・死後事務の委任契約をしています。また、身元引受人、連帯保証人など、他に居ますので相談して対処します。」
 と、言って突っぱねた。
 早急に、総合病院へ行って具体的な支援内容の指示を仰がないといけない。
 3時から、帝国ホテル大阪の前で待ち合わせした被保佐人の幼馴染みと喫茶店で会って、これからおこなって行く相続手続きに資する相続財産の手掛かり情報を頂いた。
 その帝国ホテル大阪から、移動して30分。今年1月に亡くなって行方不明の被相続人の車が駐車されている場所が分かったので、駐車したままになって10カ月も経過しているが、相続人が姉の被保佐人なので駐車場の持ち主に挨拶に行った。
 しかし、警戒されているのか何度かブザーを鳴らしたが、誰も出て来なかった。
 午前11時からセイルスフォーのセミナーのマーケティング講座をzoomで受講した。営業のスタイルの話しを1時間学んだ。全部が必要なほど大きく無いので、気になる部分だけチョイスした。
 兎に角、業界の情報を提供する事に尽きる。