行政書士から拡張業務へ

基本資格行政書士を活用して代書屋からの展開

 これが日本企業の素晴らしさだ。

 朝、いつもの通り、出勤して午前中だけ仕事をした。
 何時も計測している血圧計が稼働しなくなった。どうやら、配線のどこかが切断しているようなのが分かった。新品を購入しようと思ったが、コードだけ購入したらどうかと言う言葉に、面倒くさがり屋の私が動かないのを見て、社員が注文してくれた。
 使用しているのは、オムロンの2万円近くの商品で、新たな買い替えも仕方がないと思っていたが、コードだけだと送料込みで2000円もしない。
 それが、この日、届いた。梱包されていた箱が注文品に比べて余りに大きく中を開けて驚いた。久々に稼働した。それにしても、この梱包の状態を見て驚いた。
 やはり、色々な感情は別にして、日本のメーカーのおもてなしは感心する。それに、どんなものでもそうだが、やはり、一時的な支払い時点で判断する安物を購入するより少し高めだが、しっかりした企業のものを購入すべきだと思った。このように、部品は残っている。
 午後から、コインランドリーに洗濯物を持って行った。目的は、衣替えで押し入れに積んであった毛布を洗って秋に備えた。
 そのコインランドリーは、三十代の女性経営者がクリーニング取次もやっている様で、忙しそうで、クリーニング取次店舗とコインランドリーを行ったり来たり。
 ただ、お客様の事を考えてだろうが、私が苦手にしているのは、色々、気遣って声を掛けて来る、話しかけて来る。返事が面倒で、人嫌いの私にとっては嫌なのだ。
 その少し大きなコインランドリーには、数台の無料駐車場があってその女性経営者の目を盗んで無断駐車をしている者が後を絶たない。車が駐車していても、コインランドリーには誰もいない。
 また、出来た当時は良いコインランドリーだったが、今では業者が蔓延っている。例えば、高齢者施設の奴らが利用者の送り迎え時に送迎車を停めて、コインランドリーに放り込んで送迎時に送迎車を停めて引き取って行く。これらは、全て利用者の負担に跳ね返って来る。洗濯を支援する業者も大きな箱に洗濯物を入れて来る。
 なので、機器に入ったまま時間になっても放置されているのが目立っていたが、最近はその女性経営者は効率が悪いので、取り出して放置している。悪い奴は、機器の取手のレバーに回収する持参した袋を引っ掛けている。
 その袋には触らず、洗濯物だけを外に出して置く。その状態では、次の人はその機器は使えないが、その袋を掛けて居なくなった人物には少しは反省心を生みだすだろう。
 別なコインランドリーだったが、時間が大幅に過ぎても回収に来ないので洗濯物を外に出された無頼漢が経営者に喰ってかかっていた。今の時代は、注意して身の危険を覚悟する時代になっている。